『朝鮮学校物語』の虚偽 朝総連同胞訪韓墓参団事業は南北分断策動と貶める

朝鮮学校のプロパガンダ本、『朝鮮学校物語  あなたのとなりの「もうひとつの学校」』ですが、表紙にかわいい子供を使いつつ、書いている内容がありえなくてかなり引きます。

朴正煕と民団の偉業である、「朝総連同胞訪韓墓参団事業」について、衝撃的な書き方をしています。

 

朴正煕政府は、棄民政策で一貫した李承晩(イ・スンマン)政府と違い、積極的に在日朝鮮人社会に介入した。

問題は、朴正煕政府の在日朝鮮人政策が、日本での在日朝鮮人の処遇を改善し、在日朝鮮人が南北を自由に往き来できるようにする方向ではなく、完全に北側との体制競争、政権維持の次元でのみ推進したという事実である。

朴正煕政府が、南北対決と政権維持に在日朝鮮人を活用した事例、言い換えるならば、朴正煕政府による在日朝鮮人への加害事例としては、二つの代表的なものを挙げることができる。

第一に、朴正煕政府はいわゆる「朝鮮総連系在日同胞」の母国訪問、在日朝鮮人「永住帰国」誘導などを通じて在日朝鮮人社会の「分裂」を図り、北側との体制競争において優位に立ったことを誇示しようとした。「朝鮮総連系在日同胞」の初永住帰国事例を報道した以下の記事内容は、このような朴正煕政府の意図をよく表している。

昨年の秋夕以降に母国を訪れた七〇〇〇余名の朝鮮総連系在日同胞の中で、初めての永住帰国者が現れた。チン・ミョンスク氏(七五歳・群馬県)と日本人夫人助川富氏(五五歳)夫婦は、朝鮮総連にだまされてきた過去を清算して故国で永住するために、三一日に大韓航空機便で金浦に到着し、家族の懐に抱かれた。チン氏は一九歳の時に渡日、助川夫人と結婚した後に朝鮮総連系の遊技場で景品管理をしていた朝鮮総連の熱烈な幹部だった。しかし、チン氏夫婦は、去る四月に故国を訪問し、発展したその姿が朝鮮総連の宣伝とは非常に違っており、帰国を決心したところ、渡日する前に生まれたチン・ジョンウン氏(四四歳・米穀商、大邱市七星洞二区一二九一)など息子たちが「故国でともに生きよう」と懇願し、永住帰国することになったのである。

(『東亜日報』一九七六年七月三一日/「母国訪問した朝鮮総連系僑胞の中で老夫婦が初永住帰国」)

朝鮮学校物語  あなたのとなりの「もうひとつの学校」』 P113

 

これぞ歴史捏造による洗脳教育の真髄と言えます。色々あり過ぎてツッコミきれない。

まず李承晩は棄民政策だったと批判をしていますね。あの当時の韓国にはそんな余裕などなかったのだから仕方ないでしょう。

逆に、金日成・金正日は在日朝鮮人を人質ビジネスの道具としてしゃぶりつくしたわけですが、そちらと比べてどうなんですかね?

あなた方は虐げられることに喜びを見出す、稀有な特性を持つ人々なのでしょうか?と言いたくなります。

収奪されるくらいなら棄民してくれた方が優しいと思えますけどね。当時の韓国の経済状態では帰ってきても面倒見る余裕はないわけです。無理なものは無理とちゃんと言うのが大人の良識と思えます。

面倒見る余裕もないくせに「地上の楽園」と大嘘ぶっこいて、帰ってきたら自由をはく奪し、朝から晩まで思想教育と重労働の毎日を送るような塗炭の生活につき落とす方が極悪非道でしょう。

その相手には学校設立資金をちょろっと出してくれたから、代を継いで感謝感激で涙を流して熱い忠誠を捧げるんでしたっけ?ありえない思考回路してますよね。

朴正煕政府は在日朝鮮人の処遇改善には寄与せず、南北を自由に往来することにも寄与しなかったそうです。凄いこと言ってます。

南北共同声明を一方的に中断したのは北朝鮮でしょうに。いわゆる「金英柱宣言」というやつです。

そういう中で、南北対話は中断されたがせめて日本の朝総連同胞だけでも墓参帰郷できるようにして、人間的苦痛を軽減しようという素晴らしい趣旨で始まったのが「朝総連同胞墓参団事業」です。

