昨日の続きです。
ロシア人映画監督が、北朝鮮の検閲をうまくかわして作った映画『太陽の下で -真実の北朝鮮- [DVD]』が発売されています。レンタルもやってます。
この映画に映されている北朝鮮の子供に対する教育がだいぶ狂っています。
特定の敵を作って憎悪を扇動するのが洗脳教育の第一歩。
日本人と地主からはじまり、ひたっすら敵意と憎悪を注入し、その悪い奴らと闘った敬愛する金日成大元帥様を神格化。
これを国家規模で幼少期から徹底してやっているのが北朝鮮の洗脳教育です。
敬愛する金日成大元帥様は、日本人と地主を憎んでいて石を投げとかそういう神話を教科書に書いて教え、その後の仕上げとして見習おう!と先生が子供に呼びかけます。
「敵である日本人を憎む気持ちを見習うべきです」
このセリフを教師が堂々と子供に教え込んでいるのが北朝鮮。
韓国も北の乗っ取り工作に教育界が汚染されて似た方向にぐいぐい誘導されています。
もちろん日本だけではありません。
「敵に対する憎悪の念を忘れてはならない」
「勉学に励むことによって南朝鮮人とアメリカ人日本人を憎む気持ちは勉学に励むことによって貢献できる」
う~ん、強烈。
ここまで憎悪扇動しているのか!?と驚かされます。
この教育を真に受けて育った子供に銃が与えられるわけです。
相手が絶対悪だと思っているととんでもないことを平気でやってきます。
国をあげて洗脳教育やっているのに「みんな信じているわけじゃない」「騙されていない」という言い訳で直視しようとしない平和愛好家がいます。
彼らの許しがたいところは、一番被害を受けている北朝鮮人民を解放することより、自国の政治家を叩くことの方が何よりも優先することでしょう。
人権語るならもうちょっと北の子供に同情してほしいものです。
以上、『太陽の下で -真実の北朝鮮- [DVD]』より、洗脳教育の実態を紹介しました。
ご興味あればぜひ買うなり借りるなりして見てみてください。