2016/4/21に和歌山民団で朝鮮学校の実態を知らせる講演会を行いました。
講演は夜からなので、事前に午後に和歌山の県庁と市役所前でビラ配り。
出だしは県庁前でビラ配り。雨にも負けず、風にも負けず。
雨の中、ビラ配りをする高政美さん
和歌山県庁の看板前で記念撮影。こんにちは和歌山。
県庁前でも記念撮影。
日本人妻脱北者の斎藤愽子さんも雨の中、ビラ配り。
北朝鮮帰国者の生命(いのち)と人権を守る会代表の山田文明さんもビラ配り。
立ち止まって説明を聞く人がちらほら。
お次は和歌山市役所前に移動してビラ配り。(それにしてもビラ配りとか講演の時の雨率が高い。山田先生が雨男じゃないかという疑惑あり)
市役所はお城の和歌山城のすぐ近く。
市役所前で記念撮影。
守る会会員の窪田さんと脱北者の榊原さんも雨の中ビラ配り。杖をつきながらも頑張る姿に頭が下がる。
守る会会員の佐藤さんもビラ配り。
斎藤さんもビラ配り。大阪と違ってすれてないのか、結構ビラを受け取ってくれる率が高かった。
このような感じで、午後のビラ配りは終了。雨だし、人通りも少ないだろうし、ビラ配り止められるかもしれないし、中止した方がいいんじゃないかと思っていたが大間違いだった。雨でなかなか大変だったがやって良かったと痛感。
和歌山は朝鮮学校への補助金を出しているらしく(今どうなっているかは不明)、その問題提起のため今回の和歌山遠征実施につながった。
やはりソルマジ公演のインパクトは大きい。まっとうな感性を持っていたらドン引きしますからね。
今回のビラには、2016/1/1 に「敬愛する金正恩元帥様!!」と叫んでいるソルマジ公演を猛プッシュした。さすがにこのような公演を毎年平壌に子供を送り込んでやらせている学校に、問題がないとは言えなくなるでしょう。
最後に、和歌山民団に案内を出してもらい、集まった方々を対象に「北朝鮮と朝鮮学校の実態を語る」というテーマで講演。
長年「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」で活動されてきた窪田さんから冒頭の挨拶。「守る会はネット上ではヘイト団体と言われてるが嘘ですよ」と、きちんとカウンタープロパガンダ。朝鮮学校の子供を毎年平壌に動員して常軌を逸した公演をやめさせようとしている団体がヘイト団体なわけがない。
高政美さんから、帰国事業のことや、北へ渡った後に家族が受けた悲劇を涙ながらに語り、最後に何の罪もない朝鮮学校の子供を巻き込むのはやめてほしいと訴える。これ以上、自分のような洗脳教育の犠牲者を出さないで欲しいと涙ながらに語る。
山田文明先生の講演の前に、当時どのような宣伝がなされていたかが分かるよう、映画『チョンリマ』の一部を紹介。
こういうプロパガンダ映画がガンガン流れていたら、そりゃ騙される人も出てくると思える内容。
お次は、ソルマジ公演の2012年から2016年分の編集版を流す。ざわつく会場。
やはりこの動画のインパクトは絶大。普通の人ならショックを受けて当たり前ですからね。
最後に、山田文明先生の講演。冒頭に、「守る会はヘイト団体と言われて困っている」というと笑いが起きる。そりゃそうだ。どう考えてもこんな常軌を逸した公演を子供にやらせている集団の方がよっぽどヘイト団体と言える。子供を守らなければならないと熱く語る、守る会の山田文明代表。
講演動画は近日中に公開予定。今しばらくお待ちください。
ろくでもない身内を持つと本当に大変だということが、総連と民団の関係を見るとしみじみ思う。民団も大変ですよ、本当に。
民団新聞でも朝鮮学校の件は問題提起されてます。
『朝鮮学校補助金…文科省が事実上の「再考」通知』
http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=2&newsid=21728
個人的に、もうそろそろ国家権力を行使して、経営権を総連から民団に強制移管してもいいんじゃないかと思う今日この頃です。
雨の中、皆さんお疲れ様でした。
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