米国による文政権圧迫の開始

制裁違反や人権問題で、韓国・文政権への非難が高まっているようです。

朝鮮日報に『米の人権報告書が韓国を批判「文政権が脱北者団体に圧力」』というタイトルで、「脱北者らに対し、北朝鮮批判ができないようにするなど、脱北者と北朝鮮人権団体に圧力を掛けている」と米国から指摘されていることが記事なっています。内容的には具体例を挙げ、「例えば20年続いた脱北者協会への資金支援を取りやめ、北朝鮮へのビラ飛ばし団体の取り組みを阻止し、警察が(これらの北朝鮮人権)団体を尋ねて金融・行政関連情報を出すよう要請したことが分かった」と詳細に非難しています。

「米国政府が北朝鮮の人権問題に関連して韓国政府を公に批判したのは極めて異例のことだ」とのこと。

本来、同族同胞の国家である韓国こそが最も北朝鮮政府の人権じゅうりんに敏感でなければいけないはずなのに、率先して北朝鮮の人権じゅうりんの隠蔽・矮小化に加担していると判断されても仕方ないことをやっているわけです。

実に不名誉なことです。

 

もちろん、南北融和の進展で北朝鮮の人権蹂躙が解決するなら結果が過程を正当化してくれますが、そんな気配はなし。

文大統領は金正恩を「若く極めて率直で礼儀正しい」と持ち上げますが、高位脱北者の太永浩氏は金正恩を「極めて残忍」と否定的に評価しています。

普通に考えれば太永浩氏が正しいと思うでしょう。

血がつながっていないとはいえ、義理の叔父を高射砲でバラバラにして、焼却処分にするわけです。普通の人間の感覚ではありえません。

さらには国連の制裁違反の報告書に、金正恩と文大統領が一緒に車上パレードを行っている写真が使われています。

まるで文大統領が北の制裁違反に加担しているかのように見えます。

韓国の外務省がこの写真を使ってくれるなと働きかけたようですが、そんな要請は無視。この時点で、国連制裁委員会が韓国に対してどう思っているかがうかがえるというものです。(参考記事:南北首脳リムジン同乗写真、安保理は韓国政府の削除要請を拒否』)

米朝首脳会談の決裂から、これから制裁強化へと向かう流れであるにも関わらず、開城公団や金剛山観光の再開を米国と相談するという外交オンチっぷりを発揮中。

支持率も順調に低下しています。

支持率回復のために、息子ほども年の離れた金正恩に、「なにとぞソウルを訪問してください!歓迎パレードやりますから!!」と、すがりつきそうで恐ろしい。

瀬取り防止のために、イギリス、フランスも積極的に参加して、どんどん締め付けを強化中。それが国際社会の流れです。

これに韓国も積極的に参加すべきだと思えるのですが、やってることは逆のことですから文政権の従北っぷりにも困ったものです。

今後は、北朝鮮への制裁強化と歩調をあわせて韓国への圧力も強まるでしょう。

開城開城、金剛山金剛山と言うたびに陰に陽に米国からの嫌がらせが強まりそうです。

そして、その被害を受けるのは韓国国民。

文大統領にはいったん北朝鮮のことは忘れて、国内経済の回復に集中してほしいんですけどね、、、。

まぁこの親北イデオロギーは死ななきゃ治らないでしょう。やれやれです。