消費増税凍結と衆参同日選挙の可能性が濃厚に

ことあるごとに「リーマン級の悪材料が出ない限り、消費税増税は実施する」と言い続けてきた安倍政権ですが、米中貿易戦争がいよいよリーマン級じゃねぇの?という状態になってきました。

世界経済にとって米中貿易戦争の悪化は悪材料ですが、安倍政権的には消費税増税延期を掲げて、衆参同日選挙を行うチャンスとも言えます。

景気動向指数の基調判断を「悪化」へと下方修正。

過去に「悪化」へと変わったのは、リーマンショックや、ギリシャショックなどの超円高のときのみ。

これもうダメでしょ。

米中が潰しあい始めた以上、日本やEUが超緩和策へと舵を切って、世界景気の下支えをしないといけないくらいです。

消費税増税なんてやってたらアホの極みです。

延期延期。延期以外ないよ。

米中覇権争いの結果が出るまで延期です。

つまり無期延期です。

増税なんてやってる暇ないですよ。

鎮火するかと思った米中経済戦争は絶賛炎上中ですから。

米国の関税UPを決定。

それを受けて中国が対抗措置を表明。

それを受けて、トランプ大統領が「対抗措置をするとはけしからん!」と、残りすべての製品の関税を25%に上げることを表明。

めでたく中国からの輸入品すべてに25%の関税がかけられることになります。

米中協議決裂後には意外とマーケットはおとなしかったですが、こりゃ本格的な下落局面へと移行しそうな雰囲気です。

FRBももしかしたら利上げ停止どころか、利下げに踏み切るかもしれません。

そうなってくれれば非常にありがたいんですけどね。

沈むのは中国だけになりますから。

G20前に問題百出といった雰囲気。

議長国としてこの争いをうまく納めたら歴史に残る偉業でしょうね。まぁどう考えても不可能でしょうけど。

やはり中国共産党が滅びるか、中国が米国を下して新たな覇権国となるか、勝敗がはっきりするまでこの争いは終わらないでしょう。

お互い尊重しあって共存していく、などというお美しいシナリオは無理そうです。