韓国のCPTPP加入最大のネックは発狂する労組

CPTPPに、韓国を含む英国、タイ、台湾などが加盟を検討中のだそうです。(参考記事:韓国政府、日本主導のCPTPP加盟検討に着手…「自動車、情報保護法はどうするか」(1)

二国間交渉を好む、米国や中国といった横暴な大国に抵抗するツールとして、CPTPPが大いに役立っています。

日・EU EPAとともに、安倍外交が実現した大きな外交遺産でしょう。

これに韓国が本格的な加入検討に入ったとのこと。

喜ばしいことです。

台湾とともにぜひ加入へとこぎつけてもらいたいですね。

が、韓国加入の最大のネックはおそらく強硬な労働組合の反対になるでしょう。

 

最も暴力的な労組の一つである、現代自動車労組なんかは日本産自動車が関税0%で輸入されることに狂ったように反対するでしょう。

なにせ自分たちの特権が失われかねません。

文句言う前に異常に高い給与水準とそのわりにダメダメな生産性を猛省しろと言いたいところですが、そんなまっとうな意見に耳を貸すはずもない。

延々と権利権利権利を連呼して給与を上げさせ、拒否されればストライキで工場の操業停止です。

経営者としてはやってられないでしょう。

そうはいってももしCPTPPに加入できる可能性があるのも現政権です。

もし今が保守政権なら左派傾向の労組がよってたかってCPTPP加入反対運動を繰り広げるでしょうが、自分たちが支持した文政権にはおもいっきり反対はしづらい。

むしろ「労組はやりすぎだ!会社そのものを潰してどうするんだ!!」と、まともな経済専門家の意見に同調するメディア報道も増えるでしょう。

そう考えれば加入する可能性は現政権の方が高いと思います。

あとは、現政権と共に民主党に、自分の支持基盤の一部を切り捨てる覚悟があるかどうかと、日本主導だから気に入らない、対日貿易赤字が増えるだけだと反日感情を爆発させずに国益第一で冷静に交渉できるかどうかでしょう。

とりあえず日本との関税が0になったら韓国の自動車産業はかなり厳しくなると思います。

今でさえ国産自動車のシェアが落ちて、外国車が増えています。

まぁその方が良いでしょう。

高コスト&非生産的な現代自動車の工場など、いくつか潰してしまった方が韓国人のためです。

トヨタや日産のシェアが増えて、ある程度台数が増えたら韓国に工場作ろうかという気にもなります。

そうなれば現代自動車の工場が潰れても、トヨタや日産の韓国工場から注文が入り、韓国の部品会社は助かるはずです。財閥企業正社員の高収入を守るために、しわ寄せをくらっていた部品会社も喜びます。

保守政権になったら狂気じみた反対運動になってしまうので、せめてこれくらいは文政権の間にねじ込んでほしいものですね。

おそらく労組の反対と、持ち前の反日的な性格がネックになって挫折する可能性が高いでしょうが、どうなるか。

くれぐれもCPTPP加入がうまく進まないのは日本が妨害するからだ!みたいな扇動はやってくれるなと願うばかりです。