全てがブーメランになっている北朝鮮のアニメ 『<歴史漫画映画>高朱蒙』

ツッコミどころ満載の北朝鮮アニメ。

繰り返し出てくるセリフは「自分の同族とは戦わない」。

笑わせます。

スターリンと毛沢東に両手スリスリごますって朝鮮戦争を引き起こしたA級戦犯が金日成なのに、その戦犯を神格化している集団が、「自分の同族とは戦わない」というプロパガンダ映画を作っているのを見ると目が点になります。

 

 

だいたい朝鮮民族殺しまくっているのが、北の金一族なわけです。

無実の罪で収容所にぶち込まれた朝鮮人は同族ではないのでしょうか?

まぁとうとう「朝鮮民族」ではなく、「金日成民族」と規程しだしたくらいですから、体制批判をする朝鮮人は、同族ではないのでしょう。ゆえに、どんどん殺してオッケーということなのかもしれませんね。

金正恩元帥に総聯中央常任委から祝賀文

【平壌1月1日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩元帥に、新年に際して在日本朝鮮人総聯合会(総聯)中央常任委員会から1日、祝賀文が寄せられた。

(中略)

また、国と民族の運命をしっかり守り、祖国の統一と富強・繁栄の新しい道を開いてくれた元帥はチュチェの革命偉業と社会主義偉業の勝利を早める偉人の中の偉人であり、歳月が流れるにつれ限りなく繁栄する金日成民族、金正日朝鮮の明るい未来をもたらす偉大な指導者であるとたたえた。

http://www.kcna.kp/kcna.user.article.retrieveNewsViewInfoList.kcmsf』 2017.1.1の記事。
タイトルは、
「김정은원수님께 총련중앙상임위원회에서 축하문을 드리였다」

堂々と金日成民族、金正日朝鮮と豪語しておられるようですから、同族ではない朝鮮民族は平気で殺してしまうわけですね。

このアニメで、韓国を懐柔して、北朝鮮は友好を求めていますよ~、そのめにただ外部勢力(=中国、米国、日本)を追い出したいだけなんです~、アメリカと日本と中国は我々朝鮮民族の敵じゃないですか~、と呼びかけて「統一」詐欺、「わが民族同士」詐欺にかけて騙すわけですね。

それに踊らされる人たちがなんと多いことか。

だいたい毛沢東が描かれた人民元が流通している親中事大の経済植民地状態になっている北朝鮮が、韓国のことを傀儡だのアメリカの手先だのと非難できるのでしょうか?

せっかくわざわざ自分たちを「金日成民族」と定義してくれたわけですから、朝鮮民族の敵である金日成民族を韓半島から追い出すべく、一致団結してほしいものです。

アニメの中でも民族の団結をせっせと扇動してますが、民族の団結を妨げているのが金日成民族=外部勢力でしょうに。ブーメランが盛大に100本くら頭にささってますよ?と言いたくなります。

それにしても北のアニメは、幼い子供にどういう情緒形成をしたいかがよく分かる内容になっていますね。

アニメの配役は、主人公の解慕漱(ヘモス)=北の将軍様、扶余=韓半島全体、河拍=韓国保守、ヒロインの姫=韓国左翼、燕国=中国(広義で外部勢力=米国、日本)といったところでしょうか。

青河=青瓦台、八面山=白頭山、という印象操作もありますね。

奴隷や貧農を助けてその人たちと一致団結し、悪い王様や外部勢力を追い出し、朝鮮民族の統一を成し遂げよう!という感じ。

こういうのに「反政府市民デモ闘争=民主主義」と勘違いしている人たちが踊らされるわけです。

分断の苦しみを与えた本人が、その責任を他人のせいにして責任転嫁し、敵意を間違った方向に向けさせる情緒コントロールを目的としたアニメと言えます。

さすがは人間をモルモットにして洗脳教育を長年やってきただけありますね。

実に巧みです。