沖縄米軍基地問題 仕込みはだいたい北朝鮮

徐勝氏が翻訳して日本で出版した『駐韓米軍犯罪白書』ですが、「沖縄=植民地支配」という等式が出ています。

この徐勝氏、元朝鮮総連の張勝氏が著書『徐勝(ソ・スン)「英雄」にされた北朝鮮のスパイ―金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち』で告発していますが、とっても危険な従北工作員です。

特徴は、米国にやたら厳しく、韓国には「軍事独裁の清算と民主化」を強烈に求めて、猛烈な反政府運動を展開し、日本にも戦前を持ち出して帝国主義だの軍国主義だのと批判する。

でもなぜか北朝鮮にはダンマリ。

これが従北工作員の特徴です。

さて、『駐韓米軍犯罪白書』ですが、日本での出版は1999年です。

このころから、沖縄米軍基地問題を炎上させるために、せっせと工作を仕掛け、ネタを仕込んでいたことになります。

種をまいていたのは北朝鮮なのに、なぜか今では「中国と韓国の工作がー!」という声がネット世論では多いですね。まぁうまいこと韓国の仮面かぶって北の存在を消しています。

憎悪の向かう先は、中国と韓国。

北は安泰。

うまいもんです。

こういう工作員本は目的が明確なんで、序文とあとがきを読むとだいたい意図するところが読み取れます。

 

序にかえて 犯罪としての米軍基地

1 韓国と沖縄-アジアから米軍を撤退させるために

日本の読者にはすでに知られていることなので割愛したが、本書の原著の第四章で、沖縄は韓国の反基地・米軍犯罪根絶運動が学ぶべき先進的運動の場として紹介されており、重要な部分を占めている。沖縄の存在がほとんど知られてこなかった韓国で沖縄との共通性を認識し、一章を設けたことは注目に値する。

その背景には、編者の一人である「駐韓米軍犯罪根絶のための運動本部」鄭柚鎮(チョンユジン)事務局長のつぎのような体験があった。

「一九九七年五月、初めて沖縄を訪問した。その時、驚いた二つの事実がある。一つは、韓国と同じく日本で続いているアメリカの支配であり、もう一つは反基地運動をくり広げている(県行政と市民がつながった)多様な組織と、彼らが生み出す持続的な力である。米軍駐屯によって住民が受けるとてつもない苦痛は韓国と似ているが、問題を解決する方式は韓国とまったく違うことがわかった。『生命(ぬち)どぅ宝』と信じる沖縄の人びとが展開する反基地・平和運動は私に『ああ! こんな世界もあったのだ』という感動と希望を抱かせてくれた」(九八年一二月二〇日、「98済州島シンポジュウム報告集会」〔「冷戦と国家テロリズム」国際シンポジュウム日本事務局主催〕での報告「駐韓米軍と性暴力」から)。

一九九五年九月に沖縄でおきた米兵による少女暴行事件は、韓国にも大きな衝撃を与えた。それは、解放後、米軍犯罪に悩まされてきた韓国にとって、沖縄がもう一つの韓国であることを発見したからであり沖縄県民の激しい怒りにアメリカがかなり神妙に対応し、クリントンが謝罪をしたこと、つまり「アメリカの謝罪を引き出した沖縄」に大きな感銘を受けたからであった。

沖縄少女暴行事件のすこし前の五月一七日に、ソウルの地下鉄忠武路(チュンムロ)駅で米兵たちが趙ジョングク氏を集団暴行し狼藉をはたらいた事件(四八ページ参照)があった。J・レイニー駐韓大使が、「問題は米兵が犯罪をさらに犯すことにあるのでなく、韓国の無責任なメディアが特有の扇情的な方法でこれを描写し激昂した国民のあいだに反米感情をかきたてることにある」と、アメリカの軍・政府関係者や報道機関と同じく(一一四ページ参照)、その責任をかえって韓国の報道機関や反米的韓国人に負わせて、さらなる憤激をひきおこした。そこで同じ米軍犯罪であっても、相手側の国の大小・強弱によって処理過程における大きな違いがあることが明らかになり、韓国人の自尊心を深く傷つけ、アメリカにとって韓国とはなにかを再び考えさせる契機をつくったのである。