それを「分裂」を図り、北との競争で優位に立とうとした最悪な行為だったと貶めています。

だいたい体制競争と政権維持のために平気で自国民の人権を蹂躙し、在日朝鮮人から収奪を繰り返してきたのは北朝鮮のはずです。

そちらをスルーして、ひたすら韓国非難を繰り返す恥知らずっぷりが理解不能です。

頭がおかしいとしか思えない。

民団新聞では墓参団事業についてこう書かれています。

韓日会談の妥結促進と韓日協定に基づく永住権申請運動は、総連の激しい妨害策動に見舞われました。

この運動に勝利した民団はその後、総連傘下同胞のための墓参団事業を展開し、これをも成功させることで総連優位の構造をくつがえしました。

民団は時に組織存亡の危機に直面しながらも、背水の底力を発揮してそれを克服し、在日同胞の求心体として堅固な地位を築いてきました。それはまた、日本社会の差別や偏見と闘いながら、多文化共生社会の基礎をつくることでより補強されたと言えるでしょう。

<光復71周年慶祝辞>再出発約す「創団70年」…民団中央本部団長 呉公太

民団も自画自賛する(客観的に見ても素晴らしい)墓参団事業を貶めているのが『朝鮮学校物語』です。思いっきり民団と韓国に喧嘩売ってますよね。

小さい女の子を表紙にした本で、こういうことを平気でやるのが朝鮮総連です。子供を平気で政治利用する神経が凄い。本当に信じがたい。

全部、責任転嫁と自己投影でしょう。

北がやったことを韓国や日本のせいにするのが、北朝鮮と朝鮮総連が主導する在日コリアンに対する歴史洗脳教育の真骨頂と言えます。

韓国の家族に一緒に住もうと懇願されて永住した人を、朴正煕が己の政権維持のために利用したと言うに及んでは、朝鮮学校の歴史教科書で帰国事業9万3千人を地獄に突き落としたことを「愛族愛国運動の礎となった」と自画自賛している連中に言われたくありません、と言い返したくなります。人に言う前に己を恥じるべきでしょうね。

お次は、朴正煕政府の在日朝鮮人に対する加害行為の二つ目です。

第二に、朴正煕政府は、独裁政権に対する批判を押さえ込む手段として、在日朝鮮人スパイ事件を活用した。朴正煕政府は、一九七一年四月の徐勝・徐俊植事件を皮切りに・・・(この後23件の在日朝鮮人スパイ事件を列挙)・・・などをでっち上げ、国民の安保不安をかきたてた。

朝鮮学校物語  あなたのとなりの「もうひとつの学校」』 P114

来た来た、来ました。

在日朝鮮人による韓国へのスパイ事件はでっち上げだったという歴史捏造を開始しています。反論する人たちが死んでからが歴史洗脳プロセスの真骨頂ですね。

徐勝・徐俊植事件については次の本を読むとよく分かります。いかに日本の左翼が朝鮮人をあたり前のように虐殺する北の暴君といかに結託してきたかがよく書かれています。

徐兄弟以外のスパイ事件も23個も列挙し、朴正煕による在日朝鮮人弾圧だと、スパイ事件などでっち上げだと豪語しているのが、『朝鮮学校物語』のありえない点でしょう。

『徐勝(ソ・スン)「英雄」にされた北朝鮮のスパイ』の著者、張明秀さんは総連活動家として帰国事業に関わり、その後の帰国同胞への弾圧を知って、総連を離れ、北で行方不明になった帰国同胞の安否調査に長年取り組んだ人です。

