恩師「韓鶴洙先生」のことを忘却させ、阪神教育闘争は代を継いで神格化

朝鮮学校の教育が、なぜ洗脳教育なのか?

それは、「教えなければいけないことを教えていない」、からです。

「都合の良い情報しか与えない」ことが洗脳の第一歩と言えます。

大多数は「金正恩元帥様」なんて心から思っていない、というのはその通りでしょう。

ふざけた言い訳です。

ことの本質をまったく分かっていません。

自分たちのよって立つところを築き上げてきた在日一世と、朝鮮学校の先輩たち数万人を虐殺した相手に、「悪感情」を抱いていない時点で洗脳教育が成功している証左と言えます。

「向こうの流儀だしまぁいいや」程度の感情しか抱かず、嘘だとしても「敬愛する金正恩元帥様!!」と絶叫したり、銅像に頭を下げれることがそもそもありえません。

完璧に神格化されている「阪神教育闘争」と、それとセットになっている「金太一少年」のことはみんな知っていますが、朝鮮学校の黎明期を支えた恩師のことは誰も知らない。これこそが洗脳教育をやっていることの証左でしょう。

『光射せ!第7号』から、大阪の古い活動家や在日同胞なら知らない人はいない、と言われた朝鮮学校の先生の末路を紹介します。 “恩師「韓鶴洙先生」のことを忘却させ、阪神教育闘争は代を継いで神格化” の続きを読む

『北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』 教え子の現実を聞いて衝撃を受ける

前日の続きです。(※『北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』 教員祖国訪問団)

朝鮮学校問題や在日の歴史を語る上で、帰国事業は避けては通れないでしょう。

『NHKスペシャル 北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』という番組から、朝大生200人が「金日成元帥生誕60周年祝賀団」として捧げられたあとに、元朝鮮大学教授のパク・ヨンゴンさんが北朝鮮に訪問し、教え子たちの現実を聞いて後悔の念にさいなまれる様子が放映されています。

 

  • 祖国の発展を担う人材として送りだした教え子たちはどうなっているのか?
  • 教え子と再会し言葉を失う。
  • 教え子たちはパク教授が思い描いたような生活を送ることは許されていなかった。
  • 教え子の置かれている現状をたくさん見た。
  • 自分たちの希望通りの大学にも行けなかった。
  • 大学を卒業しても希望する職場にはつけなかった。

最後に、「送りだした学生たちに消すことのできない罪を犯した」、そう言って、言葉にならず、苦しそうに話す姿は見ていて辛くなります。 “『北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』 教え子の現実を聞いて衝撃を受ける” の続きを読む

『北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』 教員祖国訪問団

前日の続きです。(関連記事:『北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』 朝大生200人を生贄に捧げた朝鮮総連

朝鮮学校問題や在日の歴史を語る上で、帰国事業は避けては通れないでしょう。

『NHKスペシャル 北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』という番組から、朝大生200人が「金日成元帥生誕60周年祝賀団」として捧げられたあとに、元朝鮮大学教授のパク・ヨンゴンさんが北朝鮮に訪問したときの映像です。

 

自分が論文で書いたり、頭の中で描いていた社会主義の理想国家が見れる。そう思って祖国を訪問したパク・ヨンゴン教授の幻想が打ち砕かれます。 “『北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』 教員祖国訪問団” の続きを読む

『北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』 朝大生200人を生贄に捧げた朝鮮総連

朝鮮学校問題や在日の歴史を語る上で、帰国事業は避けては通れないでしょう。

『NHKスペシャル 北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』という番組から、朝大生200人が「金日成元帥生誕60周年祝賀団」として捧げられた、当時の映像を紹介します。

元朝鮮大学校教授のパク・ヨンゴンさんが当時を回想しています。

当時生徒を説得し、社会主義建設の理想のため君たちの才能を十二分に発揮すれば、朝鮮の建設に貢献でき、君たちのためにもなる、と本気で思って説得します。

当時を振り返り、悔恨の念を吐露する番組になっています。NHKは良い仕事をしていますね。

ちなみにこの放映後、総連に追い掛け回され表舞台には一切出てこなくなりました。今ご存命なのかも謎です。 “『北朝鮮帰国船~知られざる半世紀の記録~』 朝大生200人を生贄に捧げた朝鮮総連” の続きを読む

映画、『将軍様、あなたのために映画を撮ります』は、北朝鮮の人間管理システムを理解できる良作

 

