琉球処分は植民地支配だという虚構

沖縄でせっせと差別被害者アイデンティティを啓蒙し、それと比例して琉球人アイデンティティを盛り上げる運動家たちがいますが、韓国や在日コリアンに対して北朝鮮がやってきた自虐史観工作に構図が似ています。

琉球王国時代が平和でみんな仲良く暮らしていたという虚構が琉球独立派の共通認識のようですが大嘘。

一部の特権階級が農民を搾取する超階級社会でした。それが琉球処分(=廃藩置県)で差別と人権弾圧が解消されたのにそのことは完全に無視して断罪する。この辺の構図とそれを支持する民族主義者の情緒は共通しています。

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『韓国民主化から北朝鮮民主化へ』 韓国の80年代~90年代、主体思想派全盛期の大学

韓国民主化活動を経て、北朝鮮民主化活動を命がけで続けている金永煥氏の著書『韓国民主化から北朝鮮民主化へ―ある韓国人革命家の告白』に、たとえ昔の韓国が軍事独裁政権だったとしても、なぜ北朝鮮への崇拝につながるのかが理解できないというまっとうな若者の疑問が紹介されていました。

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なぜ史料がないのか?燃えたんじゃないか?⇒そもそも存在しないという発想にならないのが不思議

容赦なく韓国側の不誠実さをバッサバッサと切り捨てる本物の朝鮮半島専門家が書いた『韓国・韓国人の品性 (WAC BUNKO 261)』。日本の朝鮮史専門家の面白い逸話が紹介されていました。

李朝には荘園台帳の一冊もなかった

李朝社会には村界もなければ、荘園台帳の一冊もない。あるのは、流民の集まる粗放な同族中心の村と、所有権のない荒蕪地(こうぶち)ばかりである。当時は唯物史観が邪魔してそんなこともよく分からなかった。下関市立大学に籍を置いていたころ、九州大学の朝鮮史研究室が近いのでよく通ったものだった。

行くと私より年下の院生たちがいつも五、六人いた。ある日、李朝に荘園台帳がなぜないのか皆で議論になったことがある。ある者は「戦火で焼かれてしまったのでは?」と答えた。この人は今東大で朝鮮史を教えている。別の者が答えた。「寒いのでオンドルにくべてしまったのではありませんか」。この人も某大学で教授をしている

だが真相は荘園台帳自体がなかったのである。なぜならば、古代社会だったからだ。

韓国・韓国人の品性 (WAC BUNKO 261)』 P210-211

笑うしかない。

なぜ荘園台帳がないのか?と議論になり、「戦火で焼かれてしまったのでは?」「寒いのでオンドルにくべてしまったのでは?」と、「ないわけがない」という前提で議論しています。

こういう人たちが東大や大学で朝鮮史を教える教授をやっているそうです。困ったものですね。

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日韓歴史教科書論争の実態 ~韓国が左翼政権のときにしか発生せず、かつ学者ではなく政争屋との罵りあい~

北朝鮮専門家の古田博司先生の著書『韓国・韓国人の品性 (WAC BUNKO 261)』で日韓の歴史教科書論争面白いことが書かれていました。

先日投稿した『本物の韓国専門家は安易な嫌韓にも親韓(=反・嫌韓)でもない』で紹介した小倉紀蔵先生が左よりのまっとうな半島専門家だとしたら、古田先生は右よりのまっとうな半島専門家だと思っています。

『韓国・韓国人の品性』というタイトルだけ見てネトウヨ本だ~!と拒否反応を示す人が多そうですが、他の低レベルなものとは全然違います。

膨大な研究と自己の経験に裏付けされた”韓国との付き合い方指南書”と言えます。

その中で日韓歴史教科書論争の中身が実際どのようなものかが紹介されていました。

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本物の韓国専門家は安易な嫌韓にも親韓(=反・嫌韓)でもない

読めば読むほど考え方が偏る嫌韓本や、同じく逆方向に考え方が偏る反・嫌韓本。どちらも色々読みましたがやっぱり落ち着く先は本物の韓国専門家の良書でしょう。

今回は左より(左の人が好意的に読める)の良書『嫌韓問題の解き方 ステレオタイプを排して韓国を考える (朝日選書)』から、「反・嫌韓派」の人も気をつけないと同じ穴のムジナですよ、という部分を紹介します。

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