北朝鮮プロパガンダ映画、伝説の「月尾島」防御戦闘

先日、『北朝鮮の全貌シリーズ 月尾島 [DVD]』を見ました。

北朝鮮の歴史を学ぶと、マッカーサーの仁川上陸作戦に対する対抗プロパガンダがこの「月尾島」防御戦闘であることに気づきます。

釜山以外占領された絶望的な状況を一気にひっくり返したのが、マッカーサーの仁川上陸作戦ですが、きっと悔しいのでしょう、北朝鮮では超少数の革命烈士たちが決死の戦闘で上陸を遅らせたという歴史プロパガンダで留飲を下げているようです。

李デフン中隊長が海岸砲中隊を率いて、「4門の大砲と数十丁の狙撃兵器で、駆逐艦3隻を含む各種艦船13隻を沈めた」という伝説の戦いになっています。

この月尾島戦闘は、バッチリ神格化されています。

ちなみに朝鮮学校の教科書にもしっかりと書かれています。

(※『現代朝鮮歴史 高級1』 P85-86) “北朝鮮プロパガンダ映画、伝説の「月尾島」防御戦闘” の続きを読む

30分でわかる朝鮮学校問題

3月ごろに、30分でわかる朝鮮学校問題という動画を作りました。

 

ナレーションなしの文字だけの画面が多いので見づらいかもしれませんが、30分で何が問題課をまとめられたと思います。

一言で言えば、「在日同胞のウリハッキョを作った在日一世たちを虐殺したのが金独裁者一族。その一族を愛する教育は狂っている」ということでしょう。

本当に朝鮮学校を大事に思うのであれば、北の暴君から取り返さなければおかしいはずです。そういう主張をしない人は、子供を使った差別ビジネスでお金儲けをしたいだけの外道でしょう。

日本に健全なリベラルが育たない最大の理由かもしれません。そもそも人権を大事にするリベラルが出てくるのを一番嫌がるのは北朝鮮ですから。

色んなところにシンパ送り込んで北朝鮮の人権問題や、朝鮮学校による子供の学ぶ権利の侵害について、触れさせないよう邪魔してきます。

北朝鮮の収容所はもう隠せないと思ってあきらめているようですが、かわりにそちらにシンパを送り込んで、朝鮮学校の問題とはつなげないようにしているのが実態でしょう。

何せテレビでよく出る脱北者支援で有名な北朝鮮専門家が、朝鮮学校を北の暴君から取り返すことを邪魔してきますからね。朝鮮学校の奪還を邪魔する北朝鮮専門家には疑いの目を向けた方が良いでしょう。

日韓双方に必要な政治勢力は、「リベラルホーク」と言われる人たちかもしれません。

小池百合子都知事の秘書に野田数氏が就任⇒従北左翼が大騒ぎ

あ~、これは日本の従北左翼の皆さんが大騒ぎするな、という人事発表がありました。

野田数氏の秘書就任。北朝鮮側としては悪夢の人事と言えます。東京都議時代、朝鮮大学校問題に取り組んでいた人です。

『拉致と真実』の5号と6号で、「自民党内に蠢く朝鮮総連派」という寄稿があります。

朝鮮総連や自民党内の親北派からしたら、これは困るだろうな~、という指摘をバンバン書いています。 “小池百合子都知事の秘書に野田数氏が就任⇒従北左翼が大騒ぎ” の続きを読む

朝鮮学校と北朝鮮の収容所、問題の構図は同じ

朝鮮学校と北朝鮮の収容所、問題の構図は同じです。残虐さが同じだと言っているのではなく、問題の仕組みが同じだということです。

「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の機関誌である『光射せ!創刊号』で、長年収容所の廃絶のために取り組んでおられる、小川晴久先生がこのように書いています。

 広大な政治犯収容所(強制収容所)の存在、飢餓、脱北者の受難という三つの巨大な人権侵害領域と状況がありながら、北朝鮮の体制(金正日の体制)は崩壊しない。(中略)その理由は三つある。

