韓国の教科書分析 共産主義から民主主義が生まれたそうです

検定版 韓国の歴史教科書―高等学校韓国史 (世界の教科書シリーズ 39)』をベースに分析しています。

 本気で書いてますか!?と驚く内容がてんこ盛りです。
もはや反日は問題ではありません。

 この教科書は、共産主義、社会主義に対して擁護的です。むしろ大変褒めたたえていると言って良いでしょう。ロシア革命=共産主義革命をきっかけに、民主主義が広がったという主張には唖然とさせられます。

『検定版 韓国の歴史教科書―高等学校韓国史 (世界の教科書シリーズ 39)』P214

 第一次世界大戦とロシア革命をきっかけに、ヨーロッパには民主主義の風が吹き込んだ。専制君主制が崩壊し、共和政が大勢を占めるようになった。

 驚きますね。ロシア革命がきっかけに民主主義が広がったとは寡聞にして知りませんでした。恐ろしいことを主張している教科書と言えます。

 最後のまとめがこれまた驚きます。『検定版 韓国の歴史教科書―高等学校韓国史 (世界の教科書シリーズ 39)』P256

共産主義は民主主義1

 「ひとめでわかる!」って、一目でこれおかしいぞ!?と分かります。
ロシア革命=共産主義革命ですけど大丈夫ですか?共産主義国家ソ連は、秘密警察、強制収容所、一党独裁という狂気の国家システムを確立した国ですけど。ウィルソンの民族自決主義も、既存の世界秩序を破壊して世界中を混沌に叩き込んだろくでもない主張だというのが、最新の歴史解釈ですけど。目が点になるまとめです。

 ロシア革命で共和制が広がり、女性の参政権も拡大して、民主主義が大きく広がったそうです。驚きです。共産主義や社会主義という単語は使わず、ロシア革命と書いて韓国の保守派から反論を受けないようにしているのでしょうね。芸が細かいです。さらには革命=素晴らしいこと、という印象操作もできちゃっています。

 民族自決主義も大変肯定的に書かれています。北朝鮮の主張では、韓国はアメリカの経済植民地だそうですから、その主張を真に受けた従北左派の皆さんは、元気に米軍基地反対運動とかやっちゃうんでしょうね。本当に危険な教科書です。

 周りからじりじりと親北的な内容に侵食されていっています。直接的な単語を使わず、周りから左傾化していくわけですね。そして、北朝鮮の人間を家畜化する強制収容所には一切触れない教科書です。いったい誰のための教科書なのかと疑わざるえません。

 これが韓国の教育界の現実です。恐ろしいほど左傾化しています。一昔前の日本状態と言えるでしょう。いや、日本よりもっとやっかいと言えます。検定版教科書と国定化教科書の攻防のニュースを見ると、韓国の保守派に同情してしまいます。

 そういう点で見れば、朴槿恵大統領は従北勢力と戦っています。日本の嫌韓論調は、朴槿恵叩きだと言えるでしょう。結局、日本のメディアも韓国同様リベラル陣営が圧倒的に強いわけです。保守派が押し返しているように見えますが、ひとくくりにした韓国叩きは日本の国益にならない、愚かな行為でしかありません。韓国叩きで喜んでいる保守陣営は、結局は北の暴君の手のひらで踊らされていることに気づいてほしいです。

特に朴槿恵叩きは最悪と言えます。

 やはり、日本と韓国の左翼勢力に強力な一撃を加えるには、北朝鮮の強制収容所の実態を広めることでしょう。このありえない人権弾圧の実態を無視する連中には、人権を語る資格はありません。北朝鮮の人権問題や、帰還事業9万3千人の北での悲劇について書かれた本を読むと、進歩的左翼の人たちはこの問題に非常に冷淡と書かれています。この問題をリトマス試験紙にすれば、真のリベラルと、偽装リベラルを判別することも可能でしょう。
人権を擁護する善人の仮面をかぶった、赤い独裁国の手先をあぶり出せると思います。

 

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