北朝鮮が韓米新軍事演習を批判しているが、、、

どんどん廃止に追い込まれている韓米軍医演習。名前を変え、縮小して別の合同軍事演習が新設されています。

これにも文句をつけてくるのが北朝鮮です。

南朝鮮と米国が朝鮮半島の平和に逆行する新しい合同軍事演習を開始

【平壌3月7日発朝鮮中央通信】

報道によると、南朝鮮と米国が4日から「同盟」という新しい名称の合同軍事演習を開始した。

南朝鮮と米国は、今回の「同盟」演習が「キー・リゾルブ」合同軍事演習の名称を変えたもので12日まで行い、「フォール・イーグル」合同軍事演習もやはりその名称をなくして大隊級以下の小規模の野外機動訓練方式で年中随時繰り広げると公表した。

今回の演習が「北の全面的な南侵状況」を想定した戦時作戦計画をコンピュータ・シミュレーションを通じて点検し、戦争遂行能力を引き上げるところにその目的があると公言した。

南朝鮮軍当局は、今回の演習に国防部と合同参謀本部、陸・海・空軍作戦司令部、国防部直属合同部隊を、米国は「韓」米連合司令部と南朝鮮駐屯米軍司令部、インド―太平洋地域米軍総司令部の一部のメンバーを参加させたという。

南朝鮮軍当局と米国の尋常でない動きは、敵対関係の解消と軍事的緊張緩和を確約した朝米共同声明と北南宣言に対する乱暴な違反であり、朝鮮半島の平和と安定を願う全同胞と国際社会の志向と念願に対する正面切っての挑戦である。---

敵対関係の解消と軍事的緊張緩和、米朝共同声明・南北宣言に反するとんでもない行動だとご立腹です。

 

韓国側は「防衛的性格の韓米合同指揮所演習であり、(敵対行為の中止などを明記した)昨年9月の南北軍事合意に反しない」と反論。(参考記事:韓米の新演習「南北軍事合意に反しない」 北の批判に反論=韓国

まぁいつも通りのやりとりです。

実際にたびたび韓国政府が言うように、米朝会談や南北会談が関係ないとしましょう。そうなると北朝鮮は関係なく、どんどん米韓軍事協力が縮小していっているということになります。

北朝鮮は関係なく、純粋に韓米関係が疎遠になっているということ。

そっちの方が深刻に思えるんですが、それでいいんでしょうか?

まぁいちいち文句をつけてくる北朝鮮がうっとおしいですから、いっそ合同軍事演習を完全にやめて、在韓米軍も撤退させればいい気がします。

本来、そんな事態を一番懸念すべきはずの韓国が、積極的に軍事協力を縮小しているんだからしょうがない。

攻撃されるリスクを負うのは韓国人です。

リスクを負う人間がそれで良いというなら、止めることなどできません。

米国の議員が善意で在韓米軍縮小を阻止すべきと訴えても、当の本人たちがコスト負担を嫌がり、「金は出したくないが俺たちを守れ、もし金を出せというなら出て行ってもらって結構!」という姿勢です。

これで緊密な軍事同盟関係が維持できる方が驚きます。

北朝鮮としては、いつも通りのルーチンワークと化した韓米合同軍事演習批判ですが、なぜか北朝鮮の意見を受け入れて行動しているかのように見えてしまう昨今の韓米軍事演習廃止。

実態は北朝鮮の言うことを聞いているわけではなく、韓国が在韓米軍のありがたさを理解せず、むしろ米中の争いに巻き込まれるとか、米軍の存在が北を刺激するんだという、「米軍厄介者論」による韓米軍事協力の縮小です。

問題は根深い。

今後も韓米関係の疎遠化は進展していくでしょう。

失ってからいかに大事だったか気づく。

そんなことにならなければ良いのですが。。。