異教徒より異端の方が凄惨な殺し合いになる

宗教戦争において、異教徒間より異端の方がより凄惨な結果になることが多い。

なぜか?

異教徒の場合、「あいつと俺は違う」というように自分と他者に分けて考えることができます。

異端はそうならない。

例えるなら、ドッペルゲンガーのように自分とそっくりな人間がもう一人いるようなものです。

もの凄く仲良くなる可能性もあるでしょうが、喧嘩になると超危険。

こう言っているようなもの。

「おまえは偽物で俺が本物だ!!」

想像してみれば分かります。自分とそっくりな人間がいて「お前は偽物だ!」とか言われるとかなりの恐怖です。

己の「存在」をかけて戦おうとしますし、逆に相手を抹殺して「存在」を消したくなります。

暗黒の中世と言われたヨーロッパの宗教戦争などがそれ。

宗教裁判、魔女狩り、火あぶり、人が恐怖を感じるとどこまでも残酷になれます。

朝鮮戦争も似たようなところがあります。

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