帰国事業で北送された日本人を貶める桜井誠

以前にも指摘しましたが北朝鮮帰国事業で北送された日本人たちを「お前らの意思で行ったんだろ?甘えるな!」という論調で貶めるのが元在特会会長の桜井誠。

保守を名乗りながらも北朝鮮にとって都合の良い論理で言論活動しているのが特徴です。利敵行為ならぬ利”北”行為を働く嫌韓保守がなんと多いことか。困ったものです。

北送され、塗炭の苦しみを味わった日本人をあっさり切り捨てれる人間に愛国を語る資格はないでしょう。

再度、その箇所を紹介しておきます。

 

元日本人妻などの脱北者の保護責任は韓国にある

現在、日本側でとくに問題になっているのが、北朝鮮に帰国した元日本人妻や元在日の脱北支援問題である。これに関して、本来は日本国民であった元日本人妻や、日本にかつて在住していた在日の脱北支援に、日本政府が全面的に協力するべきだという意見がある。しかし、たとえば元日本人妻が朝鮮人と結婚して北朝鮮に渡った経緯などについて、どの程度理解した上での意見であるか、甚だ疑問である。

国際結婚がかなり認知されてきたと言われる現在でも、実際に自分の家族が国際結婚となると、いろいろ考える人も多いのではないだろうか? まして四〇年代、五〇年代の日本で自分の家族が朝鮮人と結婚するとなれば、猛反対したであろうことは想像に難くない。

実際、そのような経緯があるからこそ、現在でも脱北して日本に戻った元日本人妻と面会しない家族や親族も多いのだ。結局、元日本人妻の日本での定住が、支援者グループなどの協力でなされることも珍しくないという。少なくとも元日本人妻は、自分の責任で朝鮮人と結婚し、北朝鮮に渡った事実を忘れてはいけない。

嫌韓流 実践ハンドブック 反日妄言撃退マニュアル』 P117

脱北して日本に来た日本人配偶者たちに対して、「あんたらは自分の責任で朝鮮人と結婚して北へ渡ったんだろ?甘えるな!」というご意見のようです。

北朝鮮と朝鮮総連の虚偽扇動に騙されて北送されたのがこの人たちです。

「合意の上」という体ですが、「教育・医療無料」「好きな職につける」「差別のない社会」「3年で里帰りできる」などなど、これらを保障すると言っておいて、全部大嘘だったわけです。詐欺師を責めずに詐欺にあった被害者を責めるとは何事でしょうか?

騙されたか強制的な誘拐かの違いがあるだけで、拉致と変わりません。

拉致被害者奪還!!を叫ぶわりに、拉致と変わらない帰国事業で北送された日本人には冷酷。

これこそが嫌韓保守の従北たるゆえんでしょう。

まっとうな保守は、拉致被害者だけでなく、この人たちも助けよう!とは言っても「自分の意思で行ったんだから甘えるな!」なんてことは言いません。

さらに言えば、北送された日本人は在日朝鮮人と同じように収容所送りとなって殺されました。

(左:北朝鮮収容所の絵 右:ホロコースト関連の写真)

これだけのことをされたのに、自己責任だと切り捨てれる感性が信じがたい。

人としてどうなのよ?と思ってしまいます。

北朝鮮のネット工作の目標は、日本で嫌韓論調を扇動し、最終的に日韓断交を成し遂げることです。

桜井誠のような人たちが韓国叩きに邁進して愛国を語っているのを見ると、「あ~あ~あ~、北に踊らされてるな~、やれやれ、、、」とため息しか出ません。

まぁだからと言って韓国の言いなりになるのは逆効果ですが。韓国の従北左派を調子づかせる妥協は百害あって一利なしですからね。

関連投稿: