ここ最近の韓国

ここ最近、韓国ニュースが盛りだくさんで追いきれません(笑)

重要度で言えば、米軍のシリア・アフガンからの撤退、ベネズエラの政変、米中貿易協議、中国共産党の香港圧迫・台湾への脅迫・キリスト教信者への抑圧・ウイグルチベット弾圧などなど、韓国ニュースより重要な問題が目白押しです。

それらの重要ニュースに比べれば、別にスルーしても良さそうではありますが、チリも積もればなんとやら。

色んな問題が同時多発的に進行中で、ここまで問題山積だと韓国のカオスっぷりが心配になります。

一つ一つ長くは書けませんが、とりあえず総ざらい的につらつらと最近の韓国について書いておきます。

 

韓国の国内問題

文政権の支持率に直結するような事案が色々発生中です。

●慶尚南道の金慶洙(キム・ギョンス)知事に実刑判決

文在寅大統領の側近である慶尚南道の金慶洙知事に対して、2017年の大統領選挙で世論操作に関与したとして実刑判決が言い渡されました。

文政権の支持率に影響しそうです。

与党の対応がこれまたひどくて、朴槿恵の司法介入問題で結託していた梁承泰(ヤン・スンテ)元大法院長に連なるグループの報復だ!と陰謀論をぶち上げています。

同じ判事が次のような判決を下していたのですが、その時は絶賛です。

金知事の事件で裁判長を務めた判事は、朴槿恵(パク・クンヘ)前大統領の国家情報院特別費授受事件では懲役8年を言い渡している。青瓦台の元秘書室長と政務首席秘書官の逮捕状も交付した。民主党は当時、「裁判所の賢明な判断だ」「尊重する」としていた。文在寅支持勢力はインターネット上で、「韓国では珍しい本当の判事だ」「司法機関の宝だ」などと持ち上げた。

【社説】裁判官を脅迫する韓国与党、沈黙する大法院長

自分たちの気に入る判決を下したら「裁判所の賢明な判断だ」「尊重する」と持ち上げ、気に入らない判決だと「梁承泰(ヤン・スンテ)元大法院長の積弊グループが組織的に抵抗している。警告する」だそうです。

もうどうしようもない。

まぁ控訴されて最高裁まで行き、法曹界のトップではなく青瓦台の秘書だと揶揄されている金命洙(キム・ミョンス)大法院長が無罪判決を下すことでしょう。

次期政権になったら司法介入疑惑で拘束されそうです。

 

●文在寅大統領の娘夫婦が海外移住

現職大統領の家族が海外へ移住したとして話題になっています。

「別にええがな」と思いましたが、経緯が異様に怪しいため、なんか不正っぽいことやってんじゃないの?と疑われている模様。

まずマンション取り引きが胡散臭い。「文大統領が住んでいたマンションを婿のソ氏に売却し、ソ氏がこれをダヘ氏(文大統領の娘)に贈与したが、ダヘ氏は3カ月で家を売って海外に出た」とのことです。

「節税のための便宜的贈与」じゃないかと疑われている模様。

韓国の税法的には、親から子へ贈与するより、旦那から妻への贈与の方が税率が低いんでしょうか?

まぁ個人的にはそういうルートで取り引きしたら税金減るならみんなやるでしょ?とは思います。

しかし、ヤバいのはこっち。

「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の娘、タヘさんの夫(38)が勤務していたモバイルゲーム企業「トリゲームズ」が、政府から200億ウォン(約20億円)の支援金を受け取っていたとの疑惑を韓国野党が提起」(参考記事:文大統領娘婿の元勤務先に韓国政府が20億円支援? 大統領府は沈黙

事実ならチェスンシルゲートも色あせる不正でしょう。

さすがにそんなすぐ足がつくような真似はしないだろうと思ってはいますが果たして真実はどうなのか? 今後の調査に期待したいところです。

それにしても右派政権だろうが左派政権だろうが似たような問題が起きますね。

韓国国民も「しょせん政治家なんてみんな一緒だ」とガッカリしていることでしょう。

ロウソク民心を受けた清廉潔白な政権の誕生など幻想だったということですね。

 

●韓国与党議員「不動産投機疑惑」

韓国与党「共に民主党」の孫惠園(ソン・ヘウォン)議員が離党しました。

全羅南道の木浦市のとある地域が文化財通りに指定されたのですが、指定される前に知人と親戚名義で不動産を集中的に購入していたとの疑惑です。

疑惑というかこれクロでしょ(笑)

日頃から「文大統領の奥さんとは大の仲良しなの!」、李氏朝鮮時代の外戚みたいなことをやってた方らしいですが、文大統領からしたら迷惑極まりないでしょうね。

やってることは完全にインサイダー取引です。

離党で済まさず、議員辞職を求めるべきでしょう。

 

●黄教安(ファン・ギョアン)氏の復権

朴槿恵前政権時代に、首相を務めていた黄教安氏が注目されています。

自由韓国党の党代表選に立候補。

かなり有望です。

個人的にも超応援しています。

彼が次期大統領選に出馬すれば良い勝負になるでしょう。

文在寅政権がこれから完膚なきまでに破壊するであろう経済の再建を、この人が担うことになる可能性大です。

自分がやったわけでもない問題の処理を押し付けられるとは。

本当に同情します。

同情しますが、ぜひ踏ん張ってほしいと思います。

来年の総選挙で自由韓国党が勝利して過半数の議席を奪取し、その功績と期待を受けて次期大統領選に出馬して勝利すれば、安定した政権運営が可能になりそうです。

そうなることを期待したいです。

 

●文政権と労働組合が衝突

あまり日本のメディアでは取り上げられていませんが、韓国経済を内部から食いつぶす労働組合の横暴に耐えられなくなった文政権がいよいよ支持基盤である労組と衝突しそうです。

遅きに失した感はありますが、韓国経済が再起不能になる前に早めに手を切った方がいいでしょう。

それにしても韓国の労働組合は異常です。

「会社・従業員・顧客の3方が幸せになれるよう落としどころを一緒に考えましょう」という日本の労働組合と違い、完全に労働者(=組合員)優遇のみを追求する利権団体になっています。

さすが”貴族労組”、”現代の両班”と言われるだけあります。

私から見れば、現政権の労働政策は「労組寄りのロクでもない政策」ですが、韓国労組に言わせると「労働政策の後退」であり、「文政権の裏切り」だそうです。

まだ足りないの!?と驚く。

「もっと優遇せよ、俺たちを法的に守れ、会社に金を吐き出させろ、消費者に負担がかかっても知ったこっちゃない」。これが韓国労組。恐ろしい連中です。

このまま現政権との近い距離が破綻して、労組票が正義党にでも流れれば、左派層の票が割れて、来年の総選挙で保守党有利に働くかもしれません。

怒れる中小商工人や自営業者、就職難の若者の支持を受けた次期保守政権が、横暴なクサレ労組を解体しまくるような時代になれば、韓国経済も復活するでしょう。

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