脱北は一段と難しくなった

北朝鮮からの脱出は現在ではほぼ不可能と言えるレベルのようです。

以前から中朝国境の管理が厳しくなり、脱北は困難という話しは出ていましたが、具体的な脱北費用を出していかに難しくなっているかが北朝鮮難民救援基金NEWSで書かれていましたので一部紹介します。

 

脱北は一段と難しくなった

一方、北朝鮮は中朝国境沿線地帯の住民に移動申告制を導入したと FRA が 4 月 19 日に報じた。咸鏡北道の消息筋は、4 月に国境沿線の住民に、外出時は人民班に目的地を申告させる指示が中央から伝達されたという。各所に設置された検閲警戒所で身体と所持品検査を徹底的に受け、検閲が終われば許可証を出すが、許可証なく捕まると分駐所で調査されるという。咸鏡北道の別の消息筋は、中央の指示で豆満江から 150mの区間は一般住民の接近が一切禁止され、洗濯や生活用水として豆満江を利用してきた住民の不便は並大抵でないという。

脱北は一段と難しくなっている。北朝鮮国境警備隊などへの渡江費(中朝国境の川を渡る賄賂)が高沸し、北朝鮮一般住民の脱北は事実上不可能に近い。韓国の脱北支援団体長の安明哲氏や鄭光日氏によれば、2000 年代初期には平均 5 万ウォン(約$45)で、金正恩執権直前は 200 万~400 万ウォン(約$1,780~$3,500)だったが、2012 年頃から急激に上がり始めて 1,000 万ウォン (約$8,900)、現在は 1,500 万~1,800 万ウォン(約$13,300~$16,000)だという。

最大の原因は脱北ブローカーの減少で、金正恩が脱北幇助者を処刑するなど、処罰を大幅に強化している為だ。更に、以前は国境警備隊員だけの買収で良かったが、今は最低でも幹部保衛員にまで必要だという。しかし、脱北成功の保証はない。

韓国統一部公表の今年 1 月から 3 月末に韓国に入った北朝鮮住民数は、男子 46 人、女子 232 人の計 278 人で、女子が 83%を占める。09 年に年間2,914 人を記録したが、その後減少を続け 16 年は1,418 人であった。近年、従来の脱北者の他に北朝鮮を合法出国して韓国に入るケースが増えている。

女子の大部分は、最近の脱北者でなく、中国で何度も人身売買されて長年中国生活を経験した被害者とみられる。

※17 年 6 月末の韓国入国北朝鮮住民数は 7 月公表予定だが、現時点ではまだ公表されていない。

中国、北朝鮮側ともに緊張が高まる中朝国境沿線 大宅京平

脱北者が減っているから北朝鮮も経済的に安定してきているとか、近年では餓死も減って北も良くなってきているとか言う輩がいますが大嘘ですね。

純粋に締め付けが強化されているだけです。

1ドル=112円で計算すると以下の通り。

2000年代初期の脱北費用は、5000千円程度。

金正恩執権直前は、だいたい20万~40万円。

金正恩体制になる2012年から急騰しだして、約100万円。

現在では、150万円~180万円。

金正恩政権になってから一気に高騰しています。

中国では毛沢東時代に回帰していると悲観的な論調が見られますが、北朝鮮も同じです。

北朝鮮は巨大な牢獄です。

ここに喜々として子供を送り込む朝鮮学校。

平壌に渡航して、北朝鮮人民も普通に暮らしてるよ~と、ふざけた情報を垂れ流す日本のメディア。

凄まじい階級社会で、地獄と天国がはっきり分かれているのが北朝鮮です。

その実態を報道せず、融和と友好の美名のためなら平気で情報を歪めるメディア。

反戦平和カルトの憲法9条信者や、反自民・反安倍のためなら北朝鮮の実態が隠蔽されている方が都合の良いリベラルたち。

平和を語る横で、管理された虐殺を受けている北朝鮮人民には見向きもしない。

こういうところが日韓の平和愛好家の理解できない思考回路と言えます。

北朝鮮から脱出したいと願う人たちの中には、日本人・韓国人・在日コリアンも含まれています。なぜかこういう人たちを救おうとしない。

70年以上前の歴史論争に労力を注ぐくらいなら、自分たちの同胞を救うために日本・韓国・在日の3者が力を合わせた方がよほど建設的。

いい加減、そういう大人の発想に切り替えていくべきだろうと思います。