リベラルが嫌われる理由 『朝日ぎらい』より

橘玲著『朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論 (朝日新書)』。ネトウヨさんが喜ぶような朝日をボコボコに非難する本ではなく、副題にあるようによりよい世界にするために、リベラルへ苦言を呈する本になっています。

朝日叩きからの日本素晴らしい論、リベラル叩きからの日本最高論、中国・韓国叩きからの日本は偉大論、という巷の右翼本とは一線を画しますね。

私も別にこういう本が嫌いではないですが、もはや食傷気味で「昔の人間なんて今の道徳水準で考えればみんなロクデナシだっつーの、馬鹿じゃないの?」という感想しか抱けないので、橘玲氏のような本には一服の清涼剤のように感じます。

特に最後のあとがきが「うんうん、その通り!」と思わされたので紹介しておきます。

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実質賃金もいよいよ上昇局面に 「安倍が気に入らない」以外に不支持理由がなくなってきた

野党がアベノミクス批判で唯一利用できていた「実質賃金がー!」というフレーズがいよいよ使えなくなりそうです。(参考記事:『数十年ぶりに正常化しつつある日本の雇用』)

 

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サマータイム導入 コンピューター社会になったら無理

サマータイム導入の是非。政治家が思い付きで気軽に提起してくれますが、もっとも大事なのは、「そもそもできんの?」という実現可能性の話でしょう。

「他の国でもやってるじゃないか。できるでしょ?」と言う人がいそうですが、あれはコンピューター社会になる前にサマータイムが導入されており、サマータイムありきですべてのITシステムを最初から構築していったからできただけです。

「サマータイムなし」の前提で、すでにありとあらゆるITシステムが社会の隅々に行きわたっている日本で、今から導入しようとしたら大混乱間違いなし。

そんなことも分からねぇのかとゲンナリさせられます。

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関税のシバキ合いから日米欧の中国知財包囲網へ

米国とEUの合意から、関税の報復合戦が中国の知財包囲網へと切り替わってきたようです。

米国議会とメディアから同盟国を敵視するとは何事だ!という声をさすがに無視できなくなってきたようです。

まぁどこまでトランプ大統領が貿易戦争に本気だったかは謎ですが、徐々に現実路線に調整されてきた模様。

日米の通商交渉もなるようになるでしょう。

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日韓摩訶不思議な政治判断 韓国の最低賃金UPと日本の消費税増税

韓国で最低賃金UPによる雇用悪化について、中小企業・自営業を中心に不満が噴出しています。

好景気が何年も続いて、労使交渉でも賃金のベースアップが普通に通るようになり、そういう経済情勢の好調を受けて最低賃金が上がるものだと思っていました。

が、その自然の流れに逆らって実施した韓国の最低賃金UP。

さらに3~4%とかで様子を見ながら徐々にUPするのかと思いきや、10%越えの大幅アップを毎年やって最終的に約50%UPしますとぶち上げ、それが「所得主導経済」だと政権の看板政策にしているのが韓国の文在寅政権です。

本当にビビる。

こんな社会実験やった国は世界中見渡してもそうそうない。先進国では皆無でしょう。

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