米中覇権争いと欧州の混迷、世界的にはいまいち注目されない朝鮮半島情勢

米中覇権争いが世界的に注目されています。

そしてその次くらいに注目されているのが欧州の混迷でしょうか。これにはロシアのウクライナ・クリミア紛争も含まれます。

それに比べて急速に世界的な存在感を失う朝鮮半島情勢。

興味あるのは日本・韓国くらいでしょう。

中国も半島情勢に興味はあるでしょうが、対米覇権争いの方がよっぽど大事です。

中国的には大人しくしておいてくれて、現状維持できるなら文句ないって感じですかね。

 

米国も自分に被害が跳ね返ってくる関税爆弾は控えめにしているようです。

個別に中国共産党の要人の資産を凍結したり、パスポート止めたり、ファーウェイの要人拘束したりと、絨毯爆撃的な関税圧迫から、ピンポイント攻撃に切り替えたようです。

まぁこの方が世界経済的にはありがたいですね。

中国と一緒に米国経済までおかしくなりだしたらたまったもんじゃないですから。

そんなことになったら世界中が迷惑します。

経済が弱い国から政情不安と紛争が起きて、女性や子供といった弱者に被害が出ます。

米国にはぜひとも”中国だけ”が沈没していくようにきめ細かい攻撃をお願いしたいところです。

さて、日本では韓国の徴用工問題や拉致問題もあって朝鮮半島情勢に敏感ですが、世界的に見ればほぼみんな興味なしです。

悲しい話です。

北朝鮮がポンポンミサイル飛ばして、核実験やっている方が注目されてましたね。

歴史的な米朝首脳会談を行われ、文大統領と金正恩委員長のお手てつないでラブラブ首脳会談が行われましたが、もはや「で、それが何か?」状態です。

びっくりするぐらい事態が進展しませんね。

やってることと言えば、連結したところで需要あんのか?と心配になる南北鉄道連結の調査と、38度線付近の監視所撤去。あとは漢江の河口調査。

まぁ別にその手の南北交流事業を否定する気はないですが、亀のごとき歩みですよね。

いつになったら北朝鮮国民が韓国テレビを自由に見れて、国内・国外の移動の自由が実現されるのでしょうかね?

いつになったら文大統領の対北夢想が実現するのか?

道のりはまだまだ遠いです。

 

個人的に、一向に制裁が緩まないことにいら立った北朝鮮が、そろそろ韓国にキレるんじゃないかな~と危惧されます。

その時韓国はどう対応するのか?

米国無視して北にすり寄るわけにもいかず、「米国の顔色ばかり見るな!」と北に詰め寄られて苦しい立場に追い込まれる。

そして、たまったフラストレーションを日本にぶつける。

こんなやっかいな構図が固定化しそうな気配です。

さっそく竹島で防衛訓練をやるという意味不明な行動に出ています。(参考記事:【速報】韓国軍「竹島」防衛訓練 きょう・あす実施

狂ってんな~。

今いる?それ?

わざわざ防衛訓練などせずとも実効支配してるんだから放置しておけば良いものを、徴用工判決で悪化の一途を辿る対日関係にさらなる火種を放り込んできました。

国益をガン無視するこの文政権の姿勢。

日韓関係なんぞはどうでもいいと言わんばかりです。

武藤元韓国大使が「韓国は頭ではなく感情で考える」と評してましたが、その通りだな~と思わされます。

経済はダメダメ。南北関係も停滞。米韓関係もギクシャクしまくり。日韓関係は過去最悪と言えるレベル。

中韓関係は小康状態ですが、これも米中覇権争いで「ファーウェイ製品を除外しろ」と要求されたりした時の対応で、炎上する可能性もあります。

中国も日本相手には関係悪化させるのは得策ではないと抑え気味ですが、韓国相手なら米国からの圧迫で溜まりに溜まったうっぷんを、八つ当たりのごとく中国がぶつけてくる可能性もあります。

そうなったら本当に八方ふさがりでしょう。

来年は文政権にとって試練の年となりそうです。

 

それにしても世界的にはいまいち注目されない朝鮮半島情勢。今後どう展開していくのか?

金正恩のソウル訪問は来年へ持ち越されましたが、それも来年に実施されるか怪しい感じです。

北朝鮮としては得られるものがなければ暗殺のリスクを冒して行く気にはなれないでしょう。

来年は北朝鮮の問題よりも、韓国の問題が大炎上しそうな気がします。

経済ボロボロで不支持が支持率を上回り、共に民主党の支持率が低下し、強硬な左派は正義党へ鞍替えし、野党自由韓国党の支持率が与党の支持率を上回る。

そのくらいのことは起きそうです。

その時文政権はどういう行動に出るか?

南北外交にのめり込んで沈んでいくのか?それとも支持層の離反も覚悟で対米関係改善を図るのか。

来年の韓国内の政治情勢から目が離せませんね。