瓦解を始める中国の一帯一路

今月の『フォーリン・アフェアーズ・リポート 2018年7月号』で、「一帯一路戦略の挫折」という寄稿が掲載されていました。

冒頭の要約は以下の通り。

中国はグローバルな開発金融部門で支配的な地位をすでに確立している。だがこれは、欧米の開発融資機関が、融資を基に進められるプロジェクトが経済・社会・環境に与えるダメージについての厳格な安全基準の受け入れを相手国に求める一方で、中国が外交的影響力を拡大しようと、その間隙を縫って開発融資を増大させた結果に過ぎない。しかも、中国が融資したプロジェクトの多くは、まともな結果を残せてない。すでに一帯一路構想に基づく最大規模の融資の受け手であるアジア諸国の多くは、戦略的にインド、日本、アメリカと再び手を組む路線へシフトしつつある。・・・

一帯一路戦略の挫折―― 拡大する融資と影響力の不均衡