こうして東アジアの冷戦史のなかで苛酷な被害に苦しんできた韓国と沖縄が、ようやく相互の関係性とアメリカの東アジア支配という全体性を認識したところから、反基地闘争という共同の課題にとり組む韓国と沖縄の相互認識が深まり交流が始まった。そこからさらに、「アジアから米軍を撤退させよう」という意識の広がりを生み出している。

駐韓米軍犯罪白書』 P13-14

出だしの2ページで、もうヤバイ。

ツッコミどころ満載です。

最初が「犯罪としての米軍基地」です。

米軍ヘイトですね。こういうところも沖縄基地問題で騒ぐ左翼と一緒。

最初のタイトルも「1 韓国と沖縄-アジアから米軍を撤退させるために」です。

ゴールは米軍を東アジアから追い出すことみたいですね。

そういや戦後一貫して韓国と日本から米軍撤退させようと狂ったように世論工作、情報工作してきた連中がいましたね。

ええ、そうです。

朝鮮総連です。

北の出先機関でございます。

「沖縄は韓国の反基地・米軍犯罪根絶運動が学ぶべき先進的運動の場として紹介されており、重要な部分を占めている」とのこと。

韓国の米軍基地反対運動の最大の支援者は、北朝鮮です。もちろん総連も噛んでますし、韓統連も一味です。こやつらが結託して、韓国に反米情緒をまき散らしております。

こういう連中が沖縄にもやってくるわけですね。足掛け何十年でしょうか?この本が出版されたのが1999年ですから、少なくとも15年以上は一貫して、北と結託して反基地運動してます。

「驚いた二つの事実がある。一つは、韓国と同じく日本で続いているアメリカの支配」だそうです。

いるいる、そういう解説してるやつ。沖縄は植民地支配だー!っていう人。

沖縄県人無視も甚だしい決めつけです。

月刊Hanada2017年5月号』で、篠原章氏が「沖縄を「植民地」と表現した途端、アイデンティティを否定される沖縄県民がいることに配慮しない「差別との闘い」など認められるはずもない。」(P273)と指摘しています。

まさにその通りでしょう。

勝手に自分たちにとって都合の良い「沖縄の被害者」を作り出し、長年日韓の従北左翼がせっせと仕込んできた反米情緒で洗脳に成功した人たちと結託して反基地活動。タチ悪いですね。

あとこれも重要。

「98済州島シンポジュウム報告集会」

「済州島四・三事件」ですが、神格化された従北ネタです。

このフレーズが出たらまず間違いなく北が絡んでると思ってください。

済州島の米軍基地建設に猛烈に反対している人たちとも一致します。

そんでもって沖縄にも遠征してきます。

そして現地住民に迷惑をかけて嫌われます。

共通点は、北シンパがガッツリ入り込んでいること。

素晴らしいのは、その怒りを韓国に転嫁して、自分たちの存在を希薄化している点でしょう。

この辺のやり口は実にうまいです。

そして、米兵の犯罪をこれでもかと悪魔化して拡散しています。そもそも当時の韓国人の犯罪率と比べてどうだんでしょうね?沖縄の米兵の犯罪では、沖縄県人の方が犯罪率が高かったりしていましたが。

そういう点を無視して、米兵の犯罪を声高に糾弾するのは不公平ですし、差別的だと言えます。

確かに米兵によるむごい犯罪もありましたが、韓国もつい数年前に新安塩田奴隷労働事件なんてのがあって、韓国社会を震撼させてます。

まぁあまり自分のことを棚に上げて、米兵ばかり一方的に非難するのは差別でしょう。

そして最後の締めが、これ。

「東アジアの冷戦史のなかで苛酷な被害に苦しんできた韓国と沖縄が、ようやく相互の関係性とアメリカの東アジア支配という全体性を認識したところから、反基地闘争という共同の課題にとり組む韓国と沖縄の相互認識が深まり交流が始まった。」

