文在寅大統領誕生 終わりの始まり

波乱はなく、順当に文在寅大統領誕生です。

日本で起きたことは韓国でも起きる。韓国ウォッチャーの黒田勝弘氏の著書にあった金言です。

今後韓国はどうなるか?(※『文在寅が勝ったら場合の未来予測』とかぶりますがもう一度書いておきます)

 

文在寅大統領誕生は、日本の民主党時代の再来になりそうです。

そういえばあの頃は韓国と米国が蜜月で、日米関係が悪化の一途をたどっていたと記憶しています。メディアはそういう論調でしたね。今度は逆になりそうです。

文在寅大統領誕生した後も、経済は一向に上向かず、若者の支持も文在寅から離れてしまうでしょう。

韓国の経済復活に必要なのは、大規模な金融緩和という経済政策と、貴族階級と化した労働組合の解体という構造改革です。

公務員81万人増やして若者の雇用を増やしても、韓国経済全体にマイナスにこそなれ、プラスにはなりません。

韓国の若者の希望就職先NO.1は公務員。

こんなところも長期デフレ不況時代の日本をほうふつとさせます。

韓国に必要なのは労働委市場の自由化でしょう。

ただし、大規模な金融緩和とセーフティネットの拡充は必須です。

これをセットでやらないと麻酔なしで手術するようなもので、痛みに耐え切れずに死にます。

北朝鮮ならリフレ政策を断固阻止しつつ、構造改革をやらせて韓国経済を瓦解へと導くかもしれませんね。

まぁそれは置いておいて、韓国での構造改革で、最大の抵抗勢力は労働組合です。

最も強烈な労働組合として有名なのは、現代自動車の労働組合です。

賃上げ要求は、なんと3万ウォン(約300万円)です。

こんな法外な賃上げ見たことない。

フェイクニュースかと思ったら本当だから笑えない。

こういう凶悪な労働組合を抱えていては、どんな大企業も潰れてしまうでしょう。

最終的には会社が倒産してみんなが貧乏になる。

共産主義の失敗を着実にたどっています。

財閥改革をかかげる文在寅ですが、本当に必要なのは規制緩和でしょう。

労働組合が、自分の組合員のために権利を声高に叫び、大企業は圧力に負けて優遇。

そのしわ寄せは下請けなどの中小企業へ。

この負の連鎖を断ち切れるかが韓国の課題です。

文在寅の言う財閥改革が、労組改革に向くのであれば喜ばしいことですが、金持ち叩きして終わりそうな気配が濃厚です。

自分の支持基盤である労働組合にメスを入れられるのか?

メスを入れるにしても、大規模な金融緩和という麻酔なしでは成功する手術も失敗してしまうでしょう。

韓国経済は問題山積しています。

厳しい時に文在寅は大統領になりました。

人権派弁護士の良心に従って、北朝鮮の人権問題の糾弾に力を入れ、韓国経済を復活させれることができれば、歴史に残る大統領となるでしょう。

安倍総理のリフレ政策を見習えばその可能性もあります。

ただ可能性は低そうですね。

特に北朝鮮の人権問題は、金大中、廬武鉉時代のごとく、脱北者を邪魔者扱いする傾向が強まりそうです。

このありえない人事が実現したらほぼ確実でしょう。

さすがにあれだけ親北だと批判されて、この人事はできないと信じたいが、、、。

今後の韓国からは目が離せません。