魂の虐殺をしている残酷な本 韓東賢著『チマ・チョゴリ制服の民族誌』

人が死には二つある。

一つは実際に死んだとき。もう一つは忘れられたとき。

後者を魂の殺人と呼びます。

まさにこの忘却という魂の殺人行為をしているのが『チマ・チョゴリ制服の民族誌—その誕生と朝鮮学校の女性たち』の著者 韓東賢さんです。

この本のありえない点は、帰国事業を肯定的に書いており、金日成からもらった教育援助金を「生命水」と表現していること。

この歴史観は、北朝鮮が朝鮮学校を通した洗脳教育で在日社会に伝染させているものです。これにハマる人が実に多い。

そして絶対に触れようとしないのが、帰国事業で北送された在日一世、二世たちが北の収容所でどれだけ残酷に殺されたかという点。この著書でも触れていません。

同胞の苦しみを忘却し、その子孫を使って加害者に感謝させる。これほど醜悪かつ残酷な教育はなかなかお目にかかれないでしょう。

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