やっかいなのが、実態は北朝鮮なのに「韓国」の仮面をかぶっているところ。

まともな思考回路をもった韓国人なら、アジアからの米軍撤退など望みません。

そんな狂った主張をしているのは、偏狭な民族主義に凝り固まった韓国の従北団体の皆さんです。

あとがきも無視できない箇所があります。

おわりに

本書は一九九七年一〇月二八日に「駐韓米軍犯罪根絶のための運動本部」事務局が編集・出版した『駐韓米軍犯罪白書-民族の主人になるために』を底本にしたものである。「運動本部」では、これまで各種の資料集を発行しており、本書もその系列のものとして運動を進めるうえでの緊急な要請からつくられたパンフレット的、マニュアル的性格のものであるので、やや厳密性や体系性に欠けるところがある。内容的にも九六年に「運動本部」が出した『韓米行政協定 おい! 今日こそは覚悟しろよ』(日本語版『わかりやすい韓米行政協定』在日韓国民主統一連合訳・刊)と重複するところがある。

駐韓米軍犯罪白書』 P264

出ました「在日韓国民主統一連合」、略して韓統連。

総連が民団の青年層に激烈な浸透工作しかけて、民団から追放された人たちが作った団体です。

総連と一緒でただの従北団体ですね。

なにせ朴正熙以降の韓国に対して、「統一のために、軍事独裁の清算と民主化を!」と、狂ったように要求したのに、北朝鮮には「南北融和」「対話」「お互いの違いを認め合おう」です。

意味が分からない。

やろうぜ!
軍事独裁の清算と民主化運動を!!
北に対して!!!!!!!!

総連と韓統連が従北団体と言われるゆえんですね。

こういう二重基準を平気でできる神経が信じがたい。

結局、沖縄問題も、日韓の軋轢も、在日とのいがみ合いも、ぜ~~~~~んぶ、ネタを仕込んでせっせと育ててきたのは北朝鮮と朝鮮総連です。

超タチ悪いです。

やっかいなのが、やっている本人たちに自覚がないところですね。

善意でやってるから、反論に耳を貸さずにどこまで突き進みます。

北の、北による、北のための「在日の歴史」で洗脳教育受けている人の特徴ですが、「北がキライだ」と言いながらも、行動と結果は北を喜ばせることばかりやる。

これぞ洗脳です。

洗脳されていることに自覚がないせいか、この人たちが伝染病のごとく感染者を増やし続けてくれます。

おかげ様で、韓国は文在寅政権下で、順調に経済瓦解に向けて邁進中です。

最悪のシナリオは、2,3年真綿で首をしめるようなデフレ不況に苦しみ、THAAD撤回の替わりに中国に助けを求め、幻滅した米国が同盟解消して韓国から撤退することでしょう。

まさに徐勝はじめ、日本の従北と韓国の従北が一致団結して達成しようと活動し続けてきた、駐韓米軍の撤退が成し遂げられるわけです。

30年近く、コツコツコツコツ工作を続けるこの情熱。

その情熱を北の軍事独裁清算と民主化に向けていただけませんかね?と本当に言ってやりたい。

もちろん沖縄の基地問題は、負担を軽減して欲しいし、沖縄県民の意見を聞いて現実的に解決策を話し合いたい問題です。

それを原理主義的な主張を掲げて、徹底して邪魔するのが従北左翼の特徴です。

問題こじらせる天才。

何せ日韓関係も破綻まであと一歩!というところまで追い込まれてますから。

「善意」で沖縄基地問題に取り組んでいるつもりの人たちも、いい加減自分たちのつるんでいる相手が、仲間として信頼できるのか?という点を己の胸にあてて問いかけてほしいところです。

それにしても、沖縄に対する北の工作の気の長さは凄まじいですね。

その労力をもっと建設的なことに使ってほしいものです。