ご本人が出てくるテレビ報道を紹介します。

朝鮮総連は帰国事業という原罪を抱えている。

それに真正面から向き合っている人には本当に頭が下がります。

こういう人たちこそアジアの隣人であり、多文化共生社会で仲良くできる人達です。

朝鮮学校の子供に、帰国事業を「愛国愛族運動の礎となった!」と豪語する歴史教科書で洗脳するような連中とは多文化共生したくとも無理でしょう。

日帝植民地だの、朴正煕の軍事独裁だの、言い訳は本当に聞き飽きました。

この『朝鮮学校物語』では、徐勝・徐俊植事件を始め、数々の在日朝鮮人スパイ事件を朴正煕が政権維持のためにでっち上げた、として断罪しています。

これを韓国人に書かせているところが凄い。

韓国の従北汚染も深刻だなと大変心配になります。

張明秀さんが徐兄弟事件について調べようとすると、朝総連からの妨害や嫌がらせに合いました。

「徐兄弟を探るとただではすまさない」

九二年秋、私は金性卓の自殺の真相や、徐兄弟事件について改めて調査するため、再び大阪に行った。調べてみると、金性卓の自殺は徐兄弟と無関係な、金炳植事件の粛清に関わるものだとわかり、徐兄弟についてはたいした成果は得られなかった。しかし、私が徐兄弟について調べはじめたことは、「妖怪」たちの耳に入ったようだ。ほどなく、なんと、彼らのほうから接触してきたのである。

九二年十月、朝日新聞社の雑誌『月刊Asahi』の私の担当編集者のもとに、在日朝鮮人ジャーナリストの金賛汀が訪れた。

「張明秀は徐兄弟について嗅ぎ回っているらしい。彼は安企部に取り込まれているから気をつけたほうがいい」

安企部(国家安全企画部)とは悪名高いKCIAの後継組織だが、私がその手先だというのである。その話を聞かされた私は、金賛汀に直接電話し、言いたいことがあるなら、私に面と向かって言ったらどうだ、と一喝した。それで、六日後に東京の朝日新聞社で担当編集者立会いのもとに話し合いをすることになった。

なぜ、そんなデマを言いふらすのか、という私の抗議に、彼は答えた。

「張先生は、徐兄弟の調査をしてるそうじやないですか。でも、彼らと北の関係を示す資料は安企部にしかないはずです」

馬鹿な。そのことは裁判で明らかにされ、当時の新聞や雑誌にも出ている(ちなみに本書で使った資料はすべて、日本や韓国の図書館で閲覧可能なものばかりである)。そう言うと彼はいちおう間違いは認めたものの、はっきりと徐兄弟追及をやめるよう要請してきた。

「今さら徐兄弟のことなんか調べていったいどうしようというんですか。物書きとはいえ、書いていいことと悪いことがあるでしょう」

徐兄弟に関してあれほど騒いだ日本のマスコミや文化人が、北で行方不明になった数万人の帰国者のことはほったらかしだ。それには何か裏があるはずだ。そう思うから調べているのだ。そう答えると……。

「しかし、徐兄弟の真実をほじくり返せば、ただではおかない人も大勢いるんです。私は、徐勝事件の背後で動いた人々も知ってます」

金賛汀は、徐兄弟事件の偽りが組織的なものであることを思わず白状してしまっている。

「背後で動いた人々とは誰か?」と突っ込むと、金賛汀は「それは言えません。彼らはまだ現役だから」と逃げた。

金賛汀は、最近は金日成に批判的なルポを書いて知られている。その彼が、なぜ徐勝は北のスパイだったと立証することを妨害するのか?

おそらくは彼も当時、「背後で動いた」一人なのではないか。金賛汀は、最近は金日成に批判的な記事を書いたりしているが、もともとは総聯系の朝鮮大学出身で、やはり総聯傘下の「時代社」と「統一評論社」に籍を置いていた。「時代社」の発行する『時代』は、北朝鮮の国民向けの雑誌で、日本や韓国など資本主義国家を誹謗中傷するための政治プロパガンダ雑誌である。

金賛汀のように、冷戦が終わったとたん手の平を返すように、金日成を含むスターリニズム体制をさかんに批判する者たちが、それでもなお触れられることを拒み続けるタブー、それが徐兄弟問題なのである。

