韓国歴史教科書 南北分断はアメリカのせいと言い切る

朝鮮学校もとい、チュチェ学校の教科書を読み込み、そこに込められているイデオロギーや、どういう思考回路を形成させることを狙っているのか、それが分かるようになりました。まとめまるとこうです。

<日本の朝鮮学校 歴史教科書イデオロギー>

  • チュチェ人(=チュチェ思想の信者)を朝鮮人と誤認識させ、チュチェ人と同胞意識を育てる(オレオレ詐欺など目じゃない、民族民族詐欺)
  • 日本の植民地支配の残虐性を針小棒大にこれでもかと教え込む(それでもチュチェ人の朝鮮人弾圧よりマシなのが驚く)
  • 欧米や日本の列強諸国に立ち向かった我らが偉大なパルチザンを尊敬する
  • 市民は偉い
  • 軍隊は悪いやつ
  • 日本はもっと悪いやつ
  • 李承晩や朴正煕大統領は軍国主義の悪いやつ
  • アメリカは悪の総元締め
  • 資本主義は、帝国主義で、植民地支配だから悪である
  • 全体主義的暴君国家(中国、北朝鮮)の昔から連綿と続いていて、今もやってる悪逆非道は華麗にスルー
  • 金日成主席様と金正日将軍様は、在日を常に配慮してくださる、感謝しよう
  • 北朝鮮が在日の純粋な愛国心を利用して踏みにじったことは、全部日本政府に責任転嫁

この辺が、朝鮮学校もといチュチェ学校の歴史教育での狙いです。金一族賛美以外は日本の平和を愛するリベラルたちとほぼ一緒と言って良いでしょう。

まぁ北と総連が創作した歴史で教育している朝鮮学校が、いまだにそれを続けているのは当然と言えば当然。笑えないのは韓国がそういう歴史観にズンズン近づいていることです。

日本語に翻訳されて出版されている韓国の教科書を読んだところ、韓国教育界への従北汚染の浸透具合に唖然とせざる得ません。日本の朝鮮学校の教科書を読んだからこそ、韓国の教科書が改訂のたびどこに向かっているのかが、分かるような気がします。

韓国の『高等学校韓国史』(三和出版社、2011)の翻訳だそうです。あとがきでの無視できない記述を引用します。

「本書(のもとになった「韓国史」教科書)を選び、翻訳したのは、6社の「韓国史」教科書の中で、唯一現場の教師たちが執筆したものであったからである。もちろん歴史研究者とも連携をとりながら、現場の教師が執筆することには大いに意味がある。子どもたちの認識や発想をよく理解し、日頃の授業で子どもたちと取り組みながら、その歴史認識を鍛えているのは現場の歴史教師である。」

検定版 韓国の歴史教科書―高等学校韓国史 (世界の教科書シリーズ 39)』P404

これの何が問題なのか?そう思われるでしょう。

現場の教師というのがいったいいかなる人間かに注目する必要があります。韓国の先生達の教職員組合である「全国教職員労働組合」(全教組)の結成宣言文を紹介します。1989年の結成当時は非合法でしたが、1999年、太陽政策など親北朝鮮政策をとった、金大中時代に合法的な労働組合になります。

※『韓国人が書いた 韓国で行われている「反日教育」の実態』から引用します

(前略)
現在、我々の教育の現実は矛盾そのものだ。日帝強占期の民族教育が、民族の解放と祖国の独立労働者を育てるという課題を担当したように、今日の我々の教育は、数十年の軍事独裁を清算し、民主化を遂げ、分断された祖国の統一を早める指導者を育てるという、民族史に残る偉業を成し遂げなければならない。
(中略)
同志よ! 共に立ち上がった同志よ! 我々の愛おしい弟子の明るい笑顔のため、固く団結して戦っていこう。
教育の民主化と私学民主、そして統一のその日まで、同志よ!
全教組の旗の下に手を取り合って進もう! 民族教育万歳! 民主教育万歳!
人間化教育万歳! 全国教職員労働組合万々歳!

