恐ろしくマメな北のオルグ

北朝鮮のオルグは実にマメです。

もちろん金日成マンセーでは誰も聞く耳をもってくれないですから、別の看板を掲げてきます。「日韓友好」とか、「同族同胞」とか、「わが民族同士」とか、「南北統一は奇跡!」とかですね。耳に心地よいからまんまとオルグに引っかかってしまうわけです。

崔順実事態も大いに利用されていますね。こういうのが本当にやっかいです。本来悪い面を改善して良くしてくれれば問題ないはずなのに、なぜか財閥解体とか、民衆革命とか、えらく過激なスローガンが乱舞してきます。

-3の問題を解決しようとして、-100の別の問題が生まれるという本末転倒なことになります。こういう内ゲバを扇動して内部崩壊させる手腕は実にうまいです。

統一日報で、従北さんたちのマメさが指摘されていました。

 

日本の従北さんたちが朴槿恵退陣デモをせっせとやっておられます。

ボードには「朴槿惠退陣」「特等売国奴」「同族対決狂」などと書かれていた。前日に韓日が結んだ軍事情報協定に反対するボードもあった。

民団東京本部の李壽源監察委員長は「抗議に来た人たちの中には韓国籍を持つ人もいるだろう。こういう時期にとるべき態度が何なのか、よく考えるべきだ。韓国よりも北韓に対して言うべきことの方が多いはずではないか」と述べた。

動き強める「従北」組織 崔順実事態 活発化する新規定住者囲い込み

「韓国より北に対して言うべきことのはず」

まさにこれ。

70年代~80年代の在日韓国人スパイ事件で、朝鮮総連後援の「徐兄弟を救う会」が韓国に対して軍事独裁だのとさんざん非難していたのですが、北朝鮮にこそふさわしい非難のオンパレードです。

この人たちはどこに消えたのでしょうね?

韓国の防諜体制を骨抜きにして、その後北の軍事独裁非難でも始めるかと思ったら、やってることは慰安婦問題の炎上と、親日派清算と、反原発と、沖縄米軍基地と、まぁそんなことばっかりです。

その辺は置いておいて、統一日報の記事の続き。

朝総連や韓統連をはじめとする従北組織は、自らが支持する金正恩政権に対しては、いかなる非人道的な行為が北韓で行われようとも、国際社会に対して繰り返し挑発を行っても、支持や沈黙を続けてきた。

従北組織がいくら朴槿惠大統領に対する抗議行動を行っても、北韓に対する支持を続ける限り、在日社会の支持を受けることはできないだろう。

一方で、今回の事態を機に、従北勢力による留学生や新規定住者へのアプローチと思われる動きがみられる。

韓統連や韓青が同26日、新宿駅前で行った抗議行動デモ。

抗議内容は朝総連と変わりないが、抗議デモで目立ったのが、韓国からの留学生や、新規定住者の姿だ。従北組織をよく知る在日韓国人の一人は、「これがオルグの入り口になる」と警鐘をならす。

新宿の抗議デモで注目すべき点はほかにもある。デモの先頭を走っていた車両に記載されていた「中小労組政策ネットワーク」の文字だ。

かねてから日本の労働組合と韓国の従北団体の連携は盛んで、現在韓国で行われているデモにも日本の労組が参加しているといわれる。

11日に都内の在日韓国YMCAで行われた抗議集会に参加した人の多くも、留学生や新規定住者だった。

参加した留学生の一人は、前日に時間と場所などの案内が来たため、会場で趣旨を初めて知ったという。「朴大統領への退陣要求だけでなく、セウォル号や開城工団の話も出ていたのでおかしいと思ったが…」と振り返る。

集会に参加した新規定住者は、「留学生や新規定住者は北韓に対する警戒心が強い」というが、このような活動を入り口に、従北組織に取り込まれる可能性は否定できない。

動き強める「従北」組織 崔順実事態 活発化する新規定住者囲い込み

すんごいマメです。

韓国人留学生を取りこもうと暗躍しておられます。

この辺の何十年も一貫した活動を継続できる執念は大したものです。

誰も幸せにならないことに時間と労力を浪費してむなしくならないのでしょうか?

それも自分たちに対して収奪を繰り返してきた相手のための活動です。

意味がわからない。

まぁしょせんは北の暴君による在日への蹂躙を隠蔽し、ひたすら日本の差別を脳内に刷り込んで人格形成をする「北の、北による、北のための在日の歴史」にまんまと騙された残念な人が多いせいでしょう。

「チェ・スンシル事件」という別の看板で韓国人を取りこみ、韓国にとって最大の敵である北朝鮮を利する行為に韓国人を利用するわけです。

さらに言えば、日韓友好を叫ぶ日本人も利用しますよね。日韓友好を望むなら、北朝鮮に対して盛大に文句を言わなければいけないでしょうに。日本の左翼は韓国5千万人を北に売りたいとしか思えない。

こういう本来良い結果を目指して行動しているはずが、北の工作でうまく力を発揮するベクトルを歪まされて、結果的に問題解決が遅れるどころか、より大きな問題を発生させるはめに陥る。こういう構図が何十年も続いています。

いい加減、北に踊らされていることに気づいてほしいものです。