金賛汀は、こうも言っていた。

「徐兄弟事件に手を触れてはいけない。そんなことをしたら、徐勝はピエロになってしまう」

そのとき、私はこの問題の根の深さに確信を持った。そして、いよいよ妖怪どもの本格的調査に取り組んでいったのである。

徐勝(ソ・スン)「英雄」にされた北朝鮮のスパイ―金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち』 P15-18

金賛汀氏は北朝鮮に批判的な著書を多数出していますが、都合の悪いことは隠していることが良く分かります。しょせんは「偽装転向者」なのかもしれません。組織的には離れたが、心の底に染みついた思想教育の根はなかなか掘り返せないもののようです。

この当時、「徐兄弟を救う会」なんぞを結成して、盛大に韓国の軍事独裁批判を繰り返していたのが日本の進歩的知識人たちです。

張明秀さんの、「徐兄弟に関してあれほど騒いだ日本のマスコミや文化人が、北で行方不明になった数万人の帰国者のことはほったらかしだ。それには何か裏があるはずだ」、という疑問に、自らの行動で答えているようなものです。

つまりは北の手先となって行動していた外道集団ということでしょう。

いまだにこの構図は続いてます。朝鮮学校問題がその筆頭です。

普通、いつ拘束されて収容所にぶち込まれるか分からない国に、未来ある子供を渡航させるなどありえないはずです。

さらには、朝鮮学校の建設に尽力した在日一世や朝鮮学校の先輩、金剛山歌劇団(旧:在日朝鮮中央芸術団)の初代団長やスター団員、そういった人たちを容赦なく収容所送りにし、拷問の末に殺してきたのが北朝鮮であり、金一族です。

その独裁者を称える公演を子供にやらせているくせに、日本政府が子供の学ぶ権利を侵害している!と豪語できる神経が凄い。むしろ日本政府はなぜ子供を保護しないのか!と批判すべきでしょう。まったく逆のことをやっています。

その実態を知っている北朝鮮専門家が大いに問題提起すべきだと思えますが、みんな沈黙してます。衰えたとはいえ朝鮮総連の力はまだまだ健在のようです。

何せ韓国の従北左翼と結託して、韓国人を使って在日朝鮮人スパイは朴正煕のでっち上げだと豪語する極悪なプロパガンダ本を書かせるわけですから。

最後に、『朝鮮学校物語  あなたのとなりの「もうひとつの学校」』の笑ってしまう大嘘をご紹介しましょう。

また、韓国政府と保守言論は、在日朝鮮人社会が長い間ともに作り育て上げてきた「朝鮮学校」にも「親北学校」というイデオロギー的な枷をはめた当事者である。 P117

私の目がおかしいのでしょうか?

どっからどう見ても親北学校にしか見えないのですが?

毎年朝鮮学校の子供を選抜して、平壌に強制連行し、朝鮮人を大虐殺した暴君を称える公演をやらせているじゃないですか。これは幻覚なのでしょうか?

信じる信じないの問題ではないです。

どっからどう見ても「親北学校」だ、ということです。

つまり、『朝鮮学校物語』は嘘を書いています。

朝鮮学校の在学生の中で、韓国籍在日朝鮮人が朝鮮籍在日朝鮮人よりも多くなっている実情にもかかわらず、依然として韓国政府と保守言論は、朝鮮学校に対する偏見を改めようとしない。 P117

またまた大嘘ですね。

韓国籍だから総連系在日じゃない、という等式は成り立ちません。

保護者の8割以上が総連系団体に所属している時点で「韓国籍が半分」というのが事実誤認の大嘘だと分かります。(関連投稿:朝鮮学校の生徒は韓国籍が半分だから問題なしという印象操作

そればかりか、日本では、韓国領事館の職員が朝鮮学校支援活動を妨害する事件まで起きた。 P117

そりゃやるでしょ。やらなかったら職務怠慢ですよ。

むしろ日韓の外交問題にしてほしいくらいです。

なぜ日本政府は子供を保護しないのか?と。

もし韓国政府が、過去の軍事独裁政権時代にはめた「朝鮮学校=親北学校」というイデオロギー的な枷を、今からでも外すために努力したならば、日本政府があのように自信を持って、高校無償化の対象から朝鮮学校を除外し、日本の右翼が時も場所もわきまえず、朝鮮学校に押しかけて「北のスパイ、朝鮮学校は日本から出て行け!」と脅迫することができただろうか? P117

本当に凄い。

何が凄いって自分のことを盛大に棚に上げて、他人を攻撃するのだけは一人前なのが凄い。

「親北学校」というイメージをなくす努力を、韓国政府がやらないといけないらしいです。

意味が分からない。

どう考えても朝鮮学校がやるべき仕事だと思えますが?

