「蔑視」の反対は「非蔑視」ではなく「敬する」である

韓国専門家の田中明先生の著書に、「蔑視」の逆は「非蔑視」ではなく、「敬する」だと書かれていました。

非常に納得できる指摘です。

差別を無くすために差別する側の「蔑視」を批判して、「蔑視してはならない」と一生懸命啓蒙しても、実は蔑視観はなくならなかったりします。

一番良いのは、成功物語の啓蒙でしょう。

そういう点では、『「親日の在日」として』という本で、アメリカンドリームならぬ、ジャパンドリームを成し遂げたことを誇っても良いのではないか?という点に意見には大賛成です。

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慰安婦・教科書問題 真の親韓派の見方 『物語 韓国人』より

田中明氏の著書『物語 韓国人 (文春新書)』。真の親韓派が書いた韓国理解の本として今も通用する内容です。

昨今、巷に流布されている韓国本も、こういう先人の歴史研究の焼き直しだな~と思わされます。まぁしょうがないと言えばしょうがない。韓国専門家ではないが、そこそこ名前が売れている有名な人が韓国本を書くと、安定した量が売れてしまうのでしょう。そりゃ出版会社はやめられません。

10年ぶりの左派政権誕生もあり、金大中や廬武鉉時代はどうだったか過去の本をあさっていますが、まぁやっていることが変わらない。

あとがきから慰安婦問題や教科書問題の論争を受けて、本物の親韓派がどう思っているかを紹介します。

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『大阪で闘った朝鮮戦争―吹田枚方事件の青春群像』ただの侵略者の手先

大阪で闘った朝鮮戦争―吹田枚方事件の青春群像』。朝鮮戦争勃発時に、日本の米軍基地にテロを仕掛けた人々をえらく美化した本です。

そもそも大前提が間違っていたのに、そのことを反省してないのが特徴でしょう。

大前提とは、「侵略者は北朝鮮で、被害者が韓国」ということです。

加害者の手先となって、自衛戦争をしている韓国を支援する日本と米国の邪魔をした。

これが歴史の総括のはず。

本当に愚かなことをしたと反省すれば良いのに、自分たちは戦争協力に反対し、平和のために戦ったとテロ活動を正当化するんだから救えない。

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真珠湾攻撃をアメリカは事前に知っていたというのはデマ

日本による真珠湾攻撃。米国はこれを事前に知っていたが、参戦のためにダンマリを決め込み、ハワイの米軍を犠牲にした、という話しが保守界隈でまことしやかに語られています。

残念ながら、これはデマです。こういうことが「真実が明らかになった!」と拡散されてそれが真実であるかのように信じられてしまう。困ったものです。

特にやっかいなのはアメリカ人であるケント・ギルバード氏のような人がこの説を断言してしまっていることです。

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反米のために韓国を利用する左派 『日中韓はひとつになれない』より

韓国専門家の小倉紀蔵著『日中韓はひとつになれない (角川oneテーマ21)』。2008年12月10日出版と10年近く前の本ながら、左派も右派も両方に対して韓国や中国に接する姿勢について的確な批判がなされています。

10年近く経過するも、今もこの構図が変わらないのが困ったもの。

今一度肝に銘じる気持ちで読み返したいと思います。

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