 一つはソ連や東欧の社会の社会主義とちがう北朝鮮の極度の閉鎖性と、本人だけでなく家族ぐるみの生命を手玉にとる稠密な全体主義抑圧体制、

 二つめは中国や韓国、日本の左翼や人権派の支援である。

 三つめは、最近の六カ国協議の動向で、北に核放棄させるため北の体制を保障しようという方向に進んでいる要因である。

 第一の要因はハンナ・アレントによって解明された全体主義体制の分析で十分であるが、それにアジア的な要素(連座制や忠誠性)を加味した、より残忍さを増したものとして把えることができる。一言でいえば地獄のような山の中の強制収容所に、本人だけでなく血のつながりのある家族ぐるみを送り、生命をとる恐怖のため、内部の力だけでは崩せない、体制である。
 外部の力がなければ崩せない体制であるのに、外部の力が、崩すのではなく、その体制を崩れないように援助しているのが、第二の要因である。世界史の中で一番醜悪な非人間的抑圧体制を支えているのが、中国、韓国、日本の左翼であるのが特徴である(とくに韓国と日本では人権派が加わっている)。史上で最悪な北朝鮮の人権抑圧体制は一刻も早く崩れなければいけないのに、それを支えているのは左翼や人権派であるという悲劇。そして左翼や人権派は北朝鮮の人権抑圧体制に目を開こうとしない現実。

 そして第三の最近の六力国協議による北の体制維持の動き。

『光射せ!創刊号(2007年12月)』 P53-54

朝鮮学校問題が解決しない構図もまさに同じです。 “朝鮮学校と北朝鮮の収容所、問題の構図は同じ” の続きを読む

朝鮮学校で洗脳教育が成功していることを証明する証言

在日総合誌『抗路』から、朝鮮学校で洗脳教育が成功していることを証明する証言を引用します。

ここで、二〇一四年六月に愛知朝高の高三生として朝鮮への「祖国訪問」をしたある男子生徒が綴った文を紹介しておこう。

「修学旅行では、観光名所をみてまわったり、姉妹校と交流をしたりしますが、それ以外に、朝鮮に親族がいる場合には、事前に申請して親族に会うことができます。僕は、朝鮮に訪問した際、祖父の弟にあたる人とその一家に会いました。スケジュールの合間をぬって何度か一緒に食事をしたり、一人では食べきれないほどのお弁当を作ってきてくれたり、僕の事をアボジ(父)とそっくりだと、二コニコ笑いながら色々な話をしました。その方は僕に『あっちで大変なことが無いか』『あっちの政府はまだ在日に弾圧を続けているのか?』『つらいと思うが踏ん張って支え合って生きていけ』と自分の生活より異国の地で暮らしている在日を心配して励ましてくれました。日本の僕たちのことも見守ってくれていて、こういう人たちに支えられて頑張れるんだと感じました。朝鮮から帰る時も、親族と別れるのが一番悲しかったです。朝鮮高校に通っていなければ、こんな体験はできなかったと思います。その時、僕は、この人達を安心させたい、元気な顔を見せたいと心の底から思いました。なので、僕は高校卒業後に進学して、ある技術をしっかり勉強して、朝鮮にいる親戚達に『もう在日を弾圧するような政権は無い』と安心させることが目標になりました。」(『ととり通信』12号)

 ここから読み取ることができるのは、日本社会で言われるように朝鮮訪問で「洗脳された」姿ではない。朝鮮学校の生徒たちにとって、朝鮮も他の国と同じように人が暮らす場であり、滞在中に、ともに食事をし、話しをし、笑い、泣いた人たちが暮らす場だとして認識しているのである。

抗路』 「朝鮮学校無償化裁判」が問うていること 山本かほり P98-99 

まさにこれこそ洗脳教育が大成功している証左でしょう。 “朝鮮学校で洗脳教育が成功していることを証明する証言” の続きを読む