朝鮮学校の生徒は韓国籍が半分だから問題なしという印象操作

2016/6/11の朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪の講演を聞きに行ったときの話しですが、いかに「朝鮮籍だけでなく、韓国籍や日本籍の子供もいる!」という主張が印象操作だったかということかが証明された集会でした。

その理由がこれ。

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どうも計算が間違っているのか、(比率)の合計が合いませんでした。

ただ、保護者の所属団体の大多数は、朝鮮総連と朝鮮商工会だということは分かります。(調査対象は大阪のみ)

大阪市立大学の伊地知紀子教授の報告でしたが、思わず吹き出しそうになりました。

集会で、伊地知教授はこう豪語しています。音声をお聞きください。

「保護者の所属団体についても朝鮮総連以外に、民団、韓統連、朝鮮商工会、韓国商工会などに所属しておられる方が保護者にもいるということを証明しています」

これを、朝鮮総連以外の保護者もいる、だから問題ないでしょう?という証明のために裁判所に提出したそうです。

心の底から、これが大学教授!?と心配になります。

どう考えても朝鮮総連が8割近く!?という点に驚くべきでしょう。

朝鮮商工会も朝鮮総連関連団体なわけです。そっちと合わせたら圧倒的な比率です。

おそらく資料の比率計算が間違っているようですが、数値で再計算しても8割以上です。

韓統連など、歴史的経緯で見れば、民団に朝鮮総連が浸透工作を仕掛けて、その結果追い出された集団です。つまりは朝鮮総連と同じ、従北団体です。

この統計資料を出して、「朝鮮学校が朝鮮総連と北朝鮮の強い影響下にあるというのは正確ではない」、という反証になると思っているようです。

真面目に思考回路に著しい欠陥があるのではないかと疑ってしまう。

これを見て、いかに韓国籍50%以上という主張が嘘八百の印象操作かが分かります。

いみじくも、朝鮮学校支援者の手によって、民団新聞の指摘の正しさが証明されました。

「韓国籍の子どもが過半数」となりつつあり、北韓体制を崇拝する人々の子どもだけとは限らない、としたことには唖然とするほかない。第一に、朝鮮籍から韓国籍に変更したことが思想・信条の転換を意味するものではないからだ。第二に、児童・生徒が減少の一途をたどるなかで、今も子どもを通わせる保護者においては骨髄分子とも呼ぶべき北韓信奉者の比率がきわめて高くなっているからだ。

「韓国籍多い」は隠れミノの理屈

世界でもっとも落後した独裁国家、日本人拉致など犯罪国家の実態が明らかになるにつれ、総連を離脱し韓国籍に切り替える同胞が続出した。この傾向を押しとどめられなかった北韓=総連はむしろ、核心的な活動家の韓国籍取得を組織的に進め、活動の範囲と手段を広げてきた。

北韓との不正輸出入など総連最高幹部も関与したとされる犯罪の実行犯として、韓国籍の人物がたびたび検挙されてきたのはその表れである。こうした韓国籍の総連活動者は、朝鮮学校の在籍者の過半数が韓国籍であることから、朝鮮籍者を上回る可能性があると見られている。

総連は民族金融機関を犠牲にしてでも北韓に巨額の資金を送り続け、在日科学者を通じて核・ミサイル開発につながる最先端の機器や技術を提供してきた。かつてのパワーがないとはいえ、北韓にとっては自らに奉仕するだけでなく、韓日両国に対する工作機関としてなお有用な存在だ。そのような総連が朝鮮学校を「生命線」と位置づけ、北韓=総連に奉仕する活動者を再生産する基地として掌握しているのだ。

文科省の通知は「朝鮮学校に通う子どもに与える影響にも十分配慮」することを求めた。異次元の厳しさの国連安保理決議7220も前文で「北韓市民に人道上の悪影響を与えることを意図していない」と明記している。だが、いずれも「子ども」や「住民」に影響が及ばないわけがない。

朝鮮学校に通う子どもたち自身に罪はない。北韓の民衆にも罪はない。それだけに、民生と人権を踏みにじって大量殺戮兵器の開発に狂奔する北韓、その北韓に無条件に付き従う総連の罪過はあまりに大きいと言わねばならない。

