まともな経済政策をする政治家が安倍総理以外にいない

安倍政権の支持率が下がって、世界中見渡しても安定してるのは日本だけじゃないか?という状態から、日本も不安定化してきました。

えらく高い支持率はロシアや中国などの独裁色の強い国くらい。北朝鮮の支持率は言う必要もなし。ほぼ100%です(笑)。

民主主義国家で高支持率なのは韓国くらいでしょうか。メディアや政界、教育界を次々と親文色で塗り替えていってますから、たとえ反対勢力が育ちだしても芽のうちに摘み取られそうです。

在韓米軍の撤退なり、縮小なり、南下なりをやり出した時が文政権の試練かもしれません。それまでに何かしら事件が起きて反米感情が燃え上がってたら支持率維持したまま在韓米軍撤退なんてことも可能かもしれませんね。くわばらくわばら。

さて、森友の文書改ざん問題で染まる報道。あ、山尾志桜里議員の報道で、森友がかすむ可能性はあるかもしれませんね。

まぁ、その件は今度書くとして、大事なのは安倍政権の行方であり、日本経済です。

 

わたくし、別に安倍さんのファンでもなんでもないです。

しかし、経済政策がまともなのが安倍さん以外にいないから支持する以外ない。

経済=国民の福祉ですよ。

日本の左翼のダメなところは、経済の論理を理想と情熱で乗り越えようと無茶なことを言い出し、かつやろうとすることです。

韓国の文大統領なんてその典型です。所得主導型経済だなんて笑わせる。3年で最低賃金5割アップて。それで経済が成長するならとっくの昔に色んな国でやってるがな。

韓国のことを書くと止まらなくなるのでこの辺にしておいて、ここ1,2週間の日本政界の動向は気になるところです。

いい加減、野党にもデフレは悪だという認識(というか常識)を持ってほしいのですが、今の状態で安倍政権が倒れでもしたら日本経済にとってはマイナスしかない。

安倍総理が好きか嫌いかは別として、経済政策や金融政策はグローバル基準では正しいことは間違いない。

インフレは新興企業や若者には優しいけれども、デフレでは臆病な大企業や金持ち老人ほど有利になるものです。

札を刷らない=デフレということが極端に言えばどういうことか分かりやすく説明しましょう。

日本の経済規模が500兆円として、仮にまったく札を刷らないとしましょう。

一生懸命働いて生産しても経済規模はどう頑張っても500兆円以上伸びません。だって札すらないんですから。キャップはめられてるようなものです。

生産物Aを作れば作るほど、生産物Aの値段は下がります。

だって枠が500兆円なわけです。100個から1000個に増えたら値段は10分の1です。もちろんこれは単純計算ですが、考え方はこういうこと。

みんなが色んな技術革新で生産性上げながら、少ない労力でより多くの物を作り出すのに合わせて経済規模は拡大していくはず。

が、札を刷らなければどう頑張っても経済規模は500兆円から広がりようがありません。

働けば働くほど苦しくなる。それがデフレです。

結果、めでたく経済は停滞します。

金本位制が破綻したのは、金の生産量が落ちるについれて、通貨発行量が制限されてしまうからです。

金を取り尽くしてしまったら、通貨が作れず、経済規模にキャップがはめられて成長できなくなります。

札を刷らないということはこれと同じです。

こういうと馬鹿な人が物々交換をやればいいとか言い出しそうですが、通貨という交換手段や価値の評価基準がなくなったら現代の経済学は軒並み破綻します。

通貨がなかったら統計とか使えませんからね。

距離ならメートル、時間なら時分秒、重さならグラム。統一された度量衡がなかったら近代文明など作れません。通貨も同じです。

安倍憎しに凝り固まった守旧派のメディアスクラムが成功して、世論の矛先が安倍政権批判へと盛り上がり、最終的い安倍自民党政権が倒閣されてしまった場合はどうなるか?

次の政権は「消費税増税」「財政再建」を目指すことでしょう。黒田日銀も「1%インフレ目標」くらいでお茶を濁す羽目になるかもしれません。

その結果、ドル円も5円から10円くらい円高ドル安へ動いて、日経平均も下がるでしょう。

基本的には景気は良いのでそれほど大不況にはならないでしょうが、もっと幸せになれるのに、不要なことをやって「プチ幸せ」程度に減速させられそうです。

あるいは守旧派のメディア・スクラムが失敗して、世論の矛先が日本財務省へと向かって、日本財務省の権力が崩れ、歳入省創設・消費税増税の凍結といった日本経済大復活にとっては、正しい方向へ進んでゆくかもしれません。

