テロ等準備罪と対韓工作

「テロ等準備罪」、通称「共謀罪」に断固反対している人々がいます。

まぁだいたい戦後一貫して親北的な傾向がある集団や知識人たちほど、声高に叫んでいます。

対韓工作基地として、さんざん韓国を瓦解するための浸透工作に利用されてきた事実があるのに、何もしなくてよいなどありえません。

むしろ、やっと法案ができるのかと自分たちのトロさを恥じるべきでしょう。

本来であれば、文世光事件でこういった法案ができてしかるべきでした。

1974年9月6日の読売新聞朝刊で警察庁の答弁が記事になっています。

 

対韓工作基地に利用は事実

警察庁答弁

半田博・警察庁警備局参事官は五日の衆院外務委員会で、わが国が北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の〝対韓工作基地〟になっているのではないかとする韓国側非難などについて「過去二十年間、三十四件、五十七人を検挙した。大部分が〝対韓工作員〟だ。(わが国が)〝対韓工作基地〟として利用されているのは事実だろうと思う」と述べた。これは、自民党の石原慎太郎氏の質問に答えたもので、現在、朴大統領そ撃事件に関連して、韓国側が北朝鮮系の朝鮮総連の「破壊分子」の取り締まりを要請、これに対応して外務、法務、警察の関係省庁で「国内法の範囲内で取り締まる」ことを基本方針に協議している矢先だけに、警察庁の態度を示すものとして注目される。

『読売新聞朝刊 1974年9月6日』

  • 総連にオルグされた在日韓国人の文世光の朴大統領狙撃で韓国が激怒
  • 日本は対韓工作基地になってるじゃないかと非難
  • 警察はそれを認める
  • 日本は「国内法の範囲内で取り締まる」と答える

これが日本の限界です。

この時期の日本は、「反韓・親北」っぷりが尋常じゃない。

韓国の「反日・従北」っぷりを笑ってられません。

こういう記事が出ているくらいだから、きっちり朝鮮総連を取り締まるのかと思いきや、ほとんどなんもしない。

韓国も文世光を死刑にせずに生かしておいた方が良かったと思えます。せっかくの生き証人を死刑にするなどおしいことをしました。彼が生きていれば、それこそ朝鮮総連の幹部連中を道連れに処罰できたかもしれないのに実にもったいない。

このころの日本の親北っぷりを示すのが同じ紙面にある記事。

(※文字起こしはしないので全文読みたい方は画像を見てください)

3倍くらいの面積で、「韓国を朝鮮半島全体の唯一政府と考えぬ」と外相が答弁したことが、「対韓工作基地に利用は事実」のすぐ横に書かれています。

日韓基本合意って国際条約ですよね?

慰安婦問題で、国際条約を守れと韓国に言っている人たちがいますが、日本だって相当ヤバイことやってます。

この答弁を社民党の土井たか子氏が引き出しています。

さすが社民党。根っからの北朝鮮シンパなだけあります。

「対韓工作基地に利用は事実」という答弁を引き出したのが、当時自民党議員だった石原慎太郎氏。

好対照ですね。

そして、この記事の最後の一文が、当時の日本の親北っぷりを示す良い証拠になっています。

「(朝鮮総連への取り締まり要求は)わが国としては、韓国が内政干渉することとは考えていない」(外相)「(朝鮮総連は)破防法の対象となりえない」(渡辺公安調査庁次長)と政府側の態度をはっきりさせた。

『読売新聞朝刊 1974年9月6日』

適用しろよ、破防法を。

そりゃ韓国国民がキレて日本大使館にデモ隊がおしよせるのも当然です。

今じゃ考えられませんね。

この時、韓国のいう通りに取り締まっておけば、どれだけの日本人と在日朝鮮人の未来が救われたことか。

少なくとも日本人拉致はなかったでしょうし、北送された在日と日本人配偶者の自由往来要求はもっと活発化していたでしょう。

何せ日本人拉致に協力し、北の弾圧を徹底して隠蔽し、北の人権問題運動を邪魔しまくってきたのが朝鮮総連ですから。

こういうありえない歴史を考慮すれば、「共謀罪」は当然通すべき法案です。

むしろもっと厳しくした方がいい。

「既存の法律でも対応できる!!」という人たちがいますが、朴正煕狙撃の時には、「国内法の範囲で対応する」と言った結果、ほぼ何もできなかったわけです。

だからこそ、その後の日本人拉致と、北の暴君による在日に対する組織的な収奪を許すことになったわけです。

なぜか戦前の事例を持ち出してきますが、憲法が別物の時代の日本を持ってこられても困ります。

歴史論争でいつも思うのは、なぜ直近のことより、明治維新や戦前の大昔のことを重要視するのか?本当に理解できない。

もうちょっと戦後、特に60年代以降の北朝鮮と朝鮮総連の工作の歴史に注目してほしいものです。

本当に拉致被害者を取り返したいというのであれば、当然おさえておくべき歴史でしょう。

従北偽装保守の特徴は、そちらに目を向けさせないよう、大昔の日本の歴史に注目させようとする点ですね。

こういう輩には騙されないように注意すべきだと思います。