『北朝鮮 絶望収容所』 女性を性奴隷にする

北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)』安明哲著

北朝鮮を語る上で、絶対に読まなければならない本です。これを慰安婦や徴用工並みに、日韓や米国の一般市民全体で共有されない限り、北朝鮮問題の本当の解決は不可能です。

そもそも北朝鮮労働党が、今まで行ってきた自国民に対する弾圧を謝罪し、二度と繰り返さないと誓い、改めて朝鮮人の代表を選出してくれない限り、国家として承認し、国際社会の一員として隣国付き合いすることなど不可能です。

つまり、「人間を家畜化する強制収容所」、「三代殲滅の連座制」、「親兄弟友人知人とのつながりを破壊する密告制を奨励する秘密警察体制」、これらの暴圧システムを是正してくれないかぎり、非核化したところで国際社会の一員として笑顔で迎え入れることなど無理です。

その極悪非道な人権蹂躙に目をつぶって交流を深めたところで、いつか北の弾圧の実態がネックになり関係は破たんします。

なぜ普通の隣国づきあいが不可能なのかは、次の脱北者の証言を読めば分かるはず。

北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)』P290~292より、強制収容所で北朝鮮女性を性奴隷にしている実態を引用します。

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『北朝鮮 絶望収容所』 目を見開いたまま死んだ娘

北朝鮮を語る上で、絶対に読まなければならない本です。これを日本全体で共有し、北朝鮮へ改善を強く要求し、そして実際に改善されない限り、日朝国交正常化はありえません。

 北朝鮮帰国事業で北送された在日朝鮮人の女性が収容所で受けた仕打ちを『北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)』より引用します。

これが在日帰国事業で帰った9万3千人が受けた、祖国からの仕打ちです。一人や二人ではありません。万単位で収容所送りとなりました。

この非道が停止されない限り、南北融和も日朝国交正常化も不可能でしょう。

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北朝鮮の人権問題は避けて通れない

米朝間は核核核、南北間は民族民族民族、日朝間は(始まってもないけど)拉致拉致拉致。

北朝鮮国内の人権はまったく出てきません。

嘆かわしい限りですが、良いニュースもあります。26日に米国上院外交委員会で北朝鮮の収容所撤廃を促す法案が通過したようです。(参考記事:‘북 정치범수용소 철폐촉구 결의안’ 미 상원 외교위 통과

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帰還事業で北朝鮮政府を提訴する意義 「望んで行った」のと「騙されて連れていかれた」のとでは日本政府の対応が全然違う

8/20(月)に、脱北者が北朝鮮帰還事業は人道上の犯罪だということで北朝鮮側を提訴しました。

批判的な人は、やるだけ無駄とか言いますが、北朝鮮から謝罪と賠償金がもられるなんて思っていません。

大事なのは、「帰還事業は人道上の犯罪行為」だと法的に認めさせることです。

「望んで行った」というのと「騙されて連れていかれた」では、日本政府の対応姿勢が180度変わるわけです。

とんでもない人道犯罪だったと認められれば、日本に連れて来て、あとは市民団体に丸投げして完全にほったらかし、という外務省の対応が大きく変わります。

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『北朝鮮脱出 地獄の政治犯収容所』 運動場の砂地で子供の手の皮を削り取る

この本は、強制収容所から脱出した方の手記です。姜哲煥氏は、在日二世でもあるため、帰国した在日朝鮮人がどういう目にあったかも多く書かれています。

強制収容所内での子供達がどれだけ残酷な目にあっているかを取り上げます。この強制収容所の実態を知らずに、北朝鮮は語れないでしょう。

運動場の砂地で、手の皮は削りとらせる

運動場に行ってみると、教壇の前に六人の生徒が罪人のように頭を下げて立っていた。すでによほどムチで打たれたのか、彼らの顔には青く痣ができてパンパンにふくれあがり、頬から涙が流れていた。生徒たちが全員運動場に集まると、朴教員は恐ろしい剣幕で教壇にかけあがり、あらんかぎりの声を張りあげた。

「こいつらは勝手に作業場を離脱し、学校の裏山に行き、くるみの実をもいで食っていた。他のみんなが一所けんめいに働いているときに、こいつらは自由主義をしていた。今日、私がこいつ らの心根をしっかりと矯正してやる」

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