映画『アルバトロス』が一番北の収容所の実態に近い

北朝鮮の収容所を映画化したもので有名なのは、『クロッシング』と『北朝鮮強制収容所に生まれて』の2つでしょう。

しかし、1996年にも韓国の軍主導で作られた映画があります。

タイトルは『アルバトロス』。

 

あまりにエグイ拷問・処刑シーンがてんこ盛りで、一番北朝鮮の収容所の実態に近い内容だなと思いました。

収容所内で子供ができて、それが職員にバレてしまい、助かりたければ女を殺せと言われた自分の子を宿したお腹を切り裂く。

囚人Aに首に縄をつけて、囚人Bに引きずり回させ、その他大勢の囚人に石を投げさせる。

女性囚人が党幹部の性奴隷として品定めされ、囚人たちは良いものが食べれるとそれを喜ぶ。

ネズミを生のまま食べる。

囚人同士が密告し、あとで密告した囚人が殺される。

最後は伝染病が蔓延し、囚人もろとも焼却処分にされそうになり、囚人が大暴動を起こすも鎮圧される。

実に救いがない。

一応主人公一人が抜け出せて、韓国へ亡命できるがハッピーエンドとは程遠い。

映画の興行は大失敗だったようです。

まぁわざわざ気分悪くなる映画をお金払ってみたい人なんていないでしょうしね。

映画に出てくる囚人をみんなガリガリの骨だけになった姿で、傷と膿だらけの姿にすればかなり北の収容所に近いものになると思います。

そんなことはできないでしょうけどね。

北朝鮮の政治犯収容所を実写で表現するのは本当に難しい。

もはやレンタル落ちの中古しか手に入らないようですが、興味あれば購入してみてください。