EUでどんどん広がる右派政党の輪

ギリシャで蓋され、イタリアでも蓋され、行き場を失った難民・移民がスペイン集まっていましたが、その影響かスペインでも右派政党が台頭してきました。

2週間後に躍進する可能性が高まっています。

世論調査では支持率10%。

感触的にはこの世論調査以上に躍進するのではないかと予想されます。

 

移民がすべてではなく、高い失業率、カタルーニャの独立運動と色んな要素が絡み合って、この政党が躍進している模様。

右派の国民党の中でもさらに右寄りなメンバーが集まって設立した政党で、主な政策はこちら。

  • 移民の即時追放
  • 独立運動の取り締まり

イタリアやオーストリア、東欧諸国に比べそれほど右派の台頭が目立っていなかったスペインでも右旋回が顕著になってきました。

排外主義だと責めるのは簡単ですが、余裕がなくなればだいたいこうなりがちです。

つまり、根本的には高失業率と経済停滞が原因です。

その結果、移民・難民を受け入れる余裕がなくなり、不満がたまった地域の独立運動が活発になり、それと対抗して独立運動を取り締まる動きが強くなり、現主流派への批判が高まる。

世界中で起きている現象ですね。

これに比べて日本は鉄壁の安定感ですね。そりゃ安倍総理4選の話も出ますよ。

若者は安倍総理の続投を望んでいるでしょう。

低失業率こそ、社会を安定させる基礎です。

EUを本当に安定させるならECBの金融政策が緩和的になり、ドイツが自国で稼いだ金を経済的に弱いEU諸国へバラまく懐の深さを示す必要があるでしょうが、まぁそんなことは無理っぽい。

スペインが右旋回し、5月下旬の欧州議会選挙で右派議員が躍進して、EUの分裂か、もしくはEU域外に対する排外主義が強くなりそうです。

そうなれば、もはや世界的にみて日本が一番リベラルな国になりそうです。