韓国専門家の田中明先生の著書に、「蔑視」の逆は「非蔑視」ではなく、「敬する」だと書かれていました。
非常に納得できる指摘です。
差別を無くすために差別する側の「蔑視」を批判して、「蔑視してはならない」と一生懸命啓蒙しても、実は蔑視観はなくならなかったりします。
一番良いのは、成功物語の啓蒙でしょう。
そういう点では、『「親日の在日」として』という本で、アメリカンドリームならぬ、ジャパンドリームを成し遂げたことを誇っても良いのではないか?という点に意見には大賛成です。
そもそも韓国・朝鮮に対する蔑視観をひっくり返してきたのは、在日二世・三世たちの成功者であり、韓国の大発展です。
市民運動の頑張りもあるでしょうが、どんなに頑張ってもマイナスを0にする効果しかなく、プラスに転させることはできません。
そもそも韓国・朝鮮蔑視の根本原因は北朝鮮でしょう。
何十年も人間奴隷支配しているわけです。「敬せよ」と言われても無理。
さらにその凶悪な独裁国家に対してえらく甘く、対話が重要だとか、体制を容認しようとか、核も黙認しようと言い出す在日コリアンに対して差別意識を持つなと言われても、「そりゃ差別じゃなくて、人としてどうよ?と幻滅してるだけです」としか言いようがない。
韓国・朝鮮蔑視を無くしたいなら北朝鮮のあの暴圧体制を無くさない限り無理でしょう。
韓国も気の毒ですよ。ろくでもない身内がいるせいで、盛大に足を引っ張られています。在日社会も一緒ですね。
北朝鮮のせいでどれだけマイナス効果をくらってるか。
あの政権を擁護して、せっせと平壌に忠誠の公演をしに行ってる連中がいるのせいで、在日コリアン全体が迷惑してます。
こういう公演をいまだにやってるんだから笑えない。
(※https://youtu.be/GjF2gDCnIMgより)
あふれんばかりの忠誠心です。
この公演を、相手国の流儀に合わせるのは当然と言って擁護する在日コリアンの教授もいるわけです。
そりゃ軽蔑されますよ。
蔑視するなと言われても限界があります。
それよりは、韓国のK-POP、ドラマや映画、サムスンやNeverなどの企業。韓国のおいしいご飯屋さんや、景観の良い韓国地。そういうところに注目する方が、「敬する」気持ちもわきます。その結果で、蔑視観は払しょくされるわけです。
まぁ韓国を知るのに歴史から入るのはやめた方がいいですね。苦手意識が先に立って、悪い結果になりがちです。これは韓国も一緒で、日本を知るのに歴史から入ると妙な被害者意識や、正義感が前提に立って「日本を懲罰すべし」とかいう狂った民族主義者が誕生するだけ。
そもそも日韓間に問題なんてほとんどありません。
全部北朝鮮問題が日韓関係に転嫁されているだけ。
なんでもかんでも北朝鮮のせいにするなと言われそうですが、9割方北朝鮮のせいでしょう。もう言い切ってもいいと思います。
国家の総力をあげて日韓関係、韓米関係、日米関係を破壊しようと、ず~~~~~~っと扇動しとるわけです。
こいつらなんとかしない限り、慰安婦問題も、歴史認識問題も、在日差別問題も全部解決しません。
せっせと燃料投下して、火をつけ回る連中を取り締まらなくてどうやって火事をなくせるんですか。無理ですよ、どう考えても。
そうは言っても火消をしないわけのもいかない。
そして火消の方法は、「非蔑視」ではなく、「敬する」という心情を広めることが大事だろうと思います。
そういう点では、市民団体よりTWICEのようなアイドルグループの方がよほど貢献してますね。
どんどん頑張って、子供たちに韓国に対する憧れの気持ちを多いに広めてほしいと思います。