『北朝鮮脱出 地獄の政治犯収容所』 運動場の砂地で子供の手の皮を削り取る

この本は、強制収容所から脱出した方の手記です。姜哲煥氏は、在日二世でもあるため、帰国した在日朝鮮人がどういう目にあったかも多く書かれています。

強制収容所内での子供達がどれだけ残酷な目にあっているかを取り上げます。この強制収容所の実態を知らずに、北朝鮮は語れないでしょう。

運動場の砂地で、手の皮は削りとらせる

運動場に行ってみると、教壇の前に六人の生徒が罪人のように頭を下げて立っていた。すでによほどムチで打たれたのか、彼らの顔には青く痣ができてパンパンにふくれあがり、頬から涙が流れていた。生徒たちが全員運動場に集まると、朴教員は恐ろしい剣幕で教壇にかけあがり、あらんかぎりの声を張りあげた。

「こいつらは勝手に作業場を離脱し、学校の裏山に行き、くるみの実をもいで食っていた。他のみんなが一所けんめいに働いているときに、こいつらは自由主義をしていた。今日、私がこいつ らの心根をしっかりと矯正してやる」

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