韓国の「トランプ大統領から電話で米朝間の仲裁を7回も要請された」は結局嘘

米朝会談決裂後、日本のメディアで韓国寄り、文政府寄りの発言をする有識者が、メディアでたびたび言及してきた「ハノイ会談後にトランプ大統領から文大統領に電話があり、仲裁を複数回要請された」ということが結局嘘でした。

だいぶ前に韓国語記事で読んでいましたが、日本語記事でも出てたので引用します。

 

・・・こうした状況でトランプ政権の非核化「ビッグディール」解決法が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の拒否で壁にぶつかった後、水面下にあった韓米間の亀裂がさらに広がるのではという懸念が強まっている。ホワイトハウスの事情に詳しいワシントン情報筋は24日、2回目の米朝首脳会談の決裂直後(先月28日)に文大統領とトランプ大統領がした電話会談に関する青瓦台(チョンワデ、大統領府)の発表にホワイトハウスが当惑した、と伝えた。当時、青瓦台は「トランプ大統領は、文大統領が金正恩委員長と対話してその結果をトランプ大統領に知らせるなど積極的な仲裁の役割を求めた」と明らかにした。

しかしこの情報筋は「トランプ大統領が話したことは『米国のビッグディール方針を北朝鮮に説明してほしい。金委員長が従来の政策に修正を加えてこそ制裁も解けて対話も可能だと説得できるのは文大統領と中国の習近平家主席しかいない。金正恩委員長がより強く信頼しているのは文大統領であるため、そのようにしてほしい』という趣旨だった」とし「ところが青瓦台があたかも中立的な第三者のように『仲裁者の役割を依頼された』と明らかにし、米国の人たちが怒った」と伝えた。

米シンクタンクの関係者は「韓国で粒子状物質が深刻だというが、韓米間にある粉塵はさらに深刻だ」と表現した。

トランプ大統領のコメントから消えた韓米同盟の象徴「リンチピン」 中央日報 2019年03月25日08時02分 

 

自分の都合に合わせて勝手に意訳し、それを公的な場で発表する。

やられた方はかなりイラつくでしょう。

結局、トランプ大統領が文大統領に要請したのは、米朝の立場の違いを調整するような仲裁役ではなく「米国のビックディール案を飲むよう北朝鮮を説得してくれ」ということだったわけです。

日本のメディアで発言する韓国寄りの有識者が、ハノイ会談後の「仲裁役を7回も要請された」という情報に”すがりつき”、決裂ではない、対話は続いている、妥協の望みはある的な意見をたびたび発信していましたが、それは嘘だったわけです。

嘘情報を根拠に分析しても、分析結果が狂うだけ。

結局、ほぼほぼ米朝の立場の違いはあまりに大きく、歩み寄りも妥協もほぼ不可能ということが分かりました。

そして、米朝双方が「自分のせいで」決定的な決裂に繋がったと言われないよう、お茶を濁す発言を繰り返しているのが現状です。

当分は停滞ムードが漂いそうです。

その間、韓国が北朝鮮を無視して、自国の経済問題や環境問題に集中してくれればよいのですが、その気配はなし。

必死に親北路線を突っ走ろうとし、米国に止められ、米国を逆恨みして反米感情を拡散し、韓米同盟をビシバシ棄損していくことでしょう。

恣意的に相手の発言を勝手に都合よく改ざんして解釈し、発信するようでは信頼関係は築けません。

せめて時期大統領選挙まで、回復不可能なまで韓米関係、日韓関係を破壊してくれるなと祈るばかりですが果たしてどうなるか。

米朝や米中の冷戦は、韓国の国内政治を代理戦争の場にして進みそうです。