「北韓住民の心を掴む」というばかばかしい人道支援論

「北韓住民の心を掴む」というばかばかしい人道支援論

 統一日報のこの記事に全面的に同意できます。特に5つ目の主張が重要です。
一部引用します。

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5.「太陽政策論者」たちは、“西ドイツは統一されるまで東ドイツを支援した”と言うが、韓国とは違う。西ドイツは3不原則を守った。東ドイツが望まないと与えず、透明性がないと与えず、変化しないと与えなかった。韓国の「人道的支援」は無条件・やたら・無差別的支援をするというものだ。
 西ドイツの「東方政策」は単純な和解協力政策ではなかった。共産主義の東ドイツの変化が前提とされていた。東ドイツ政権と住民の分離を通じての「人権改善」と「改革・開放」が目標だった。
 お金で自由を買ってくるの西ドイツのプライカウプ(Freikauf)はその絶頂だった。1962年〜89年間、東ドイツが抑留していた政治犯3万4千人と家族25万人を西ドイツに連れて来て自由を与えた。なんと28万人余りが自由を得た!(出典:統一研究院の統計)。東ドイツ住民は西ドイツのTVを視聴し往来しながら統一を夢見、東ドイツ領土の中に位置した西ベルリンは西ドイツを知らせる窓口だった。
 西ドイツは透明性を譲らなかったため西ドイツが望むとき、必要な対象に、必要な品目を与えることができた。例えば、韓国は2015年の春、咸興地域で飢えているコッチェビたちを見つけて助けることができない。すべての支援は北韓当局に集結される。結局は、北韓政権・北韓体制へ供給される。
=====(引用終了)=====
(一部漢字を現代漢字に変更しました)

 東西ドイツの事例を悪用する輩は日本でも多いですね。強制収容所の解体、拷問をしたことを自国民に謝罪すること、これらを北の暴君どもが実行しない限り、交渉の余地などないでしょう。平和を愛するリベラル達がそういう声をあげないことに怒りをおぼえます。また、愛国愛国と連呼する保守連中にも幻滅しています。日本の名誉と誇りは「殺人鬼に不退転の覚悟で殺戮をやめさせること」によってこそ保たれます。断じて「大東亜戦争は聖戦だー!」などという愚か極まりない主張ではないはずです。

真の愛国者なのであればそのことに気づくべきでしょう。

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