衆院選結果を受けての北朝鮮報道 『ア太委の代弁人、日本当局は朝鮮民族の対日敵愾心をはっきり知って軽挙妄動してはならない』

北朝鮮の報道は相変わらずの感情的かつ扇情的です。

基本、非難の仕方が日本の野党や左派知識人と同じ。

日本の良心的知識人の皆さんには、世界最高レベルの個人崇拝式独裁国家と同じ考え方や意見を持っていることに、少しは疑問を抱いてほしい。

まぁ、誰が言っているかより、何を言っているかを重視すべきだとは思うので、なんでもかんでも北朝鮮が言うことはNGだとは思いませんが。

だいたい軍事国家への道を走っているとか、戦争を起こそうとしているとか、なぜ北朝鮮をスルーして日本政府だけ延々責めるのか理解に苦しむ。

そういうことをやめないからリベラル政党がどんどん衰退していくんですよ。いい加減、理解してほしいものです。そういう点では「安保は現実路線」を掲げる希望の党の方が「責任野党」として評価できます。

さて、日本の衆院選の結果を受けての北朝鮮報道はこちら。

 

【平壌10月22日発朝鮮中央通信】

周知のように、最近、日本の反動層は自分らの汚らわしい執権余命をなんとしても延長しようとする小細工の下で何の大義名分もなしに衆院を解散し、それがいわゆる「国難突破」のための「壮挙」になるかのようにけん伝している。

見ものは、日本当局が自分らの劣悪な政権運営能力によって招かれた国難があたかも「北の核脅威」から生じたかのように世論をまどわして「危機打開の求心点」は自分らしかないと無分別に振る舞っていることである。

朝鮮アジア太平洋平和委員会(ア太委)のスポークスマンは22日に発表した談話で、自分らの国会解散措置を共和国と無理に結び付けている日本反動層の腹黒い下心は米国がもたらす核戦争火雲の煙幕の中で再執権の野望を満たし、ひいては朝鮮半島再侵略の布石を築いて「大東亜共栄圏」の昔の夢を実現しようとする日本式のずる賢さと狡猾(こうかつ)さの集中的発露であると暴いた。

また、日本がわが共和国に対する米国の軍事的攻撃うんぬんを大げさに宣伝して、朝鮮半島の有事の際、米軍に対する兵站支援と「自衛隊」を動員したいわゆる「武装難民」鎮圧計画なるものまで検討した事実がこれをはっきり立証していると暴き、次のように指摘した。

日本は稚拙(ちせつ)極まりない政治詐欺劇をもう一度演出することによって、敗北後の数十年間、世界を欺まん、愚弄しながら軍国化に拍車をかけてきた自分らの醜悪な本性と戦争国家としての暴悪なざまを赤裸々にさらけ出した。

朝鮮人民に犯した希世の大罪を誠実に反省して賠償する代わりに、米国にこびへつらって軽々しく振る舞う日本反動層の行動は国家核戦力完成の終着点に至っているわが共和国の強大無比の威力に恐れおののいた者の断末魔のあがきにすぎない。

日本当局が狂人帝国を救世主のように信じてまたもや黄金の夕立に当たろうとはかない夢を見るのは、水面に映った月を救い上げようとするような荒唐無稽(こうとうむけい)な妄想である。

日本が米国を後ろ盾にして再侵略の準備に最後の拍車をかけているということが明白になった以上、われわれもやむを得ず、それ相応の強硬な自衛的措置を行使する権利がある。

日本の反動層は、チュチェの核強国、世界的な強国に毅然と浮上したわが共和国の戦略的地位をはっきり知って軽挙妄動してはならない。

う~ん、エキセントリック。

アメリカを「狂人帝国」と表現するにいたっては乾いた笑いしか出ない。

ふざけてるな~と思ってしまうのは「朝鮮人民に犯した希世の大罪を誠実に反省」でしょうね。

朝鮮人を残虐非道な方法で大量虐殺している当事者に、反省しろとか言われても目が点になる。

植民地支配の謝罪をするのはやぶさかではないですが、なぜ朝鮮人を大量虐殺している相手に謝罪しなければならないのかまったく理解できない。

その手の話しは、普通選挙が実施されて、朝鮮人の代表が選出されない限り不可能でしょう。

バカバカしい主張をするのはやめてもらいたいものです。