こうなれば黒田日銀も安心して2%のインフレ目標達成に向けて手腕を発揮できます。

ぜひこうなってほしい。

安倍総理以外に変わっても自民党だから基本は変わらないかもしれませんが、困ったことに、安倍政権の後継者たちは誰が総理になっても、みんな「時代遅れの財政再建論者」っぽい。岸田さんには期待してますが、リフレ政策の継承者かどうかははっきりとは分からない。

とりあえず誰がなっても2019年秋の消費税増税は「確定」となることでしょう。

ほっといたら増税するのは間違いないわけです。

ちゃぶ台ひっくり返せるとしたら安倍総理以外いない。

まぁ仮に消費税増税が決まれば、2014年と同じパターンになるでしょう。

増税というブレーキをふみながら、幼児教育の無償化などの財政刺激策も同時に実施してアクセルを吹かせる。

ブレーキ踏みながらアクセルも踏む。

アクセルだけ踏めよ。アホかと。

そうは言っても、ブレーキだけよりはマシです。

まぁ世界経済も好調ですし、そうなったらゆる~く、経済は拡大していくでしょう。

そもそもなんでこんなにメディアに叩かれるのかというと、安倍政権は、2019年の消費税増税をなんとか回避して、他の先進国並みに2%インフレ目標を実現しようとしているからです。働かない資産リッチがウハウハになれるのがデフレです。それを望むのが日本国内の守旧派たちですね。だから嫌われるわけです。

だいたい自民党の支持層って自営業者や零細企業のオーナーとか。

メディアのエリートや、正社員という既得権層を抱える労働組合なんかは野党支持です。

権力もった守旧派がどっちはか明々白々。

グローバルスタンダードではリフレ政策は普通のことなのに、日本でやると邪魔する連中が雲霞のごとくわいてくる。いまいましい限りです。

安倍政権のマクロ経済政策は、国内では批判する人が多いですが、一歩海外へ出ると、グローバルスタンダードでは普通に正しい経済政策なんですよ。

それに引き換え、日本の経済知識人のダメっぷりはどうしようもない。彼らを動かしているものは、省益やセクショナリズムなのでしょう。

彼ら守旧派は、旧態依然とした古い体制を守って、自分たちだけの権益を死守しようとしているだけですね。

日本全体のために!という高い志はないものでしょうか?困ったものです。

増税で一般国民から収奪して、霞が関だけが栄えようとする官僚。

彼らと手を組んで新参者を排除し、自分たちだけは逃げ切ろう、あとは知ったこっちゃねぇ!という守旧派の面々。

悪は滅びてくれるのが世の常だと言いきれないところが不安なところ。

こういう連中は、良いことはできないくせに、足引っ張るのだけは一流ですから。

だいたい野党が情けない。

リベラルのアイデンティティを取り戻して、安倍自民以上にバラマキして財政拡大路線に突っ走れば与党との対抗軸として勝負できるのに、なぜか財政政権論で経済政策において自民より右に旋回しやがります。

それじゃ支持されないっての。

経済政策で勝負できないから安倍は右翼だ、俺たちは自由を愛するリベラルだという空理空論の自慰的なイデオロギー論争で騒ぎだします。

やはり大多数を占める無党派層を味方にするには、まともな経済政策・金融政策を掲げないと無理でしょう。

財務省官僚の保身のための文書書き換えごときで日本経済を犠牲にはできません。そっちの方が多くの人が犠牲になります。経済なめちゃいけません。

経済問題=生死の問題です。

文書書き換えはちゃんと再発防止をやってくれりゃ問題ないでしょう。

「人事権を握ったから政権の方見て仕事する。官僚が忖度して言いなりになる!これは良くないだろ!?」的な論調が見受けられますが、国民が選んだ代表を見て官僚が仕事する方が健全でしょう。

官僚の省益とセクショナリズムで仕事されたらたまったもんじゃありません。

学閥で構成された公務員のために苦しめとでも言うつもりでしょうか?

安倍憎しに凝り固まっている人は、そういう大局的な視点をもたないと一般人から浮き上がって孤立するだけだといい加減悟った方がいいでしょう。

本当に安倍政権を打倒したいなら、足ひっぱるんじゃなく、安倍政権以上の経済政策と金融政策を示せばいいだけです。

かつての「みんなの党」のように、「インフレ率2%?そんなんじゃ足りねぇ!4%だ!!消費税増税?ざけんな!!デフレのとき増税なんてありえんわ!!」くらい言ってくれる野党が出てきてほしいものです。

そういう経済政策を掲げてリベラル的なアイデンティティを持ち、外交と安保も独裁国におもねらないような野党が出てくれば喜んで支持します。

そうならない限り、二大政党なんて夢のまた夢でしょう。