関税のシバキ合いから日米欧の中国知財包囲網へ

米国とEUの合意から、関税の報復合戦が中国の知財包囲網へと切り替わってきたようです。

米国議会とメディアから同盟国を敵視するとは何事だ!という声をさすがに無視できなくなってきたようです。

まぁどこまでトランプ大統領が貿易戦争に本気だったかは謎ですが、徐々に現実路線に調整されてきた模様。

日米の通商交渉もなるようになるでしょう。

 

おそらくは、EUの時のように中国を想定した知的財産権のルールを守れ!という宣言が出されるでしょう。

北朝鮮向けに「制裁は徹底して履行すべき」という声明も出るかもしれません。

”日米”の通商交渉なのに中国や北朝鮮向けに文句をつける声明が出す。これが出るとナイス外交!と褒めて良さそうです。

あとは米国産牛肉や、農産物、シェールガスなどの輸入を増やしたり、自動車の現地生産を増やすようなプレゼントをあげると喜びそうです。

兵器購入もどんどんやればよいでしょう。平和主義者の皆さんは文句を言うでしょうが、これはもう隣の暴君国家(中・露・朝)が暴れる以上、仕方ない。

中国も人権派弁護士が次々拘束され、ウイグル人に共産党賛美の思想教化を行い、台湾を大々的に圧迫し、香港への抑圧も遠慮がなく行う。

北朝鮮は密告制・連座制・強制収容所の恐怖で自国民を残虐に支配し、核・ミサイル開発もしれっと裏で行う。

ロシアはロシアで、ミサイル防衛システムに文句をつけてくる。

これで国防費増やさないで良いというやつは頭がおかしい。

もろ手を挙げて輸入して良いのは、シェールガスと兵器でしょう。

農作物や牛肉なんかは是々非々。

自称「取引の達人」トランプ大統領をうまくおだてて、日本の国益を最大化するような通商交渉を期待したいですね。

まぁ大きな戦略目標である「同盟国間との関税合戦の沈静化」「中国への知財包囲網の強化」という方向性が出せれば特に問題はないだろうと思います。