イラン訪問中の李容浩外相「米国は信用できないが韓国との関係は良好なので…」という迷惑発言

イラン訪問中の北朝鮮 李容浩(リ・ヨンホ)外相が「米国は信用できねぇ、非核化に向けてこっちは行動してるのにあいつら何もしねぇし、うちらを敵対視することもやめねぇ」と不満をぶちまけておられます。

イランも「うんうん、その通り!」と一緒になぐさめあってます。

色々ヤバイ発言もとびだしており、「核の知識は保持する」とも言っています。

 

もはや非核化交渉は破綻したんじゃないの?と言いたくなるような状況。

核の知識を捨てないなら経済支援して韓国やベトナムのように発展したが最後、いつでも核武装ができていしまいます。

通常兵器もそこそこの性能にグレードアップされたら非常にやっかいです。

米国への批判の仕方もなかなか巧みで、トランプ個人を批判するのは避け、周りの閣僚や議会の強硬派が問題だとトランプを怒らせないよう気を使ってます。

まぁそれも無駄な努力でしょうけど。

迷惑なのは、「韓国とは関係が良好なので、道路や線路の接続など進めていく」とか言っちゃってくれてるところ。

韓国政府からしたら、米国に「おまえは米朝どっちの味方なの?」と関係性を疑われる発言ですから非常に迷惑でしょう。

石炭密輸黙認疑惑や、ことあるごとに制裁の例外を求めてきて「おめぇ制裁に穴をあけようとしてんのか!?」と疑われるような行動も、米国の疑念に拍車をかけます。

これで鉄道や道路の接続や植林事業なんかを米国の警告を無視してやりだしたらめでたく「裏切者」として陰に陽に米国から圧迫を受けるでしょう。

最大の被害者は韓国国民になること間違いなし。

敵の同盟関係を崩そうと、嫌がらせをさせたら北朝鮮は天下一品ですね。

文政権を支持する理由の第一位が「南北対話の再開」です。この融和ムードを破綻させないためにも対話を維持しようとするでしょう。

一番の支持理由がなくなったら文政権を支持する理由がほぼなくなります。

その足元を見られているのでしょう。「食堂従業員の脱北女性返せ」とか「国連制裁の枠内でとか言ってないで行動しろ(=制裁無視して経済支援しろ)」とか「米国は信用できないが韓国とはうまくいっている」とか、色んな揺さぶりをかけられても右往左往して南北対話継続に縋りつく始末。

北朝鮮側の暴言にキレて、米朝会談を反故にしようとしたトランプ大統領のように、一度ぶち切れてみてもいい気がします。

「戦争は望んでいないが、非核化に向けた誠実な行動をしない限り、米国の空爆を止めることはできない」くらい言えば韓国政府に対するなめ切った態度も多少は改まるでしょう。

韓国に必要なのは「米国の軍事行動を止めているのは俺たちだぞ、止めるのやめてもいいんだぞ」という脅しでしょう。

そして「韓国に被害が出るが、これ以上北朝鮮が行動しないなら致し仕方ない。戦争は嫌だがこれ以上止めることもできない」と、あきらめにも似た覚悟が必要です。

それくらいの(消極的な?)覚悟を示さないと、北朝鮮が韓国の言うことなど聞きません。ひたすら北朝鮮の揺さぶりに利用されるだけです。

下手したら米国や日本から北朝鮮の代弁者だと思われるでしょう。

そうなったらおしまいです。

言いなりになるか、振り回されるだけの状態から、本当に韓半島の運転席に座りたいと思うなら、「米軍の空爆を止めているのは韓国」で「非核化に向けた行動をしないなら止めるのをやめる」と脅しをチラつかせ「戦争で被害が出てもしょうがない」という諦めに満ちた覚悟を示すことでしょう。

そうやりながら、別で投稿した『どうしても開城工業団地を再開したいなら』のように、北朝鮮の閉鎖性を崩すような南北対話と交渉をやるべきだろうと思います。

まぁ厳しいでしょうけど…