『将軍様、あなたのために映画を撮ります』を、事前に見ることができました。
(※公式サイトはこちら

かなり凄まじい内容です。

この映画は、金正日の拉致された韓国の女優崔銀姫(チェ・ウニ)と映画監督申相玉(シン・サンオク)の話しです。北朝鮮の映画作りのために拉致されます。

殺されないために、金正日におもねる発言が恐ろしいです。生きるために憎い相手に媚びを売らねばならない。二重思考を強要する構図が、まさに北朝鮮の人民支配の縮図と言えます。

女優の崔銀姫(チェ・ウニ)が、拉致された後に、「女狙撃兵マリュートカ」を見せられます。その時のこう感じたと証言しています。

  • その映画は敵同士男女に愛が芽生えるストーリー
  • 最後には女が男を殺す
  • この映画を見せたのは「裏切ったら殺す」というメッセージと受け取った

見せた映画は、赤軍の女兵士と、白軍の男が恋に落ちます。無人島の小屋で男と愛を語り合っているときに、白軍の船が表れます。その船に救出してもらおうと男が叫んで船に近づくと、女兵士が後ろからその男を撃ち殺す。最後のシーンはそういう感じです。

私も同じ立場だったら、「逆らったら殺す」、と受け取るでしょう。

こういう遠回しに脅迫をする手法が恐ろしい。

失踪した妻でもあり女優でもある崔銀姫(チェ・ウニ)を探しに行った映画監督の申相玉(シン・サンオク)が香港で拉致されます。そして北朝鮮に連れていかれ、招待所(という名の収容所)に入れられます。

その時の様子を流ちょうな日本語で話している肉声テープが出てくるのですが、日本語の肉声なので情感が伝わってきて本当に背筋が寒くなります。

  • 「6カ月間招待所にいたわけよ」
  • 「これは殺されるんだと思ったの」
  • 「何とかして僕は出なくちゃならないと、こう思うわけだ」

この時は無謀だったと述懐していますが、収容所から逃げ出します。

出たところで社会は北朝鮮です。汽車に飛び乗るも、どこに行くか分かりません。

間もなく見つかり、独房に入れられひどい扱いを受けます。

そこで、脱出するより信頼を得て事態を打開しようと、表向きはおとなしく従うふりをして金正日に忠誠を誓う手紙を書きます。

「出してくれたら北朝鮮のために映画を撮る」と言って映画のアイデアを手紙につづります。

映画ではその時の様子を日本語で語る肉声のテープが流されます。その時の恐怖のにじむ語り口に戦慄させられます。

文字では伝わらないと思いますが、「ザーッ」という雑音とともに、ささやくように語る口調に恐怖がにじみ出ています。

  • 「第6収容所」
  • 「これは完全に政治犯だけが来る所なんだよね」
  • 「洗脳さして仕事させる人間だけ置く所がまだあるの」
  • 「それでね、時たま悲鳴が聞こえるでしょう」
  • 「とにかくひどいところよ。この苦労というのはひどいね」
  • 「だから僕は北朝鮮を褒めたてるわけよ」
  • 「それでも彼らは信じないわけだからね」
  • 「彼女がどうしてるか分からないといけないから」
  • 「とにかく会わせてくれと」
  • 「4年間念仏のように彼女のことを言ってたからね」

