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韓国教科書国定化論争 北朝鮮の報道

 韓国で論争が過熱している、教科書国定化問題での報道です。北朝鮮の対南工作機関からも、教科書国定化反対運動を扇動せよ!と指令が出ているくらいですから、相当嫌なのでしょう。

<字幕>

0:00 南と海外の声 はらかたの民心

0:02 <<大統領>> あなたに聞きます。

0:06 記:南朝鮮 ム・ジョン

0:09 独裁を美化する。親日を美化し、擁護する。このために歴史教科書国定化を指導しているのではありませんか?

0:17 親日維新を美化する国定教科書を作って、それで国民統合ができますか? “韓国教科書国定化論争 北朝鮮の報道”の続きを読む

『北朝鮮脱出 地獄の政治犯収容所』 飢餓で人間性を奪う

 この本は、強制収容所から脱出した方の手記です。この強制収容所の実態を知らずに、北朝鮮は語れないでしょう。

北朝鮮脱出〈上〉地獄の政治犯収容所 (文春文庫)』 P50-52


 収容所での作業量の多さにはまいったが、それよりももっとがまんできないのはひもじさであった。私の家では十五日間が過ぎると、持ってきた食糧はみな底をついてしまい、あとは配給されるトウモロコシ米にすがるよりしかたがなかった。
 トウモロコシ米の「米」というのは言葉だけで、本当はトウモロコシを米つぶより大きめに砕いてあるだけのものである。これが一日三百五十グラムずつ配給されるのだが、長時間炊いても消化しにくいものであった。 “『北朝鮮脱出 地獄の政治犯収容所』 飢餓で人間性を奪う”の続きを読む

『北朝鮮脱出 地獄の政治犯収容所』 死刑になった遺体に石を投げつけさせる

 この本は、強制収容所から脱出した方の手記です。この強制収容所の実態を知らずに、北朝鮮は語れないでしょう。

北朝鮮脱出〈上〉地獄の政治犯収容所 (文春文庫)』 P206-209


 絞首刑を初めて見る人は、かたずをのんで見つめていた。数千にのぼる人びとの呼吸音さえ聞こえるほど、緊張が高まった。水の流れる音が思いがけなく大きく聞こえた。
 死刑囚二名が、保衛員に引き立てられて絞首台にあがった。そして頭に頭巾をかぶせられ、すぐさま首にロープがかけられた。
 二名の保衛員が現われ、白い布で絞首台の前をさえぎった。つばをのみこむ音さえ聞こえるほどまわりは静かであった。沈黙の中で何分経ったことだろうか。
 「一列に整列せよ」
 という声が聞こえた。 “『北朝鮮脱出 地獄の政治犯収容所』 死刑になった遺体に石を投げつけさせる”の続きを読む

『北朝鮮脱出 地獄の政治犯収容所』 朝鮮総連に対する怨嗟の声

 この本は、強制収容所から脱出した方の手記です。この強制収容所の実態を知らずに、北朝鮮は語れないでしょう。

北朝鮮脱出〈上〉地獄の政治犯収容所 (文春文庫)』 P158-160


 ここに来て早くも三回目の元旦を迎えた。近所の帰国同胞で、日本にいた頃から知り合いのおばさんたちがあいついでやって来た。祖母と近所のおばさんたちは、はじめ静かに挨拶をかわしていたが、時間が経つにつれ声が大きくなった。
「私たちは完全に騙された、騙されたのよ。こんなばかげたことってある? 汗水流して稼いだ金はみんな朝鮮総聯に寄付して、あげくのはてに、こんな苦労をするなんて……」 “『北朝鮮脱出 地獄の政治犯収容所』 朝鮮総連に対する怨嗟の声”の続きを読む

『北朝鮮脱出 地獄の政治犯収容所』 帰国した在日同胞の慟哭

 この本は、強制収容所から脱出した方の手記です。この強制収容所の実態を知らずに、北朝鮮は語れないでしょう。

北朝鮮脱出〈上〉地獄の政治犯収容所 (文春文庫)』 P65-67、121-123


 私たちは金日成、金正日の写真に最敬礼をして新年の挨拶を捧げた。そばで監督がお辞儀の仕方を監督し、お辞儀がすんだ家族の名前を名簿に記入してから帰してくれた。家に帰った祖母は胸を叩きながら嘆いた。
 「私は死ななければならない。私は気が狂っていた。私はどうして共産党なんかに入ってしまったんだろう。このままでは死んでも死にきれない。ああ、私の愚かさをどのようにして償うことができようか。私だけが苦労して死ぬのだったら、どんなに幸福だろうか。こんな生地獄に息子だけでなく孫も住まわせるとは……。ああ、この私の罪をどうしよう」
 祖母はとめどもなく泣いた。私と美湖はは寒くて古い毛布を頭からかぶっていたのだが、祖母の嘆きを子守り歌にして寝てしまった。 “『北朝鮮脱出 地獄の政治犯収容所』 帰国した在日同胞の慟哭”の続きを読む