『BRICS+』の参加国 かつての大東亜会議を思い出す

先月行われたBRICS。

「BRICS+(プラス)」と称して非BRICS構成国を招聘していますが、その国のメンツを見ると大丈夫か?と心配になる面々。

22カ国にはアンゴラ、アルゼンチン、トルコ、ボツワナ、コンゴ、エジプト、ガボン、レソト、マダガスカル、マラウイ、モザンビーク、ナミビア、ルワンダ、セネガル、セーシェル、タンザニア、トーゴ、ウガンダ、ザンビア、ジンバブエ、ジャマイカ……などがある。

「BRICS+」でトランプに対抗する習近平──中国製造2025と米中貿易戦争

 

破綻国家か、破綻国家予備軍国家が名を連ねていますね。

なんというか、かつての大東亜共栄圏に参加していた面々を彷彿とさせます。

戦前の日本を肯定的に見ている人たちなんかは、白人の世界支配を打破する画期的な構想だったとして「大東亜」共栄圏を素晴らしいものだと評価します。

私に言わせれば、あんなもんは大した力も持ってない連中が日本からの援助を期待して集まっただけでしょう。なんのプラスにもなりません。

『BRICS+』会議も一緒です。

人権や腐敗の是正にうるさい欧米から金と技術をもらえないから、中国やロシアといった独裁国から利益を得ようと思っている面々が参加しているだけ。

中国やロシアはこの参加国の広がりを自慢していますが、下手に協力を進めても、貸した金踏み倒されたり、投資が回収できなかったりと足を引っ張られるのがオチです。(まぁ中露は簡単に踏み倒させるような甘い国ではないですが。。。)

トルコが米国の通商圧迫を受けて、「同盟国の米国がそんな態度なら、他に連携する相手見つけるぞ!」とイランやロシア、中国なんかに秋波を送ってます。戦前、資源輸入をほぼアメリカ一国に頼りきっていた日本が、米国からの通商圧力を受けて、ホロコーストやってる危険なドイツや頼りないイタリアと同盟し、大した力にもならない東南アジアの独立運動をしている武装勢力と結託して「大東亜!」と調子に乗ってた日本を彷彿とさせます。

マーケットが荒れるんでトルコには現実的に対応してもらいたいですが、エルドアン大統領には期待できなそう。

本格的にイランとつるみだしたら真面目に敵国扱いされそうです。

「やめとけトルコ!」としか言いようがない。

ドイツあたりがうまくトルコと米国を仲裁しくれるといいんですが、どうなることやら。

BRICSも当初は非欧米系の新興大国連合という大風呂敷を広げていましたが、もはや惰性で続いてるだけのように思えてしまいます。

「5か国で世界人口4割超す!」とか言ってますが、貧乏人がたくさんいたところで「ただの烏合の衆でしょ?」としか思えない。

中国が米国の覇権に対抗すべく、「BRICS」や「上海条約機構」ダメ国家連合を拡大していますが、米国中心の先進国クラブに対抗できる見込みはなさそう。

トランプ大統領が色々暴れてますが、米国の覇権はまだまだ続きそうです。