韓国の教科書分析 一目で狂人と分かる人物を独立義士と称えている

検定版 韓国の歴史教科書―高等学校韓国史 (世界の教科書シリーズ 39)』をベースにしています。

韓国では、この検定版をなんとかしようと朴槿恵大統領はじめ、与党が国定の教科書を使えと頑張っているようです。
が、いかんせん学会もメディアも左傾化が激しく、ありえない教科書を是正することができないようです。
日本の左翼の100倍凶悪(勝手な主観)なのが、韓国の左翼だと言えます。

 それにしても写真がいちいちありえません。一目見て見習っちゃいけません!!と分かる人物の写真を、民族の英雄だ!見習いましょう!と教えています。
『検定版 韓国の歴史教科書―高等学校韓国史 (世界の教科書シリーズ 39)』P236より

一目見て狂人が民族の英雄1

 よく見てください。両手に手榴弾を持ってニコッ!と笑顔です。どっからどう見ても見習ってはいけない危ない人としか思えません。せめて、別の写真を使ってほしいです。子供の教育のためにも。

 二人についての教科書の説明はこう書いてあります。

 一方、臨時政府の金九は難局を打開するために韓人愛国団を組織して義挙活動を行った。1932年に韓人愛国団員の李奉昌(イ・ボンチャン)は日本の東京で日本国王[天皇]裕仁を狙撃した。尹奉吉(ユン・ボンギル)は上海で行われた日本軍の戦勝祝賀式場に爆弾を投げ、日本軍の将軍や高官を殺傷した。この事件をきっかけに中国国民党政府は大韓民国臨時政府を承認し、支援し始めた。

 普通に爆弾犯ですね。しかし、韓国では民族の英雄だとしています。無視できないのは、大韓民国臨時政府を承認・支援したのが、中国だという点でしょう。別途分析結果をブログ投稿していきますが、大韓民国臨時政府と中国は大変仲良しです。一緒に日本と戦った同士だ!くらいの勢いで教科書に書かれています。そして、その組織で戦った人が、抗日独立の英雄として称えられています。おぉぉぉ、、、、恐ろしいほどLove共産陣営の波が教育界に押し寄せています。

ダメ押しに最後のまとめのことろで、これら独立運動家の略歴と活動を調べさせています。『検定版 韓国の歴史教科書―高等学校韓国史 (世界の教科書シリーズ 39)』P257

左下の手榴弾を手にもった人の経歴とか調べる必要があるとは思えません。それにしても、代表的な独立義士である安重根がここで登場しないのが意外でした。深く調べると獄中で伊藤博文暗殺を後悔していたことが、バレてしまうからかもしれませんね。

この4人について、「敬愛する将軍様」が乱舞する、朝鮮学校の歴史教科書から引用したいと思います。

金佐鎮

金佐鎮、崖振東、洪範図の独立軍部隊は連合し6日間、10回の戦闘をくり広げ、連隊長をはじめ10余名の将校と数百名の日帝侵略軍を殲滅し、大きな勝利を勝ち取った。この勝利を歴史上「青山里大捷」と呼ぶ。
青山里戦闘後、大部分の独立軍部隊は日ごとに強化される日帝の「討伐」を避けて、満州とロシアの国境地帯を流れる黒竜江を越え、黒河市(自由市ともいう)へと移動した。

この「黒河事変」(自由市事変)を契機に、独立軍部隊はしだいに弱まり、一部のメンバーたちはふたたび満州に戻り、各地にあった独立運動団体に所属した。

 

申采浩

申采浩は「朝鮮史研究草」、「朝鮮上古史」、「朝鮮上古文化史」を執筆して、古朝鮮と高句麗の強大さを論証することによって事大主義的な歴史観と、日帝の歴史歪曲に打撃をあたえた。

申采浩、朴殷植などの愛国的知識人たちは、「乙支文徳伝」、「姜邯賛」、「李舜臣伝」など、愛国名将たちの伝記や歴史本を書いて、人民に愛国心と民族自主精神を植え付けた。

中国東北地方とロシアの沿海州をはじめ、国外では申采浩、李東輝が組織した「光復会」、徐一が組織した「重光団」などをはじめ、数多くの独立団体が組織された。

 

尹奉吉

尹奉吉は4月、上海の虹ロ公園て開かれた記念会の舞台に爆弾を投じ、日帝の高官たちを殺傷した。彼らの行動は朝鮮人民の反日精神を示し朝・中人民を覚醒させた。

 

李東輝

中国東北地方とロシアの沿海州をはじめ、国外では申采浩、李東輝が組織した「光復会」、徐一が組織した「重光団」などをはじめ、数多くの独立団体が組織された。

大韓民国臨時政府は、臨時憲章で「民主共和制」を宣布し李承晩、安昌浩、李東輝らを閣僚に選出した。

しかし、臨政内部では、最初から運動方法と思想的な違いからの対立がおこった。安昌浩を中心にする外交路線を主張する勢力と、李東輝を軸に武装闘争路線を主張する勢力間で深刻な意見の対立があらわれ、それはだんだんと拡大していった。

10月革命で大きな衝撃を受けた先進的な愛国者たちは、マルクス・レーニン主義先進思想を研究し、それを普及し始めた。そうして、わが国ではマルクス・レーニン主義が急速に普及し、1918年11月、ロシアのハバロフスクで李東輝をはじめとした何人かの人々によって「韓人社会党」が組織された。「韓人社会党」勢力は、その後上海に広がり、その地の独立運動家たちとともに、1921年5月「高麗共産党」(上海派高麗共産党)を組織した。

