オバマ政権時代に進んだキューバとの和解。が、トランプ政権でその路線もちゃぶ台返しされました。
平和を愛するリベラルの皆さんは、ひどい話だと憤慨しましたがキューバもやはり共産主義国家。
バッチリ統制されており、外から見える部分はキューバ政府が見せて良い部分だけ。この辺は北朝鮮と一緒です。
(ナショナルジオグラフィック クレイジー・ジャーナリスト:マイケル・ウェアが見た世界「キューバ革命の光と影」より)
伝統的に共和党は民主化したらともかく共産主義圏の国に厳しいですね。例外はベトナムくらいでしょうか?
ホテルでキューバを何十年も取材している重鎮のジャーナリストと対談。
キューバは共産主義の国。
多党制になる気配は微塵もない。
オープンになる動きは遅い。
外から見る姿とは全く違う。
キューバとアメリカは緊張関係にある。
そのまんま北朝鮮に当てはまります。
そしてこのインタビュー中にホテル側から取材をやめろとかなり威圧的に止められる。
交渉を試みるも、取り付く島もなし。
言論の自由もなく、いまだに警察国家なんだとしみじみ悟らされ。
カメラを切らされ、「てめぇまだ撮ってるだろ殺すぞ!」と威圧される。
怖っ!
今回は異様に高圧的だと驚きを隠せない取材陣。
その理由をこう説明。
政府に目を付けられると恐ろしい目に合うゆえの、強い警戒心の表れとのこと。
これぞ共産主義国家です。
この後も、ハバナは活気があるが、秘密主義の伝統は守られ、メディアも政府が完全統制、外からの人間には監視員が随行して行動をいちいちチェックするのも同じ。
知れば知るほど平壌だけ活気があり、その他の都合の悪いことは隠蔽され、メディアも国家統制されている北朝鮮と一緒です。
まだこのキューバの方がマシなのが北朝鮮の恐ろしさを物語っています。
(次ページに続く)