小池都知事、朝鮮学校調査報告書HPに再掲載指示

別投稿で東京都のHPから朝鮮学校の調査報告書が削除されている件を書きました。(関連投稿:東京都のHPから消えた朝鮮学校の調査報告

小池都知事がこの調査報告書の再掲載を指示したようです。めでたいですね。

 

注意すべき点は、これを評価する声を上げながら、なぜか韓国叩きに誘導している輩がいることでしょう。

朝鮮学校がやっている教育など、はっきり言って韓国にとっては宣戦布告に等しい内容です。

朝鮮学校の子供や朝大生が、毎年のように平壌に渡航して金日成、金正日の銅像の前で頭を下げ、忠誠の公演をやっているわけですから。

朝鮮戦争で家族を失った韓国の遺族からしたら許しがたい行為だと言えます。

それなのになぜか「朝鮮学校叩き=韓国叩き」という印象操作をするネトウヨさんが多い。純粋に知識不足なのか、北の手先が保守の仮面をかぶって情報操作をしているか、そのどちらかでしょう。

ただ、朝鮮学校問題に取り組むのであれば、以下の点を強調してもらいたいですね。

  • 朝鮮学校は将軍様の学校ではなく、在日同胞のウリハッキョ。
  • 朝鮮学校を作った在日一世とその子孫、朝鮮学校の先輩たち数万人を収容所で虐殺したのが金日成であり、金正日。
  • 在日同胞の仇敵を「敬愛する将軍様」と呼ばせるのは先祖に対する冒とく。
  • 親兄弟の命を使って脅迫し、在日コリアンから収奪を繰り返してきたのが北朝鮮。
  • 被害者の子孫に、加害者に対して、同族同胞、愛する祖国と思わせる教育は、民族詐欺、同胞詐欺、祖国詐欺教育。
  • 朝鮮人を大虐殺している相手を称える公演をさせるのは、子供に対する深刻な人権侵害。

こういう論旨で朝鮮学校の教育改善を求めるべきでしょう。

そういう適切な外部の圧力が、内部の改革勢力にとってありがたい支援となります。

個人的に、南北平和統一を願うなら必読書だと思っている『独裁体制から民主主義へ』では、こう書かれています。

国際的な圧力は、勢力を帯びた国内の抵抗運動を支援するような場合には非常に効果的なものとなる。

 

独裁体制から民主主義へ―権力に対抗するための教科書 (ちくま学芸文庫)』 P24

「国際的な圧力は、国内の抵抗運動を支援する場合に非常に効果的」

朝鮮学校に対する圧力は、朝鮮総連の改革派を支援するようなやり方で行うべきでしょう。

『朝鮮総聯の改革と民族統一・志向会』のような総連の改革派を後押しするような外部の圧力をしていくことが大事だと思います。

・・・ここでは、総聯の民主化、破廉恥極まる現許宗萬執行部退陣のための闘いに絞り、当面の目標だけを提示します。

一、朝鮮総聯の現指導部、許宗萬執行部の即時退陣を要求する。

総聯中央に改革暫定委員会を設け、民主主義的(無記名投票)による各級代表を選出する。

『朝鮮総聯の改革と民族統一・志向会 第一報』より
『光射せ!第7号』に収録 P112

いくつか目標を書いてありますが、その一番最初に掲げているのが、幹部連中の総退陣と無記名投票による民主化です。

こういう点を理解すれば、日本社会はどういう声を上げれば良いか分かります。

一番良いのは、無記名投票を自治体の監視の元でやらせるような法律を通すことでしょうね。「民族団体法」みたいなのを作って、朝鮮総連を無理やり民主化させればだいたいの問題は解決すると思います。

無記名投票による選挙を実施すれば、現在の幹部などみんな失脚するでしょう。

北朝鮮が朝鮮総連の人事を決定していることに諸悪の根源があります。親戚や友人が北朝鮮にいて、いつでも脅迫できる相手に幹部ポストを与え、朝鮮総連を都合良く操っているのが北のやり方です。

補助金問題で朝鮮学校に注目が集まりのは喜ばしいことですが、やり方を間違えてはカルト化に拍車がかかるだけです。

朝鮮総連は北朝鮮の縮図です。

北朝鮮の自由化・民主化を願うなら、朝鮮総連を潰せ!という主張ではなく、朝鮮総連の民主化に外部の圧力を集中すべきでしょう。

それにして、も韓国学校建設という朝鮮学校の生徒が民族大移動を開始してしまう事態を防ぐために舛添さんを潰したのに、逆に小池都知事のような方が出てくるとは・・・。何が起きるか分からないものですね。

嫌韓ネトウヨ(=従北偽装右翼)を扇動した朝鮮総連も頭抱えているかもしれませんね。

 

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