中国で、「習近平思想」だの「愛国教育」なんかが流行りだし、赤いネクタイをつけた子供が共産党を称えだす姿を見て、中国も先祖返りして北朝鮮のようになったな~と思っていましたが、ロシアでも同じような状態になってきているようです。
「国の将来は愛国心なしでは成り立たない」「自虐史観はもうやめよう」「我々は歴史に誇りを持たねばならない」だそうです。(『国際報道2021 2021.02.08』より)
ソ連時代はクソだ、共産主義は最悪だ、と卑下するのは良くない、と言いたいのでしょう。
それに対する教育現場の反応。




『国際報道2021』2021.02.08放送
先生:「ロシアは戦勝国だ」
生徒:「敗戦国ドイツに自動車はあるのになぜロシアにはないの?」
子供は残酷ですね(笑)
先生も「ぐぬぬ、、、」って感じでしょう。
北朝鮮のように「米帝ガー」とか言って、米国のせいにするのでしょうか。
結局、真実を教えたら、共産主義を掲げたソ連がクソだったから、としか言いようがないわけです。
ダメな点はダメと教える。
それができなくなっているわけですね。
かつてのスターリン時代へ先祖返りするロシア。
「教育アドバイザー」という名の、教育現場を監視するモスクワの紅衛兵が登場。






『国際報道2021』2021.02.08放送
ロシアもどんどんヤバい国になっていますね。
暗殺も平気でやるし。
付き合いづらいことこの上ない。
戦略的には中国に対抗するために、米国&日本はロシアとの関係改善を進めるべきだと思いますが、ロシアと欧州がどんどん関係悪化しているのもあり、対露関係改善など夢のまた夢状態です。
やはり大陸国家とは距離を置くしかないのかもしれません。