同志連呼です(笑)

これが現場の教師の組合、全教組のイデオロギーです。

同志など共産主義用語ですよ?危険な香りがプンプンします。こんな方々が書いた歴史教科書です。具体的に取り上げて指摘しましょう。まず、表紙が非常に危険ですね。いきなり出だしからアウトです。

え?どこが??と思われたかもしれません。ですが、下の画像にどう子供達を誘導したいのかが表れています。

38度線の境界上に、米兵と韓国の家族です。

つまり、分断はアメリカのせいだ、と言わんばかりです。何を言ってるんだ、考えすぎだ!!と思われるかもしれませんが、在日同胞数万人を虐殺した暴君を愛する歴史教育をする、朝鮮学校、もといチュチェ学校の教科書を読んだからこそ、ピンと来るのです。さらに教科書の中身でこの写真が使われている場所の文章もまた、分断はアメリカのせいだと子供達に教えています。

「しかし光復の喜びはつかの間だった。アメリカはソ連に日本軍の武装解除のための韓半島分割占領を提案し、ソ連はこれを受け入れた。両国は北緯38度線を境界に、南北に分けて占領した。これにより韓半島の将来はアメリカとソ連の影響を大きく受けることになった。」

検定版 韓国の歴史教科書―高等学校韓国史 (世界の教科書シリーズ 39)』P302

う~ん、凄い。マジか、こいつら、、、と思わざる得ません。

アメリカがソ連に分割占領を提案した、と書いています。つまり、南北分割はアメリカのせい、と言っています。完全に歴史観が北朝鮮の主張そのものです。

またこの悲しげな家族の写真が、アメリカ憎しの印象操作をしたいとしか思えません。

他にもこれはチュチェ学校そのものだなぁ~、と思った部分を引用しましょう。

アメリカ軍政は混乱防止のため現状を維持する政策をとった。朝鮮総督府の体制をそのまま維持し、日帝強占期の役人や警察をそのまま勤務させた。そしてアメリカに友好的な政府を樹立するため、 韓国民主党を中心とする国内右翼勢力を支援した。」

検定版 韓国の歴史教科書―高等学校韓国史 (世界の教科書シリーズ 39)』P304

これです、これ。

日本を悪魔化した後に、それをアメリカにつなげていくわけです。

実に見事です。それに結託したのは「国内の右翼」とレッテルを張っています。ちなみに、この「アメリカ軍政」を「米帝」に、「アメリカに友好的な政府を樹立」を「傀儡政権の樹立」に変えれば、日本の朝鮮学校の教科書にそのまま使える記述です。

日韓中の教科書の会議で「反日」の記述を問題にして口論になるとか聞きますが、はっきり言ってそれは重要ではありません。反日を橋頭保にして、北朝鮮が韓国国民を左傾化(=親北・反米・反日)しようとしていることが一番の問題です。

私なら、上記の写真のバックに、大きく引き伸ばした金日成と毛沢東とスターリンの写真を入れて掲載します。おどろおどろしい感じで写真を作るでしょう。その方が実態に合っているはずです。

それにしても恐ろしい印象操作を教科書でしています。

南北分断はアメリカのせいだー!だから米軍は帰れー!右翼は悪い奴だー!そいつらの言うことは無視しろー!そして統一だー!という世論を作りたいとしか思えません。

日本の朝鮮学校の歴史教科書も主張はほぼ同じです。韓国の教育はここまで来たか!!と驚かされます。

韓国で親日派清算がネットで盛大に書き込まれています。きっと工作員か、チュチェ洗脳教育が成功してしまったおバカさんたちでしょう。

そして教科書もネットに負けていません。

「親日行為、きちんと清算できない」(P312)という段落がやばいです。主張が悪意に満ち満ちています。

(次ページに続く)

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