『跳べない蛙 北朝鮮「洗脳文学」の実体』北朝鮮専門家の韓国人を泣かせることができる朝鮮学校の教育援助金神話

以前の投稿(『跳べない蛙 北朝鮮「洗脳文学」の実体』朝鮮学校 洗脳教育の手法)で、朝鮮学校で行われている教育援助金による洗脳手法を紹介しました。

その続きで、いかにこの手法が強力であるかを証明するエピソードがあるので紹介します。

そのエピソードとは驚くなかれ、北朝鮮専門家の韓国人を「朝鮮学校の教育援助金神話」で嗚咽を漏らすほど泣かせたという驚きの逸話。さらにはその結果「金日成さんて、本当に温かくて人間味のあるお父さんのような方だったんですね」と言わしめる。

今の南北融和ムードに浮かれている韓国世論を見ると、まさにこの本に書かれている洗脳・宣伝扇動手法が、韓国という国全体に行われているということがよく分かります。

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『跳べない蛙 北朝鮮「洗脳文学」の実体』朝鮮学校 洗脳教育の手法

帰還事業で北送され、その後脱北して韓国で活動している金柱聖氏の著書『跳べない蛙 北朝鮮「洗脳文学」の実体』から、朝鮮学校でどのように祖国愛を注入してたかが分かる内容があったので紹介しておきます。

幼少期にこのような情緒を形成させられてしまうと、北朝鮮の信じたくない現実は無視し、少しでも北朝鮮を弁護できる言論ばかり見るようになります。

「三つ子の魂百まで」ということわざの通り、一度強烈な情緒を脳内に形成されてしまうと例え北の朝鮮同胞や北送された在日一世・二世たちが万単位で虐殺されても、その罪を「分断の悲劇」や「米国が追い詰めるから」という言い訳で、金一族の罪を矮小化し、他国に責任転嫁する残念な大人になります。

特定の情緒を脳内に形成する洗脳の手法はこちら。

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『韓国はなぜ北朝鮮に弱いのか』北の住民に冷淡な人々

まるで今現在のことを書いているかのように思える田中明氏の『韓国はなぜ北朝鮮に弱いのか』。南の人はなぜ北の住民に冷淡なのかと嘆いている脱北者の話があります。

これがそのまま「在日コリアンはなぜ北送同胞に冷淡なのか?」という話とも通じます。

94年の論文の内容だそうですが、読めば読むほど、昔のことではなく今のことを言っているとしか思えない内容です。

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『韓国はなぜ北朝鮮に弱いのか』成功した北朝鮮の工作

金大中、盧武鉉と左派政権が続いたころの著書を読むと、今と非常に似通っていることに驚かされます。

韓国への苦言もそのまま通じますし、北朝鮮への認識の甘さも変わっていない。

韓国専門家の田中明氏の著書に、韓国の民族主義が北朝鮮製であることうかがわせる記述があるので紹介します。

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『韓国の民族意識と伝統』在日朝鮮文化人への疑問 その4 統一すればすべて解決というが統一するまではどうするのか?という省察はない

 3日続けて田中明氏の『韓国の民族意識と伝統 (岩波現代文庫)』から在日朝鮮知識人への疑問を紹介してきましたが、最後に「統一されれば万事が解決する」というよく聞くセリフや、「在日コリアンの青年を良くするも悪くするも日本社会の対応如何にある」という意見について、著者が抱いた疑問を紹介します。

著者はこれらの発言について、受動的で主体性がないと喝破しています。

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