解散総選挙 消費税増税は安倍政権のアキレス腱になりかねない

解散総選挙が決まりました。

まぁ自民からすれば当然のタイミングかもしれません。

メディアでは大義がないというズレた批判が目立ちますが、選挙とは戦争です。勝てる見込みがあるから開戦に踏み切るのが当然。

大義名分もないわけではないですしね。

北朝鮮の核威嚇が繰り返され、米朝関係は悪化の一途。この情勢下で、韓国の左派政権が親北姿勢をなかなか捨てずに韓米関係も悪化の一途。

日本の安全保障を考える上で国民の信を問う良いタイミングかもしれません。

が、看過しがたいのが「消費税10%増税」が自民の公約に入りそうなことです。

下手をするとこれが敗北のきっかけになりかねません。

 

というか「消費税増税入れるなよ!」と絶叫したくなります。アベノミクスを頓挫させたいのでしょうか?

バブルで景気が過熱しているならともかく、2%のインフレターゲットも一向に達成できないなかで消費税増税とは。

本当にやめてほしい。安倍総理といえども、財務省には勝てないということか?

もし野党が勝ちたいと思うなら、消費税増税以外の公約を自民と一致させて選挙を戦うことでしょうね。「経済の安倍」に投票していた無党派層が崩れる可能性が大です。

しかし、増税に賛成してきた民進党や共産党は、消費税増税反対を公約にするのは無理っぽい。

期待できるのは維新と小池新党(できたとして)かも。

もしこの2つの野党が消費税増税反対を明確に掲げて選挙をすれば、大阪や東京で自民が大敗する可能性もあります。

個人的には、維新と小池新党が大阪と東京で大勝⇒自公で過半数割れ⇒増税破棄する条件で維新か小池新党と連立、なんてことになってほしい。

野党が消費税増税を争点化しなければ、おそらく自民党が勝つでしょう。

どちらにせよ、護憲派の野党は消えることになりそうです。

案外、共産党が躍進するかもしません。もちろん少数政党でしょうが、議席は増えそう。

護憲・反米・反戦・反自衛隊・親中・親北、この辺の伝統的左派イデオロギーを堅持しているのは共産党だけです。

こういうガッチガチの左派層は一定数います。この人達の票が共産党以外行く場所を失う結果、共産党の議席が増えそう。

自公の議席はあまり変わらず、民進党が消滅。

少数野党が乱立するも、護憲野党は共産党くらい。

こうなると改憲も現実的になってきます。

やっとこさ自衛隊が合法化されそうですね。

いままで認知せずに私生児扱いにしながら、親を命をかけて守れと言っているに等しい状態だったわけです。

自民が大勝しなくとも、改憲容認の野党が増えることで改憲が進みそうです。

それにしても消費税増税だけは本当にやめてほしい。

これがアキレス腱になって安倍自民が過半数割れなんてことにならないことを祈ります。

中国共産党の党大会とも重なります。

東アジアの将来を占う選挙になりそうです。