金大中と朝鮮総連

韓国民主化の象徴としてもてはやされている金大中。

輝かしい表の顔の裏で、ガッツリ北朝鮮シンパとつながっていたことが分かっています。

そのことを丁寧に調べ、告発している本が『「首領様の戦士」金大中の正体 (洋泉社ペーパーブックス)』です。

 

まぁドン引きする内容ですね。

姜尚中さん、辛淑玉さん、その他もろもろのリベラルの皆さんがえらく褒めますが、結局は北朝鮮という独裁国家の後方支援を受けて、韓国で権力奪取闘争を勝ち抜いただけの人なんだと思わされます。

朝鮮総連が目立つせいで陰に隠れがちですが、朝鮮総連と並ぶ従北団体といえる韓統連(在日韓国民主統一連合)の創始者が金大中です。

最近よく目にするのが、北の拉致犯罪と並べて韓国が日本で金大中を拉致したことを取り上げ、矮小化する言説が左翼界隈で散見されます。

ちなみに右派でこの件を取り上げ韓国はトンデモ国家だと主張する人は、愛国者の仮面をかぶった従北右翼だと思った方が無難です。

その当時は韓国はトンデモない国だと思ったでしょうが、逆の立場になって考えてみれば理解できなくもないです。

例えるなら、こんな感じ。

  • 戦後、ソ連が侵攻して北海道と九州と四国を支配し、共産主義国家(以後共産主義日本)を樹立。
  • 共産主義日本を祖国と呼ぶ在米日本総連という団体がアメリカで結成される。
  • 自由と民主主義を掲げる本州日本から、当時の政権を批判する共産主義日本人、共産大和氏がアメリカへ亡命。
  • 亡命先のアメリカで、本州日本にとっては敵性団体である在米日本総連から資金や人的支援を受けて共産大和氏が、軍事独裁だの軍国主義だのと本州日本を非難。
  • 本州日本の反体制運動を海外で展開。

こんな感じでしょうか?

米国が本州日本と友好関係にあって、自国の敵性団体を取り締まらなかったとしたら本州日本政府は激怒するでしょう。

一向に何もしない米国に業を煮やした本州日本が、共産大和氏を拉致しようとする。

米国は激怒するかもしれませんが、本州日本からしたら米国の方が許しがたいはず。

当時の韓国がやったことはこういうことですね。

民主化民主化ともてはやされながら、裏では最凶の独裁国家から支援を受けていた。

本人はそんなつもりはなかったでしょうが、しょせんは己の政敵を倒すために悪魔に魂を売った人でしかない。

こういうバックボーンがあるからこそ出てきたのが太陽政策なのでしょう。

おかげさまで朝鮮人奴隷支配体制が生き延びることになりました。

莫大な支援食糧が特権層に流れ込むせいで、闇市での穀物価格が二年前と比べて下落している。だが、上述のように庶民の手には届かない。ひとびとは相変わらず闇市に依存して暮らす。「配給は要らないから、その代わりに闇市で自由に商売させてくれ」というのが率直な庶民の願いだという。

もう一つの変化は、秘密警察システムの完全復活である。

食糧危機が極度に深刻化した九七~九八年には、国民への脅しが効力を弱め、秘密警察は半ば自信喪失に陥った。

だが、潤沢な人道援助がシステムを生き返らせ、秘密警察はいまや完全に自信を取り戻した。

「この国が変わらないのは主体思想が立派だからでも、金日成や金正日が偉大だからでもない。我々(秘密警察)が健在だからである」と陰で豪語する始末である。

北朝鮮飢餓ルポ (小学館文庫)』 P215 李英和教授のあとがきより

崩壊して無秩序になられては韓国が困る。金正日を支援して、暴圧体制を復活させ、体制存続を助けよう!

これが太陽政策で起きたことです。

 

地獄への道は善意で舗装されている。

これを本気でやったのが金大中の太陽政策です。

まぁ当時はそういう雰囲気だったし、しょうがないかもしれません。

きっと誰がやっても同じようなことをしたでしょう。

大事なのは同じ失敗を繰り返さないことです。

戦争反対だ、対話だ、融和だ、信頼醸成だとかつての失敗と同じことをしようとしている。

今回の米国の制裁を乗り切って核武装を完成させれば、北の朝鮮人奴隷支配体制はもはや誰も打ち崩せなくなります。

それでいいとでも言うのでしょうか?

日本人が、こっちに害がないなら構わない、と言うのであればまだ分かります。(なんて冷たいんだ!と思いますが)

理解できないのは、在日韓国人や、韓国人自身が同じようなことを言ってしまうこと。

生まれながらに自由をはく奪され、死ぬまで北の暴君の奴隷として生きればいい。俺たちに被害がなければそれでいい。

そう思っているとしか思えない人が実に多い。

金大中も同類です。

耳障りの良いことを言って、南北和解を演出してましたが、やったことは崩壊状態だった北の朝鮮人奴隷支配体制を支え、その強化に手をかしてしまった。

ノーベル平和賞も泣きますよね。

また別の投稿ででも『「首領様の戦士」金大中の正体 (洋泉社ペーパーブックス)』は取り上げたいと思います。

あたり前のように嘘をついて政府陰謀論を堂々とぶち上げるやり口など、日本の左翼と一緒で笑えます。

興味ある方はぜひを手に取って呼んでみてください。