韓国と日本に文句を言う前に、子供を使って韓国に対する宣戦布告公演やらしていることを心の底から反省すべきでしょう。

それをやらずして、「朝鮮学校=親北学校」という先入観があることを、韓国や日本のせいにはできないはずです。

こういう何でもかんでも他人のせいにする大人に囲まれて、子供が健全に成長できるのかと本当に心配になります。

それにしても子供を平気で道具にする体質は昔っから変わらないですね。本当に信じられない。

反ヘイトを叫ぶ人達が、産経の『都内の朝鮮大学校「日米を壊滅できる力整える」 金正恩氏に手紙、在校生に決起指示』の記事に文句を言っていましたが、その教示を出す大学をこそ非難すべきだと思えるんですけどね。

この辺の思考回路は、「親北学校のイメージを払拭を韓国政府がやるべし!」、と豪語するところと似ています。

朝鮮大学の学生だって本気で思ってないとか言い訳を聞きますが、それを言っちゃあ在特会が「朝鮮人も韓国人も殺せ!」というセリフに、「いや、本気で殺そうなんて思ってないです」、と言い訳したら問題なし、となってしまわないでしょうか?

むしろ、「韓米日は一致団結し、北の独裁体制を壊滅する力を整えるべし!」くらい言わなければ朝鮮民族の民族教育とは言えないと思えます。何せ日帝の100倍は極悪な方法で朝鮮人を今現在植民地支配しているわけですから。

それにしても在日差別を声高に叫ぶ人達は、本当に民族教育を守る気があるのだろうか?ただの左翼ビジネスの道具として利用しているだけにしか見えない。

そういう外道な行いはやめて、朝鮮総連の良心の声にもっと耳を傾けてほしいものです。

私たちの手にほんとうの民族教育を取り戻そう!

もし、総聯中央が心ある先輩たちの提言を真摯に受け止め、改善・改革に取り組んでいたならば、今日のような事態にはならなかったことでしょう。

今まで出されてきた、民族教育の改善を要求する声は、総じて、ウリ学校から金日成・金正日崇拝のための教育を廃止し、真の民族教育を取り戻したいとするものでした。

しかし、総聯中央はこれらの要望に対し聞く耳を持ちませんでした。

多くの先輩諸氏は、「なんでもないさ、ウリ教育が変質したんだよ。学校の教室から乙支文徳将軍や李舜臣将軍の肖像画がなくなり(一九六〇年代後半)、組織内で金日成の唯一思想体系の確立が狂ったように叫ばれたころから、民族教育は事実上消滅したのだ」と言うのです。

いや、在日同胞の民族教育を金日成親子にかっぱらわれたと言うべきです。

このようにして、同胞子弟の民族教育は金日成親子に対する崇拝教育、すなわち北朝鮮の国民教育になりさがり、表の顔とは別に、その裏では金親子への忠誠心教育を推し進めてきました。

(中略)

私たちの未来が、民族の言葉と文字、文化を思いっきり学び明るい希望が持てるようにするため、金親子にひったくられ、政治の道具に利用された民族教育を、みんなの手に取り戻そうではありませんか!

『朝鮮総聯の改革と民族統一・志向会 第五報』より一部引用
『光射せ!第8号』に収録 P166-167

 

ネットで反ヘイトを叫ぶ人たちから、こういう声を後押しする気配がないのに驚く。だからと言って保守が味方とも言えませんが。

本当に民族教育が継続・発展していってほしいと願う人たちは、何をすべきか己の胸に問いかけてほしいものです。

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