帰国事業のプロパガンダ映画 『千里馬』

当時、北朝鮮帰国事業を扇動するために制作された映画に『千里馬(チョンリマ)』という映画がありました。

今見れば、嘘八百の話しにならない映画ですが、当時の人はこれが本当だと信じていたわけです。その結果起きたのが9万3千人の地獄への葬送曲です。

共産主義の語る平和や人権がいかに危険かが良く分かります。

 

それにしても凄い映画です。楽しくスポーツする姿や、プールに飛び込む姿など、今とまるっきり変わっていません。平壌の遊園地で楽しく遊ぶ金正恩や平壌市民の姿と一緒です。

後半に、すでに北朝鮮へ帰国した在日朝鮮人を使って、いかに北朝鮮が素晴らしいか言わせている部分があります。こういうところが恐ろしい。

ぜひご覧ください。

ここまでプロパガンダ活動を展開し、多くの進歩的左翼言論人も加担したのが北朝鮮帰国事業です。

ありえないのは、帰国した在日朝鮮人たちは生活苦で辛い思いをした程度の認識しかないことでしょうね。

無実の罪で収容所送りにされ、ネズミや蛇を生のまま食べなければ生きていけない地獄に突き落とされたことをもっと広めて良いと思えるのに、なぜかそういうことを言うと右翼呼ばわりされたり、朝鮮人差別を助長するだのと非難を受けます。

ネット世論など特に顕著ですね。

差別主義者や排外主義者のレッテルを貼って、北朝鮮非難を封殺する手腕は大したものだと思います。

誰が嫌韓と排外主義を煽って、結果的に北朝鮮にとって都合の良い方向に大衆を誘導しようとしているのか分かろうというものです。