「兄 かぞくのくに」ヤン・ヨンヒ著


兄 かぞくのくに (小学館文庫)

 帰国事業で3人の兄が北朝鮮へ送られ、家族が引き裂かれた方の話です。
クラシックが好きだった長男のコノ兄が精神を病んでしまいます。三度目の面会のとき、病院を出て、抗うつ剤の影響でよくしゃべる兄を見て一瞬安心しますが、食事に出かけた時、ダメだという声を無視して長兄がビール飲んでしまいます。まぁ仕方ないかと三人の兄と日本から一緒にきたKと5人で楽しく会話していましたが、突然ダンッとテーブルに両手をついて立ち上がり、コノ兄が手を振りながら歌い始めます。
一部引用します。

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