朝鮮学校補助金…文科省が事実上の「再考」通知

的確な指摘ですね。

朝鮮総連にとって、大変痛い指摘だと言えます。

保守の仮面もかぶった従北さんがネトウヨとしてせっせと活動し、民団と韓国叩きに邁進する理由が良く分かります。

韓国籍云々の議論がいかに事実を隠蔽する主張かが良く分かります。こういう大嘘ばっかりつく集団に、子供の未来を預けて良いはずがないでしょう。

そして北の暴君と一緒になって子供の人権蹂躙に平気で加担するところが、善人面した自称リベラルの本当にありえないところだと思います。

「朝鮮学校外し」で政治が子どもを傷つける
2010.4.10 現

二〇一〇年の三月初旬、北朝鮮の首都・平壌を訪ねた。もう何回目になるだろうか、一九九〇年代の後半から取材のため幾度も北朝鮮入りし、最後に平壌を訪れたのが二〇〇二年の晩秋だったから、私にとっては約八年ぶりの訪問ということになる。

にしても、北朝鮮の地を踏むと、いつもひどく暗鬱な気分になる。街中に大書された政治スローガン。周辺国から情報も往来も途絶した極度の閉鎖体制。訪問者に欠片も与えられぬ自由。朱色のスローガン以外はモノクロームの世界に沈みきったかのような街に数日も滞在していると、心底うんざりしてしまうのだが、それでも困窮の独裁はいまなお、確かに君臨している。

(中略)

私か平壌の地から戻ってきたころも、日本ではまたぞろ憂鬱極まりないニュースが飛び交っていた。民主党政権が目玉施策の一つに掲げる高校授業料の無償化について、朝鮮学校を対象から除外しろというのである。

これまたひどい感情論ではないか。いや、感情うんぬんという以前に、民主主義を標榜する社会が最低限守るべき理念の根幹を腐らせる、単なるレイシズムだと私は思う。

朝鮮学校が一定程度、北朝鮮や朝鮮総聯の影響下にあるのは間違いない。だが現在、国公立大学のほとんどが朝鮮学校出身者の受験資格を認めている。ラグビーやサッカー、野球などでも朝鮮学校チームがインターハイや国体に出場し、目覚ましい活躍を見せるようになっている。

生徒も半数は韓国籍で、中には日本国籍者もいる。保護者らは納税の義務も果たしている。

そもそも多くの在日コリアンが日本で生を紡いでいるのはなぜなのか。まして朝鮮学校に学ぶ在日コリアンの大半は日本で生まれ育ち、将来も日本で暮らすだろう子どもたちである。

何よりも子どもたちに政治や外交の責など一片もない。にもかかわらず、朝鮮学校だけをことさらに言挙げし、憎悪から発したとしか思えぬ政治や外交の歪みを押しつけ、そこで学ぶ子どもたちの心を傷つけるどのような正当な理由があるというのか。

北朝鮮の現体制は確かに憂鬱な存在だろう。しかし、これほどに偏狭な愚論がもっともらしく語られてしまう日本のムードにも、ひどい憂鬱を私は感じる。

青木理の抵抗の視線』 P78-80

これです、これ。

こういう言論を展開するのが、日本の外道左翼のありえなさと言えます。

平壌に行ってひどく陰鬱な気持ちになるんですよね?

そういうところに子供を毎年強制連行して常軌を逸した公演をやらせていることを知らないのでしょうか?

「生徒も半数は韓国籍で、中には日本国籍者もいる。保護者らは納税の義務も果たしている」、とも言っていますが、親の所属団体の8割以上が総連関係団体です。

韓国籍だから朝鮮総連や北朝鮮と関係していない、などという主張は不可能なはずです。

だいたい日本に生まれ、日本で生きていく子供だと言うのであれば、平気で公開銃殺を行う人の皮をかぶった獣に子供の命を預けるような暴挙こそ糾弾されてしかるべきです。

政府批判をするのであれば、「なぜ子供を保護しないのか!」と言うべきです。

この青木理氏は、典型的な従北言論人と言えます。

だいたい、「平壌に何度も行ける=北朝鮮にとって都合の良い人物」、という等式が成り立ちますからね。

韓国籍が半分だ!だから朝鮮学校は無償化対象として問題なし!!という大嘘の主張を繰り広げる方は子供の人権を善意で蹂躙する、外道左翼と思った方が無難でしょう。

朝鮮学校支援者は、いい加減ありえない子供に対する人権侵害をしていることに気づいて、北の暴君から朝鮮学校を取り返す活動をすべきでしょう。

 

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