第6収容所は洗脳して仕事をさせるところ
⇒時たま悲鳴が聞こえる
⇒とにかくひどいところ
⇒だから北朝鮮を褒める

これが恐ろしいところでしょう。何も分からない人は、この表面上の「ほめている」ところだけを見て、北朝鮮のも良いところはあるじゃないかと寝言をほざくわけです。

自分の常識がまったく通用しない世界がある、ということを理解していない。

朝鮮学校の子供を毎年平壌に強制連行して常軌を逸したソルマジ公演を黙認できる人たちも、裏で何が起きているか何も分かっていないのでしょう。

在日の人こそが「朝鮮学校を潰してくれ」と思っている

萩原 在日の父母たちが私たちに密かに言ってくるのは、「日本の先生方、頑張って朝鮮学校を早く潰してくれ」ということです

井沢 でも、自分の親類縁者が人質に取られているから、表立っては言えない。

萩原 北朝鮮にいる人質が「朝鮮学校に行かせろ」と言っても、学校自体がなくなってしまえば、もう行かせるわけにいかないから、親は大助かりするわけです。

萩原 行かせたいのは山々だけれど潰れてしまったから、日本学校に行かせるしかない。これは立派な口実でしょう。どの親も、いまは教育ママ、教育パパですよ。昔から朝鮮系の人は教育熱心なのです。朝鮮学校に行かせながら、夜は塾に行かせているのです。それで「大学は日本の大学に入れ。それで公認会計士とか弁理士とか、何とか国家試験を通れ」と子どもの尻を叩くのです。そうしたら生活が安定することを身にしみてわかっているし、差別も跳ね返せる。そういう思いがあるから「先生方、われわれも大したことはできませんが」と言って、私たちの運動に、わずかですがカンパをくれる在日の父母もいるのです。本当に涙が出ますよ。

朝鮮学校「歴史教科書」を読む(祥伝社新書257)』 P61-62

 

まともな人間としての良心があれば、人質ビジネスで口を封じられている人のために、何かすべきだと思うのが普通でしょう。

高校無償化のために協力している人たちは、善意で人質ビジネスに加担しています。

本当に朝鮮学校の存続を願うなら手段が間違ってませんか?と指摘し続けているのに、何を言っても聞きゃあしない。

出てくる反論は、済州四・三がどうだの、日本の植民地支配がどうだの、差別がどうだの、朴正煕の軍事独裁がどうだの、アメリカが悪いだの、幸福の科学だの、こっちに言う前に創価大学にも言えだの、お前はネトウヨだの、歴史修正主義者だの、極右だの、あーだこーだと、みーーーんな同じごたくを並べてきます。

どこかに言い訳マニュアルがあるとしか思えない。

こういう人たちは、この『将軍様、あなたのために映画を撮ります』を見て、同じ手法で朝鮮学校を不当支配している、ということを理解した方が良いでしょう。

崔銀姫(チェ・ウニ)と申相玉(シン・サンオク)の二人は、この北の暴君の魔の手から逃れるまで、「望んで北朝鮮に行き、映画を作っているように見えていた」、という点を理解すべきでしょう。

日本の朝鮮学校には北の魔の手は届かないのだから同じではない、と思っている人は何も見えていないと言えます。

藤本健二氏を見れば良く分かります。

向こうに妻と子供がいるのに、北朝鮮を真正面から非難できるはずがない。当然、北のちょうちん持ち発言をするし、実態はマイナス100万なのに、それをマイナス100くらいに矮小化する本を書いたりするわけです。

具体的に指令が来てなくても、北朝鮮にいる間に脳内に形成された自己検閲回路がそうさせます。

ま、藤本健二氏に言うこと聞かせることなんて簡単でしょう。

妻と子供を収容所にぶち込んでマッチ棒になった写真を見せれば一発です。

まともな人間なら逆らえません。

この写真を目に焼き付けるべきでしょう。

収容所の虐殺1

収容所の虐殺2

 

帰国事業で北送された人の親族から身代金せしめてきた手法もこれですね。

数千万積み上げて収容所から出してもらった事例などゴロゴロあります。

誰も表だって言えないだけです。

こいつらは本当にやる、というこを身に染みて分かってますから黙る以外ないわけです。

確実に報復されることが分かっており、日本の世論に訴えたところで「かわいそうですね」で終わるだけなのもよく分かっています。

映画での申相玉(シン・サンオク)の証言の通りです。

北朝鮮は恐ろしい⇒だから北朝鮮をほめる

そうやって自衛する以外、方法がない。その辛さを分かってない。

それが上っ面だけを見て、無条件で朝鮮学校を擁護する日韓左翼の許しがたいところだと思っています。

この辺の裏の実態を知ってれば、このソルマジ公演を黙認するなどありえません。

 

北の恐ろしさを身に染みて分かっている脱北者が、朝鮮学校問題に積極的に取り組んでいる理由が良く分かります。

なぜ朝鮮総連や朝鮮学校側が、いつまでたっても在日一世や朝鮮学校の先輩を虐殺した相手を褒め称える教育をやめられないのか?

『将軍様、あなたのために映画を撮ります』 を見て、北朝鮮がどうやって人間を管理するのか、その手法にぜひ戦慄してください。

東京は9月4日です。他の地方公演はまだ未定のようですね。詳しくはこちらをご覧ください。

<劇場情報>
http://www.shouguneiga.ayapro.ne.jp/theater.html