この4人とも、「敬愛する将軍様」が乱舞する、朝鮮学校の歴史教科書で、上記のように英雄として大変称えられております。

4人目など、もろ共産党創設に関わった人なわけです。韓国の教育界は、とうとう元共産主義者を民族の英雄として教えてしまっています。

朝鮮学校の歴史教科書=北朝鮮の歴史観です。

韓国の検定版歴史教科書は、ズンズン北朝鮮の歴史観に近づいていっています。

当然、これらの満州の独立団体や、朝鮮共産党が母体となって、金日成主席様が登場するわけですね。満州で活躍した人間や、上海臨時政府で活躍した人が、韓国の歴史教科書では特に重点的に取り上げられています。

満州の抗日団体=金日成主席様の出身母体
上海臨時政府=中国と大変仲良し

この2択になってしまいます。どっちにしろ、親共産主義でしょう。左傾化が著しいです。

ちなみにこの教科書では、全体主義=ナチス・ドイツと日帝です。

なんとソ連はスルーしています。

共産主義は、全体主義だと書いていません。恐るべき教科書です。

マルクス・レーニン主義のおかけで、民主主義が世界に広まったくらいの勢いで書かれています。危険極まりない教科書となっています。

この教科書で学んで、手榴弾両手に持ってニコッと笑った人を英雄と思って大人になると、こういう人に成長してしまうことでしょう。

※リッパート米大使切りつけテロ事件

この検定版韓国の教科書で学ぶと、今の韓国はアメリカの経済植民地だ、という誤った考えを持つ人が出てくる内容です。それを真に受けて、手榴弾両手にもった人を民族の英雄として学んでしまうと、こういう頭がおかしい人が発生してしまう。

そんなことは言い過ぎだ!という意見もあるでしょうが、要は確率の問題です。

手榴弾もって「Let’s爆破テロ」という狂人を民族の英雄としていなければ、100億分の1の発生確率が、この韓国検定版教科書のような教科書を使うと、100万分の1に発生確率が上がってしまうわけです。

そうなると韓国5000万人中、50人くらいこういう狂人がわいてきます。

何も狂人発生確率を上げるような教育などしなくてよいはずです。

韓国政府や韓国の保守も必死にこの教科書を是正しようと頑張っているようですが、かなり頑強なこの左翼の砦を崩せていないようです。

なんというか日本の一昔前の苦労を、韓国も味わっているかと思うと親近感がわきます。

朴槿恵政権の国史教科書国定化、朴正煕政権の大統領府報告書と酷似
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/21858.html

[インタビュー]「歴史教科書国定化は親日派・ニューライト勢力の陰謀」
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/21796.html

歴史教科の教育課程改正で大韓民国臨時政府の正統性無視
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/22032.html

教育界の従北左翼化こそが、北が韓国に構築した最大の最強の牙城です。

韓国の保守派が、左翼人士を次々と生産するありえない教科書を改訂しようと頑張ってますが、学会とメディアは総批判を加えてきます。

ここで使われるのが日帝美化や、慰安婦を認めないのか!独立運動を否定するのか!というレッテル張りを使った反論を封殺です。

朴正煕の維新独裁ネタも日帝に並んで使われています。

そもそも、ちゃんと教科書を読んで分析する一般人などほとんどいません。

それをいいことにメディアは言いたい放題です。

まぁこういう時は、北朝鮮の人権問題をまったく取り上げていないことを問題視すればよいと思いますが、日本の保守と一緒で、そういう発想は薄いようです。

右派系のニューライトと呼ばれる方たちが書いた歴史教科書では、北朝鮮の人権問題が取り上げられているそうです。

ですが、なぜか日本大使館前で抗議活動が起きるくらい、嫌がられています。

それにしても、左翼ネットワークは世界的な連動が本当にマメです。

本当に人権を大事にするリベラルなら、北の人権問題に全力投球すべきだと思いますが、そんなリベラルはほとんどいない。

在日の差別ネタではあれだけ頑張るのに、本当に理解に苦しむ。

2000年と2005年に日本で出版されたものですが、国定の歴史教科書は写真の選択がまともです。

左が2005年出版『韓国の中学校歴史教科書ー中学校国定国史 世界の教科書シリーズ13』、右が2000年出版『韓国の歴史ー国定韓国高等学校歴史教科書 世界の教科書シリーズ1』

もう一度出しますが、検定版はこれです。

一目見て狂人が民族の英雄1

ダ、ダメでしょ、こんな写真使ったら、、、(汗)

韓国内の、右派と左派の教科書論争はだいぶ大変そうです。

「韓国でも「『右派』歴史教科書問題」 何故か日本大使館前で抗議活動」
http://www.j-cast.com/2013/09/05183091.html?p=all

この記事から分かるように、韓国も凶悪な左翼に苦しめられているようです。あんたらも同じ苦労してんだなと大変親近感がわきます。

この記事では、右派の教科書について「北朝鮮の核開発問題や人権問題も盛り込まれており、かなり目新しい内容」と書かれています。

今までそれらが取り上げられていなかったことの方が驚きです。

まぁ日本も人のことは言えません。日本と韓国の左翼の問題点は、北朝鮮や中国の人権問題には触れないところでしょう。いったい誰のために働いているのか分かるというものです。

これが韓国の教育界の実態です。日本もだいぶ自虐史観是正という動きで左傾化がマシになってきましたが、韓国はもっと大変です。日本の保守は、こういった韓国の保守と連携していくべきだと思いますが、どうもそういう発想はお互い乏しいようです。むしろ、朴槿恵叩きで、韓国の保守派の動きを邪魔するくらいですから、本当に残念でなりません。

なんとかこの流れを変えれるよう、小さいながらも韓国の教科書の動きをチェックしていきたいと思います。

コメントを残す