文在寅大統領の1月10日新年の記者会見を予想

1月10日に、文在寅大統領が新年の記者会見を行います。

日本のメディアでは、「日本企業に元徴用工への賠償を命じた韓国最高裁判決や、韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題などで悪化している日韓関係について、見解を表明するとみられる」(参考記事:文大統領、10日に記者会見=日韓関係で見解表明へ)というような報道がなされています。

私の予想では、日韓関係については「友好が大事」「お互いが自制しよう」みたいなことを言うだけで、踏み込んだことはまず言わないでしょう。

文政権の対日姿勢は、「反日」ではありません。「無日」です。

興味なし、放置、スルー。

この手の単語が当てはまります。

 

北朝鮮以外眼中なしです。

中国と米国に対する外交に力を入れているのも、北朝鮮への影響力が大きいからです。

日本に対しては、「対北朝鮮外交の邪魔をしないでね」くらいの意識しかないでしょう。

対日関係をマネージする気がありませんから、市民団体の言う通りに流されて、どんどん対日関係は悪化していきます。

10日の記者会見でも、日本についてどれだけ語るか見ものです。

「ツートラック」、「歴史とは切り離して」などのフレーズが出れば御の字です。下手したらほぼスルーなんてこともありえます。

むしろ気にすべきは日本以外のことです。

特に、北朝鮮が新年辞で言及した開城工業団地のことをどういうかは注目です。

開城工業団地の入居企業が訪朝申請を出しています。

そして「開城工業団地再開が、制裁の例外となるよう南北が強力してほしい」と要請しています。

今後は「民意を受けて」という錦の御旗を掲げて、韓国は米国を説得することでしょう。

明日の記者会見で「条件が整えば」という言い訳フレーズをくっつけて、開城工業団地再開を検討するとか言い出しそうです。

そして、「開城工業団地を再開すれば、米朝会談もきっと進展する」という理由で、大変熱心に米国に働きかけると思います。

この結果「金正恩の新年の辞=韓国への指令」という方程式が定着しそうです。

北朝鮮が、核リストや廃棄スケジュールを提出して行動に移すなら、開城工業団地再開もありだと思いますが、そううまくいくかは疑わしい。

北朝鮮に対するの10分の1でもいいから対日外交に傾けてほしいものですね。

まぁとりあえず日本のメディアの期待とは裏腹に、明日の記者会見では日本の徴用工やレーダー照射などは語らない可能性大です。

記者の質問を受けて、「対話で解決すべき」「お互い挑発的な発言は控えるべき」「実務者協議を通して」などの原則的な回答で終わると思います。

だったら今後、韓国政府は日本に対してどう対処するのか?という点ですが、これはほぼ決まっています。

「流れに身を任せる」

以上、終了です。

韓国政府の理想は、「被害者本人と日本側が直接話をして解決してください」でしょうね。

慰安婦問題での姿勢を見ても明らかです。

国内をまとめる気概ゼロ。

「被害者本人が納得してません。最後の一人が納得するまで日本側で頑張って下さい。私は関わりたくないです。ただし”被害者い寄り添って”票に結び付くようには行動します。悪意があるわけではないので気にしないでください」

これが韓国政府のスタンスです。

当事者意識ゼロです。

こんな相手と外交交渉などできません。

ちゃんと国内を説得し、7割の慰安婦の合意を得て交渉をまとめた、朴槿恵前大統領の方がよほどまともな外交をやっていましたね。

 

さぁ明日の記者会見はどうなるか。

大半は国内の経済問題でしょう。

「包容国家」「革新経済」「公正」などのフレーズで彩られた中身ゼロの所信表明が飛び出すことでしょう。

そんな威勢の良いフレーズで扇動するより、「最低賃金をソウルの中心地以外は元に戻す」と言った方が韓国経済にはよほどプラスなんですけどね。

なぜかそれをやらない。

不思議です。

外交・安保も、北朝鮮一色でしょう。

「平和が経済だ」とか言うかもしれませんね。金正恩の訪中も肯定的に触れそうです。

気になるのは在韓米軍の費用負担交渉の件でしょうか。

これを触れるかスルーするか。

記者の人にはぜひ質問してほしいものです。

まぁ総じて日本への言及はほぼなしでしょう。

結果、レーダー照射や徴用工など順調に炎上し、今年も日韓関係は徐々に悪化の一途を辿りそうです。

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